
障がいのあるアーティストの作品が展示された富岡八幡宮
アートパラ深川おしゃべりな芸術祭実行委員会(実行委員長・福島治)、一般社団法人アートパラ深川(代表理事・北條弘美)は、障がいのあるアーティストのアート作品を東京・江東区の深川エリアの街なかに展示・鑑賞できる市民芸術祭「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2026」を、9月5日(土)~13日(日)に豊洲、10月17日(土)~25日(日)に門前仲町・清澄白河・森下で開催する。

「アートパラ深川大賞2024」準大賞の徳原望さんの作品「日本の世界遺産たちへの旅」が「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2026」のメインビジュアル
2020年に初開催した同芸術祭は、これまで約65万人が深川エリアに脚を運ぶ秋の恒例イベントとなり、街なかを散策しながら、障がいのあるアーティストが生み出す色とりどりのアート作品に出逢い、アーティストの背景に興味・関心を持ち、人と人が繋がり、おしゃべりしながらお互いを理解し「共に生きる」社会を目指す市民芸術祭です。

前回行われた「アートパラ深川大賞2024」授賞式の様子
7回目の開催となる今回は、隔年で行う全国公募展「アートパラ深川大賞2026」を開催する。より多くの才能に光を当てるべく、入選数を約200点、入賞数を約50点へと大幅に拡大し、国内でも最大規模の公募展として開催するもので、これまで第1~4回までの全国公募展・総応募数は2366点と、年々注目を集める公募展となっている。
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「アートパラ深川大賞2024」準大賞を授賞した徳原望さん(写真左から3人目)
また、同公募展の審査員は華道家の假屋崎省吾氏、編集者で小説家のいとうせいこう氏、アートコンサルタントの杉本志乃氏、中津川浩章氏と各ジャンルで活躍する著名人がラインアップしているのが大きな特徴だ。
全国公募展の大賞作品は、2027年、準大賞は2028年のメインビジュアルとして、公式HPやポスターなど、アートパラ深川の広報活動に広く活用される。

会期中に深川不動尊「ロータスホール」ほかで入賞・入選作品の原画が展示される
さらに、入賞・入選作品約200点の原画は、会期中に深川不動尊「ロータスホール」、深川江戸資料館「レクホール」、清澄庭園内「大正記念館」の3会場で展示されるほか、授賞式(招待制)を10月17日に江東区森下文化センターで行う。
入賞アーティスト(2次審査通過者)は、翌年(2027年)開催の「AMF(アートパラ・マーケット・フェア)」で、自身の作品の販売が可能となり、売上は100%アーティストに還元され、経済的な自立支援に繋げていく取り組みを行います。
・応募資格が社会清潔で何らかの障がいのある人(年齢制限なし)
・応募点数は1人1作品(グループでの応募可)
・応募テーマは自由
・出品規格も作品サイズが縦横150㌢以下(梱包時、厚さ約10㌢以内
・応募料金は無料(送料は応募者負担、返却費用は主催者負担)
審査方法は1次審査(画像データ)、2次審査(実物作品)を行い、大賞1点(芸術活動支援金50万円)、準大賞1点(同・30万円)、審査員特別賞4点(同・各5万円)をはじめ、協賛企業賞30~40作品程度、実行委員会賞などを選定する。作品の受付期間は、5月10日まで(当日消印有効)。
☆全国公募展「アートパラ深川大賞2026」公募展詳細・募集要項などは公式HPへ。

東京・銀座「假屋崎省吾 花教室」主宰。美輪明宏氏より「美をつむぎだす手を持つ人」と評され、日本初の「華道家」として世界各地で「いけばな」を広める活動にも精励する。クリントン大統領来日時、明仁天皇御在位10年記念式典、明仁天皇御退位・徳仁天皇御即位スタジオ装花、花博覧会のプロデュースなどを手掛け、女子美術大学・客員教授、フランス観光親善大使、オランダチューリップ大使などを務め、「シンビジウムのコサージュ展示(7、585個)」の世界ギネス記録にも認定される。着物、ガラス器、ジュエリー、骨壷などのデザイン・プロデュースをおこない、デザイナーとしての才能を発揮。また、ライフワークでもある花と建物のコラボ個展“歴史的建築物に挑む”シリーズを、海外はもちろん、世界遺産、国宝などでも開催。その他、アートパラ深川芸術祭の審査委員、少子化問題、伝統工芸品の振興促進、「花育」などの社会活動も取り組み、華道歴40周年を超え、ますます卓越した存在感を放ち続けている。

1961年生まれ、東京都出身。88年に小説「ノーライフキング」でデビュー。99年、「ボタニカル・ライフ」で第15回講談社エッセイ賞受賞、「想像ラジオ」で第35回野間文芸新人賞受賞。近著に「鼻に挟み撃ち」 『「国境なき医師団」を見に行く』「小説禁止令に賛同する」「今夜、笑いの数を数えましょう」「ど忘れ書道」「ガザ、西岸地区、アンマン」「福島モノローグ」「われらの牧野富太郎!」「今すぐ知りたい日本の電力」「ラジオご歓談!爆笑傑作選」「東北モノローグ」「能十番」「見仏記 三十三年後の約束」「日日是植物」などがある。
みうらじゅんとは共作『見仏記』で新たな仏像の鑑賞を発信し、武道館を超満員にするほどの大人気イベント『ザ・スライドショー』をプロデュースする。現在はnoteで「ラジオご歓談!」「見仏記」を配信中。
音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。現在は、ロロロ(クチロロ)、いとうせいこうis the poetで活動。

ロンドンSotheby’s Institute of Artにて装飾美術・現代美術を修了。吉井画廊、hiromi yoshiiを経て2009年(株)FOSTER設立。美術品の販売および企業・個人コレクションの利活用に関するコンサルティングを行う。17年よりGYRE GALLERYでアウトサイダー・アート展を主催し、その価値を問い直す企画を展開。日本財団主催「障がい者芸術フォーラム」パネリスト等を務める。18年より一般社団法人Arts and Creative Mind代表理事。ACM Galleryを運営し障がいのあるアーティストを支援。22年からは北海道十勝で「THE WORLD」プロジェクトを始動し、農業・福祉・アートを横断する実践を通して、多様性と共生社会の実現を目指している。

アーティストとして多くの絵画作品を制作、国内外で個展・ライブペインティングを続ける。創作活動に並行して、障害のある人や困難を抱える人たちが描き表現することをサポート。人間が表現することの意味と価値を問いかけ、「アート」の意味を問い直し、境界を越えて社会とアートをつなぐ道をさがす。障害のあるなしにかかわらず子どもから大人まであらゆる人を対象にアートワークショップをファシリテート。展覧会企画・プロデュース、キュレーションのほか、公募展選考、アートスタジオ運営、人材育成などのプロジェクトに携わる。
NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事。一般社団法人Get in touch理事。社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル理事。表現活動研究所ラスコー代表。
「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」は、江戸からの神社仏閣が点在する下町・江東区の門前仲町、清澄白河、森下、豊洲の深川エリアを舞台に、地元の有志が企画・運営を行い、多くのボランティアにサポートいただきながら障がいのあるアーティストの作品で街全体を美術館にしてしまうという大変ユニークな市民芸術祭です。
2020年11月に初開催し、今年で7年目を迎えます。9日間で延べ約13万人の方々が訪れるほど、多くの方々に興味・関心を持っていただけるようになりました。
障がいのあるアーティストやご家族をはじめ、深川を中心とした地域の皆様、多くの企業の皆様、そして、深川を訪れるたくさんの皆様にも引き続き応援いただける、誰もが参加できる、楽しめる総合芸術祭を目指します。