2026年の干支「午(ウマ)」を描いた「アートパラ干支大絵馬」
今注目のアーティスト木下晃希さん等も出席し富岡八幡宮に奉納!

2026年(令和8年)の干支は「午(ウマ)」<br>富岡八幡宮で木下晃希さんが描いた「アートパラ干支大絵馬」を奉納!

 

富岡八幡宮本殿に設置された木下晃希さんの作画「アートパラ干支大絵馬」の前で母・真理子さんと記念撮影

 

 2025年(令和7年)の年の瀬を迎える中、東京・江東区門前仲町にある富岡八幡宮では、来年(2026年/令和8年)の干支「午(ウマ)」が描かれた「アート干支大絵馬」の奉納が12月15日に行われ、作者でアーティストの木下晃希さんら(25)が出席した。

 

アートパラ深川おしゃべりな芸術祭の実行委員も参加して行われた「アートパラ干支大絵馬」の奉納

 

 2020年に門前仲町をはじめとる森下、清澄白河を中心とする深川エリアで初開催された障がいのあるアーティストの作品を街なかに展示する市民芸術祭「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」の開催を機に、23年から富岡八幡宮本殿に縦120cm×横220cmの大きさの大絵馬で、干支をテーマにした作品が設置されている。

 

「アートパラ干支大絵馬」の奉納後に富岡八幡宮の丸山聡一宮司(写真右)らと記念撮影を行った木下晃希さん

 

来年の干支「午(ウマ)」の大絵馬を描いた木下さんは、重度自閉症の障がいを持ちながら、幼少の頃から絵を描くことが大好きで、特に動物の絵を得意としている。同芸術祭でも21年の全国公募展で、大作「クジラと仲間たち」で大丸松阪屋百貨店賞を受賞。これが縁となり、23年に松阪屋上野店で初の個展が開催されたほか、TBSの報道特集で木下さんがアートを製作する様子も全国放映された。

 

「アートパラ干支大絵馬」の奉納後、木下晃希さんを中心に参加者全員で記念撮影を行った

 

 また、今年大阪で開催された大阪・関西万博の大丸松阪屋百貨店ブースで公式マスコット「ミャクミャク」とコラボした作品(動物シリース)が発売されたが、原画やグッズがあっという間に完売し、今やアート界でも注目アーティストの一人と言える存在だ。

 今回、富岡八幡宮に奉納・設置された「アート干支大絵馬」は、26年末まで設置されるほか、作品に描かれている絵は「アート干支絵馬」として授与所で販売される(初穂料800円)。

 

富岡八幡宮・授与所で発売される「アートパラ絵馬」を手にする木下晃希さんと母・真理子さん

 

 なお、同八幡宮は29年(令和9年)に御鎮座400年を迎えることから、客殿の新築、御本殿大修理、社務所移転新築を現在行っているほか、同年8月に御鎮座四百年奉祝大祭などを予定している。

 現在、同八幡宮の御鎮座400年記念して「深川八幡祭り」をテーマにしたクラウドファンディング「深川八幡祭り~神輿と未来を担ぐ~」も行われているほか、同八幡宮の工事期間中の外壁には「第1回アートパラ深川大賞」大賞作品をはじめ、全国公募展の大賞作品をはじめ、選りすぐりのアートを紹介する「アートパラ深川 街なか美術館」を展示されている。

 

♠木下晃希さんプロフィール

・2000年 兵庫県西宮市生まれ。重度知的障害を持つ。

幼少の頃から好きな動物や鳥の写真を見て絵を描いてきた。

目に入る写真の情報を、まるでプログラミングされたかの様にペンに伝え、下書きせず一筆で一気に描き上げていく。 その迷いのない線はとても力強く的確で、動物たちの表情を生き生きと描写していく。

・2008年 川原里衣子氏に師事し、絵画教室『アトリエが・らんふ』に通う。

水性マジック(ポスカ)と出会う。

・2015年 絵画教室『art-HRM』に通い、Hugues R .Mathieu氏に師事。

動物や魚を重ねて描く新しい技法の指導を受け、大きな作品も手掛ける。

・2019年 絵画教室『Galleria Arco』で森澤達夫氏に師事。筆の使い方を学び、陰影の表現に意識を向け始めている。

〇出品・受賞歴など

2012年 「ビックアイ・コンクール2012」に作品『こうもり』で入選。

2016年 作品『寿司』で「ポコラート全国公募展Vol.6」入選。

2017年 作品『きりんの親子』で「第16回キラキラっとアートコンクール」優秀賞を受賞したほか、

作品『動物の謝肉祭』他11作品が「第7回こころのアート展」の出展作品として選ばれる。

2018年 作品『みんな仲良し』で「第17回キラキラっとアートコンクール」優秀賞受賞。

2019年 作品『パグ』で「2019パラアートフェスTOKYO第6回国際交流展」入選。

2020年 {第1回アートパラ深川大賞}で作品『アホウドリの親子』が奨励賞を受賞したほか、

『カエル カエル カエル』が入選。

10周年となる「2020こころのアート展」の出展作家に選出され、『きりんの親子』他16作品が展示。

2021年 「パラアートTOKYO第8回国際交流展」で作品『カバ』がパラアート賞を受賞。

「アートパラ深川 おしゃべりな芸術祭」で作品『クジラと仲間たち』が

株式会社大丸松坂屋百貨店賞を受賞。

「三井住友海上あいおい生命 10周年記念キャラクターコンテスト」で作品『ウリボウ』が

佳作を受賞。

2022年 「パラアートTOKYO第9回国際交流展」で作品『水辺のシマウマ』がパラアート賞受賞。

2023年 松坂屋上野店にて初の個展開催。

2024年 「Art to You !障がい者芸術世界展IN SENDAI 2024」で作品『スマトラトラ』が

仙台協立賞を受賞。

「アートパラ深川 おしゃべりな芸術祭」で作品『KOKI ZOO~思い出』が審査員特別賞 假屋崎省吾賞を受賞。

2025年 第20回兵庫県障害者芸術・文化齋 美術工芸作品公募展で神戸新聞厚生事業団理事長賞を受賞。

 

★アートパラ深川おしゃべりな芸術祭

 

★富岡八幡宮御鎮座400年祭クラウドファンディング