第3回深川十五夜まつりのポスター
神社・仏閣など江戸情緒が残る東京・江東区の〝深川〟エリアで、家族や親しい友人と月を眺めてお月見の楽しさを再発見するイベント「第3回深川十五夜まつり」が9月14日(土)~17日(火)までの4日間、富岡八幡宮及び周辺で行われる。
ライトアップされた富岡八幡宮の境内(写真は昨年開催時)
お月見は、古くは平安時代から観月の宴が開催され、江戸時代には、旧暦の8月15日は十五夜、「中秋の名月」とも呼ばれ、月を鑑賞しながらその年の収穫などに感謝をする日本の伝統行事として、庶民に親しまれてきた。
ステージプログラムで注目の「深川おどり」(写真は昨年開催時)
また、江戸時代には、隅田川の中須が月見の名所として舟遊びで賑わったと言われており、今回で3回目の開催となる同芸術祭では、富岡八幡宮境内の特設ステージで和太鼓演奏や深川おどり、盆踊りをはじめとするプログラムのほか、境内では夜間ライトアップも実施する。
三味線、尺八を使った和太鼓ライブの模様(写真は昨年開催時)
また、深川めし、深川コロッケの深川名物の物販ブースのほか、関連イベントとして富岡八幡宮中秋祭やお月見マルシェ(牡丹町)、深川美楽市(清澄白河)も同時開催する。