3月1日に発売開始される「るるぶ×HACHIコラボシリーズ」第5弾商品「東京 小笠原 南国フルーツチキンカレー」の商品パッケージ
ハチ食品(本社・大阪府大阪市、代表取締役社長・高橋慎一)と、JTBグループで旅行・ライフスタイル情報を発信するJTBパブリッシング(本社・東京都江東区、代表取締役 社長執行役員・盛崎宏行)が「るるぶ×HACHIコラボシリーズ 東京 小笠原 南国フルーツチキンカレー」(希望小売価格/270円・税込み)を3月1日に発売する。
アンテナショップ「東京愛らんど」で行われた新商品発表会に出席したハチ食品代表取締役社長 高橋慎一氏(写真右)と、小笠原村村長 渋谷正昭氏)
1845年に薬種問屋として創業し、179年の歴史があるハチ食品は、1905年に日本初の国産カレー粉を製造・販売し、現在はカレー製品だけでなく、スパイスやパスタソーズ、スープ、ドリアなど、各種レトルト食品など様々な商品を製造・販売し、食を通じた社会に貢献している。
一方のJTBパブリッシングが発行する「るるぶ情報版」は、1984年の創刊以来、2022年に通巻6000号となり、旅のプロが選んだおすすめ情報を厳選して掲載し、〝発行点数世界最多の旅行ガイドシリーズ〟としてギネス世界記録にも認定されている。また、1973年に旅行雑誌「旅」の別冊としてスタートした「るるぶ」は、昨年で誕生50周年を迎えた。
「るるぶ」について説明を行うJTBパブリッシングマネージャーの入江葵氏
「るるぶ×HACHI」のコラボシリーズは、2018年2月に「北海道」「京都」「福岡」「沖縄(※)」(※19年に終売)を第1弾として発売を開始し、第2弾(21年2月/北海道、京都、大阪、沖縄)、第3弾(22年9月/神戸、広島、博多、鹿児島)、第4弾(23年9月/横浜、金沢、青森、韓国、中国、フランス)を発売し、今回新発売する「東京 小笠原」が第5弾となる。
新商品発表会に駆け付けた小笠原村・渋谷正昭村長
今回発売する「東京 小笠原 南国フルーツチキンカレー」は、公益財団法人東京都島しょ振興公社、小笠原アイランズ農業協同組合、小笠原村観光局、日本果汁が開発協力して誕生した。
創業179年の老舗カレーメーカー・ハチ食品の歴史と「るるぶ」とのコラボシリーズについて説明を行うハチ食品 代表取締役社長 高橋慎一氏
2月22日に東京・竹芝のアンテナショップ「東京愛ランド」で行われた新商品発表会で、ハチ食品の高橋社長は「香りがとても強く、甘味と酸味のバランスが絶妙で、一口食べるとフルーティーな味わいが特徴の小笠原産パッションフルーツ果汁を使用しました。そして、マンゴーやバナナ、ココナッツミルクパウダー・ペーストを使用した南国フルーツの旨みたっぷりのチキンカレーに仕上げました」と商品開発のこだわりを説明した。
同シリーズ第5弾となる「東京 小笠原 南国フルーツチキンカレー」
続けて、商品パッケージについても「小笠原諸島の魅力が伝わるよう、旅行雑誌『るるぶ』の表紙をイメージしたデザインとしました」とコメント。
なお、同商品の売上の一部が「世界自然遺産・小笠原諸島の自然環境保全活動」に寄付される。
なお、ハチ食品オンラインショップでも、2月22日から先行発売中だ。