片瀬東浜海岸で約800人が参加!
海につづくプロジェクト「LTO WINTER EVENT2022」を開催!!

J1湘南をはじめ、サッカー、野球、バスケットボールなど、プロ20チームが協力した日本財団&海さくらが共催する合同イベント

 

天気予報が心配されたが曇空の下、片瀬東浜海岸に約800人が参加した

 

 「海にゴミは行かせない!」を合言葉に、サッカーJ1湘南をはじめ、野球、バスケットボールなどのプロスポーツ20チームと合同で実施する「LTO(LEADS TO THE OCEAN) WINTER EVENT2022」(スポニチ後援)が17日、神奈川・片瀬東浜海岸で行われ、約800人が参加した。
 半世紀以上にわたり、日本最大の民間財団として海の問題や社会課題の解決に取り組んでいる日本財団と、湘南・江の島で05年からビーチクリーンを行い、清掃活動のイノベーションを起こしてきたゴミ拾い団体・NPO法人 海さくらが、プロスポーツ20チームと共に行う年に一度のイベントだ。

 

会場となった片瀬東浜海岸には、プロ20チームのロゴマークが入ったフラッグが掲出された

 

「LTO WINTER EVENT」の趣旨を説明するNPO法人海さくらの古澤純一郎代表

 

 海さくらの古澤純一郎代表は「LTOは、海につづくプロジェクトとして15年から湘南ベルマーレさんと始めたプロジェクトです。海のゴミの約8割が町からやってきますが、スポーツと清掃活動を軸に新たなアプローチで海の環境問題に取り組むプロジェクトです。現在は20チームと活動の輪が広がり、スポーツの可能性とこの環境活動を力合わせて、この20チームが本気で海をきれいにさせようと頑張れば、年間250万人に町からゴミがやってくるということを伝えられます」と、イベント開催の趣旨と共に参加者へ熱いメッセージを伝えた。

 

今回も各チームから多くのマスコットたちが集合し、参加者たちと交流を図った

 

オープニングでパフォーマンスも披露した「全日本女子チア部☆AJO」のメンバーたち

 

サッカー日本代表ものまね芸人たちもイベントの盛り上げ役に一役買った

 

ゴミ拾い後はプロテニスプレイヤーの坂井利彰さんや、湘南の水谷社長、サッカー日本代表ものまね芸人、海さくらの古澤代表等によるトークイベントも行われた

 

この日のゴミは、可燃ゴミが115袋、不燃ゴミが68袋となった

 

☆「海につづくプロジェクト」のゴミ袋が世界で活躍!!

 

 このほど、カタールで開催された「サッカーW杯カタール大会」の会場で、大きな話題を呼んだのが、日本のサポーターによる試合終了後のゴミ拾いの模様だ。

 しかも、サポーターたちの手にされたゴミ袋をよく見てみると「海につづくプロジェクト」で使われているゴミ袋が使われていました!

 今後、国内に限らず、海外でも「海にゴミは行かせない!」を合言葉に活動の輪が広がることを期待したいですね!!

 

「海にゴミは行かせない」をサッカーW杯の会場でも実践した日本代表のサポーターたち(写真は日本vsドイツ戦終了後=提供写真)

 

☆LTO(LEADS TO THE OCEAN)~海につづくプロジェクト~