目黒の人気フレンチレストラン「ビストロエガリテ」が監修した新メニュー
全国に28店舗を構える直輸入型ワイン専門ショップ「ヴィノスやまざき」が、首都圏の旗艦店となる東京・有楽町イトシアフードアベニュー地下1階の「ヴィノス有楽町店」に併設するワインバーを全面リニューアルし、7月29日にオープンさせた。
「ヴィノスやまざき」の首都圏の旗艦店、「ヴィノスやまざき有楽町店」に併設するワインバーを全面リニューアル
今回のリニューアルでは、東京・目黒で人気を博すフレンチレストラン「ビストロエガリテ」が監修し、新メニューを導入したのが大きな特徴。バスクのバル定番メニューの「ピンチョス」は、お通しとしてオリジナルレシピで各種日替わりで登場する。
29日のオープン直後は多くのお客様で店内は大盛況となった
また、エガリテでも評判となっている仏料理の定番「キャロットラペ」や、仏・ブルゴーニュの郷土料理でチーズを織り込んで焼き上げた「グジェール」、豚足とハム、パセリのゼリー寄せ「ジャンボン・ペルシェ」、豚肉、鶏レバーをポルトやブランデーでマリネしたクラシックなレシピの「田舎風テリーヌ」のほか、ヴィノス店特別メニューの「パエリア風ピラフ」や「4フローマジュピザ」など、特別に選び抜かれたワインと共にお客様に格別な味わいを提供す(※一部フードメニューは冷凍食品として店内で販売)。
全面リニューアルされた「ヴィノスやまざき有楽町店」のワインバー入口
一方で、ワインバーの一大特色となる「テイスト・ヴィノス」は、専用ラックで5~6種類のワインを自由に試すことのできるサービスで、お客様が自分好みのワイン探しを楽しむことができるほか、日本酒やワインを週替わりで提供しており、常に新しい味わいの発見も人気を呼びそうだ。
店内では食事とともに「ヴィノスやまざき」のワインを楽しむことができるのが特徴
ヴィノス店特別メニュー「パエリア風ピラフ」は店内だけでなく、冷凍食品コーナーでも販売
ヴィノス店特別メニュー「4フロマージュピザ」も店内だけでなく、冷凍食品コーナーで販売
全国に28店舗を構える直輸入型ワイン専門ショップで、生産者のもとに自分たちの足で訪問し、輸入から販売まで手掛ける蔵直ワインの専門店。現在、フランス、イタリア、スペインをはじめ、欧州各国やアメリカ、チリ、ウルグアイなど、世界13か国からワインの直輸入を行っている。特に、お客様から届いた声を参考にして造るオリジナルワインは広く支持されており、その商品開発のノウハウを活かして、生産者に日本の市場、消費者の志向、トレンドを伝えて、品質向上に努めている。
「ヴィノスやまざき有楽町店」の店内には多くの直輸入ワインなどが揃っている
2013年に駒場東大にオープンし、22年に現在の目黒に移転。隠れた名店として美食家たちの間で人気のフレンチレストランだ。熊本出身の田中勇一シェフは、フランスの星付きレストランでの修行後「ヌキテパ」「プティ・ブドン」を経て「プティ・トノー虎ノ門店」で料理長を務めるなど、敏腕シェフとしても注目を集めている。
目黒の人気フレンチレストラン「ビストロエガリテ」の落ち着いた雰囲気のある店内