バスオデコのち 原西さん超え37センチ

“悔しい”YouTube番組収録 一人居残り翌日リベンジ

 

 どーも!お笑いコンビ「官兵衛」伊藤貴之です。今回は、自分がカメラマン兼ディレクターを務めているYouTube番組「原西フィッシング倶楽部」ロケの裏話。FUJIWARAの原西孝幸さん(55)と山梨・富士五湖に行きましたが、ブラックバス釣りでオデコの憂き目に…。翌日、一人リベンジへ繰り出しました。

 

 エンディングで 最悪の一言に… 

 

 番組は「大人の夏休み」という普段とは違う趣向。河口湖でブラックバス釣り、西湖でカヤックを楽しんだ後のエンディング撮影で原西さんにあおられた。

 

西湖でカヤックを楽しみ、良い気分で撮影を終えられると思ったのですが…

 

「はい!伊藤バス釣れてない~。ノーフィッシュ~。俺バス、イチ~30センチの~!」

 

 最悪の一言だ。「俺、居残りでバス釣ってから帰ります!」と反射的に言い放ち撮影終了。原西さんは「ほな、お疲れさまー」とニコニコ顔で帰宅した。

 

撮影では原西部長(左)の釣果を一緒に喜んだイトーだが、先輩からの強烈なアオリで〝居残り〟リベンジを決意

 

 日は暮れたし、河口湖は夜釣り禁止なので1泊確定。翌日昼から釣りを始める。前日の曇り空から一変の快晴。ロケで攻めたポイントから丁寧に狙う。

 

 原西さんは、ブタの皮をワームのように使うポークルアーで釣っていた。それを「ほぼ餌ですやん」と鼻で笑い、ハードルアーのみで攻める自分を「漢(おとこ)の釣り」と自画自賛していたイトー。そのくせ釣れないとポークルアーを使ってオデコの体たらく。今度こそ初心の“ハードルアーのみ”を貫く。

 

 ただ、南側は強い向かい風で思うような釣りができず「風が吹いたらスピナーベイト」の鉄則通りラン&ガンするが、成果なく日が傾き焦る。原西さんの顔が浮かぶ。「絶対に釣ったる!」。

 

 だが、どーにもならなくなり、釣り仲間で配信者、釣りグッズ販売など幅広く活動する「ウオヨロズ」に助言を求め電話。すると「風裏の北側に移動しな。ポイントはココとココとココ」と地図アプリに印を付けてリンクを送ってくれた。めちゃくちゃ頼もしい。すぐに車で移動。

 

 ポイント攻めも 全く反応なく…

 

 河口湖バス釣り4度目で初めて北側へ。風裏ということもあり、打って変わって静かな水面。教わったポイントを攻めるが全く反応なし。どんどん日が落ちるが、まだ魚影すら見ていない。大丈夫?

 

 

 3カ所目で、初めて足元に30センチ超えのバスの魚影を見た。ウオヨロズに電話で状況を伝えると「OK。じゃあラストはそこで粘ろう。ルアーはトップウオーター一択。ポッパーかスウィッシャーで」。前面にプロペラ付きのスウィッシャーを水面で引くとカツン…当たりだ!ただ乗らなかった。何度か投げるがそこから音沙汰なし。

 

 ルアーを替えて 念願のゲット!!

 

 ルアーを自分が一番自信のあるポッパーにチェンジ。水面でパコパコ音を出しながら、ラン&ガンで広く探る。だが、何とか掛かったのはブルーギル。

 

やっと来たのはいい型のブルーギル…やっと来た魚だからうれしくはありました

 

   いよいよ周りが暗くなってきた。最後にダメ元で、先ほどスウィッシャーで当たった場所に投げる。パコ、パコ、パコ…バコン!!水中に引きずり込まれるポッパー。バチン!と合わせ、水草に潜られる前に半ば強引に引きずりだす!何とか陸揚げ成功。念願のバス!

 

 この間1分ほどだが興奮し過ぎて無呼吸だった。大きく息を吸い、夕焼けに燃える河口湖で「よっしゃー!!」とめちゃくちゃ叫んだ。

 

粘りに粘って引きずり出したブラックバス37㌢。夕焼けで染まる河口湖にイトーの叫び声が響いた

 

 37センチ!原西さんよりデカいし、トップウオーターで釣った。達成感しかない。原西部長、驚くやろな。悔しがるやろな、とバスの写真をLINEで送りつけると「おー。釣れたんやー」。それだけ!?肩透かし食らいましたが、間違いなく一生の思い出になるシビれたソロ釣行でした。

 

 なお「富士五湖で大人の夏休み」は31日配信。原西さんの一言にイラつく伊藤Dのチェックよろしくー!

 

 

 ◇伊藤 貴之(いとう・たかゆき)1986年(昭61)生まれ、岐阜県出身。2018年に石橋俊春と「官兵衛」を結成。吉本興業所属。

 

スポニチ2026年8月26日