国内最強のポーカープレーヤーを決める日本最大級のポーカーイベント「AJPC(全日本ポーカー選手権)2020」(主催・スポーツニッポン新聞社ほか)のメイントーナメント<DAY1>が22日、大阪・北新地のIRカフェなどで開幕した。
本年度は新型コロナ感染症拡大防止のため、昨年度まで行ってきた一堂に会した従来の予選を開催せず、大会の趣旨・活動に賛同する全国46店舗・団体が加盟するAJPCアソシエイトクラブが運営協力して実施。22日に開幕した<DAY1>に続き、<DAY2>を10月中旬から行い、その後、<DAY3>を同31日、本年度の国内最強NO.1プレーヤーを決定する<DAY4>(ファイナル)を11月1日に特別協賛社のサミー本社(東京・大崎)で行う。
本年度の賞金総額は過去最高の700万円で、優勝者には米国ラスベガスで来年開催予定の「WSOP2021」メインシート出場権&ラスベガスホテル宿泊、賞金190万円など総額300万円が贈られる。また、メイントーナメント15位までの出場者に賞金が贈られる。
大阪・IRカフェで22日に行われたDAY1は、入り口で検温、手の消毒を行い、出場者全員がマスクを着用し、大声を出さないように注意しながら淡々とゲームが行われる中、出場者は熱い戦いを繰り広げた。出場者にはAJPC契約プロで、スポニチポーカーアンバサダーを務めるつぐ兄こと、當眞嗣成も出場し、順当にDAY2に勝ち進み「今年はAJPCのDAY1参加獲得のため、全国のサテライトで開催されたことは、コロナ禍において苦しかった店舗に活気が沸き、良いことだと思います。ゲームを8MAX(1テーブル最大8人)で行われ、実力の差が出やすいゲーム展開で、ポーカーらしい戦い方ができました」と、コメントした。
なお、レディーストーナメント、シニアトーナメントの各DAY1を10月17、18日に東日本大会をコーナーポケット(東京・蔵前)、西日本大会を大阪IRカフェで、開催し、DAY2を同31日にサミー本社で行うほか、ジュニアトーナメントも東日本および西日本の各予選を同11日にコーナーポケット、大阪IRカフェで行い、同31日にサミー本社で決勝を行う。