
スポーツ振興支援と国民の体力づくりを考える異業種交流勉強会「第77回スポーツニッポンフォーラム」が20日、東京都千代田区のKKRホテル東京で開催され190人が参加した。
「新たな黄金期を迎えた日本のボクシング界」~その強さの本質を紐(ひも)解く~がシンポジウムのテーマ。
パネリストとしてスポーツジャーナリストの二宮清純氏(65)、元WBC世界フライ級王者・内藤大助氏(50)、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏(45)が登壇し、約1時間にわたり意見を交わした。
注目の井上尚弥(32)と中谷潤人(27)の日本人王者対決について、二宮氏は「ファンが望むのは誰が一番強いか。井上と中谷は階級を統一しまくっている。世界の超一流で、これが凄い」と期待。内藤氏、内山氏はともに「現時点では井上が勝つと思う」と予想した。
