AJPC(全日本ポーカー選手権)の新シリーズ「AJPC SUPER CUP」第2回大会(スポニチ後援)のDAY3、DAY4(ファイナル)が3月20、21日、東京・大崎のサミー本社で行われ、中根秀太さん(27、ポーカーネーム:しゅーた)が優勝し、高さ1メートル、重さ9キロの規格外の特製優勝トロフィー「スーパーカップ」に第2代王者として名前を刻んだ。
昨年12月下旬から全国のアソシエイトクラブ店舗でサテライトイベントが行われ、2万人以上が参加。各店舗で勝ち上がった1529人がDAY1、そして、410人がDAY2に進出。
そして、DAY3に勝ち上がった66人がDAY4出場を目指して、熱戦を繰り広げ、16人が参加したDAY4を勝ち抜いた8人でファイナルテーブルが行われた。
ヘッズアップで栄藤徹平さん(ポーカーネーム:8)を下し、優勝した中根さんは名古屋代表として参戦。「初代王者の小林弘和さんに続き優勝して、名古屋にスーパーカップを持ち帰りたい」と、有言実行で名古屋勢2連覇を成し遂げ、米国・ラスベガスで開催予定のポーカー世界最高峰の大会として知られる「WSOP(ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー)」メインシート出場権&遠征費補助など、210万円相当の賞品が贈られた。
優勝直後に話を聞いてみると「実感が沸かないですが(再び名古屋にスーパーカップを)持って帰れてホッとしています。まだ嬉しいという気持ちはないんですが、時間が経てば実感が沸くのかと思います。海外の大会は初めてですが、WSOPでも、頑張りたいです」と、ポーカー歴約1年の中根さんは海外への挑戦に意欲を見せた。
「ポーカー初心者として出場し、いつとんでもいいかなって思いながらプレーしていました。ヘッズアップまできて(負けて)悔しい気持ちもありますが、楽しかったです」
<賞品:WSOP2022 $10,000(¥1,100,000相当) ∔ 準優勝トロフィー>
【第3位】池田健志郎(同:K)さん
優勝する気持ちで来たんで、悔しいですが、楽しかったです。次回も参加します。(最後に広島弁で今の気持ちを聞いてみると)ぶちたいぎい!!」
<Live-Poker World Support ¥700,000 ∔ 3位トロフィー>
【第4位】神保力也(同:ジンボ)さん
「すごく楽しかったってことが、一番の印象ですね。もっとポーカーを勉強して、また出場したいなって思いました。次回は絶対に出場して優勝したいです」
<Live-Poker World Support ¥500,000>
【第5位】野添広樹(同:hiroki)さん
「引けるところを引けなくて、悔しいですね。次回も参加させていただき、次は(優勝)とらしていただきます」
※ファイナルテーブルにチップリーダーとしてスタートしたが、惜しくも敗退。
<Live-Poker World Support ¥250,000>
【第6位】君島桃香(同:MOMO)さん
「今回初めて出場したんですが、この結果を残せたので、私的には十分かなって思います。、自信もついたので、次回も挑戦させていただきたいです」
※DAY4唯一の女性プレイヤー。シートオープンの際には一番の拍手が贈られた。
<Live-Poker World Support ¥150,000>
【第7位】森達哉(同:えむ)さん
「あまりハンド数をこなせなかったんですね。最後も勝ったかなと思ったんですが、ちょっとひかれてしまって、悔しいですけど頑張ったかなって思います。また、機会があれば出場したいです」
<Live-Poker World Support ¥120,000>
【第8位】仲井宏彰(同:pepe55)さん
「1ハンドしかプレーできていないんですけど、ここまで来れたので悔いはないです。リベンジしにまた(この大会に)戻ってきたいです」
<Live-Poker World Support ¥100,000>