スポニチ主催「全日本ポーカー選手権(AJPC)2019」DAY-1が31日、大阪・東大阪市の大阪商業大学ユニバーシティ・コモンズ リアクトで行われ、メイントーナメントに国内外から1000人を越すプレーヤーたちが参加した。
新たな時代に対応するため、今大会からIT化を推進して実力のある多くのプレーヤーが参加し、真の〝日本最強のポーカープレーヤー〟を決定する大会となった。従来の予選システムを廃止し、フリーのオンライン選抜を勝ち抜いたプレーヤーをはじめ、全国60か所のアソシエイトクラブから選出されたプレーヤー、スポンサー及びAJPCからの招待プレーヤー、中国、台湾、香港、韓国など海外から42人の招待プレーヤーが集結し、IR(カジノを含む統合型リゾート施設)の整備地として最有力候補とされている大阪を大いに盛り上げた。
開会セレモニーには。公益財団法人・大阪観光局の溝畑宏理事長が出席。「大阪は2025年に万博を開催し、カジノを含む統合方型リゾートを24年にオープンさせるための準備をしています。本日参加された皆様が活躍され、その舞台に立っていただくことを楽しみにしています。大阪はこれからエンターテイメント、スポーツと様々なところで突き抜けようと思っています。本大会は一攫千金の素晴らしい大会です。ぜひ、大阪でフェアに闘い、大会を盛り上げていただきたい」と話した。
その後、AJPC実行委員会会長で、学校法人谷岡学園理事長・大阪商業大学学長を務める谷岡一郎氏が「Shuffle&Deal!」の発声でゲームをスタートさせた。
メイントーナメントの賞品総額は約500万円で、優勝者には来年米国・ラスベガスで開催される「WSOP2020」メインシートのほか、旅行券40万円分、ラスベガスホテル宿泊7泊分、ブレスレット、トロフィーが贈られる。
メイントーナメントはあす9月1日に第2日目が開催され、同月29日に大阪で開催されるファイナルラウンド出場者9人を決定する。
また、開催期間中にレディース、シニア、ジュニアの各トーナメントも開催する。