メインイベントで優勝したラフテイルMこと、目戸政哉選手(写真中央)を祝福する大会アンバサダーのつぐ兄こと、當眞嗣成(写真右から2人目)と、惜しくも2位となったmyoshida選手(写真左から2人目)
国内最大級のポーカーイベント「TPC/トップ・オブ・ポーカーチャンピオンシップ」第6回大会(後援・スポーツニッポン新聞社)の賞金総額1000万円のメインイベントDAY3&ファイナルが7日、大阪・なんばHIPSで行われ、目戸政哉さん(27、ポーカー名=ラフテイルM)が優勝し、優勝賞金320万円を獲得した。
4月以降、全国各地のアミューズメント店舗で行われたDAY1および3~5日に大阪で行われたDAY1に過去最高の836人のプレーヤーが出場。翌日(6日)に行われたDAY2で15人が勝ち残り、最終日(7日)に行われたDAY3でファイナル進出に向けて、白熱したゲームバトルが繰り広げられ、ファイナルテーブルには目戸さんを含む9人が進出した。
ヘッズアップに進出したラフテイルMこと、目戸選手(写真右)とmyoshida選手
ヘッズアップでmyoshidaさんを下して優勝した目戸さんは奈良・東生駒で同県初のアミューズメントポーカーバー「Rough Tale(ラフテイル)」のオーナー。ポーカー歴は約2年、お店をオープンして約半年という目戸さんには今大会に出場する目的があった。「奈良県でポーカープレーヤーが少ないので、優勝とか、賞金よりも、自分が活躍することで、ポーカーに興味をもって、奈良から多くのプレーヤーが誕生できたらと思い、出場しました。早速、優勝トロフィーをお店に飾りたいと思います」と、自身のお店から奈良にポーカー熱を広めたいと笑顔でコメント。
奈良で経営するポーカー店で、ポーカープレイヤーを増やしたいとヘッズアップまで進出したラフテイル(目戸)選手
myoshida選手は笑顔でヘッズアップに挑んだ
大会終了後、大会アンバサダーでプロポーカープレーヤー「つぐ兄」こと、當眞嗣成は「今回、過去最高のプレーヤーに参加していただき、とても有難いです。次回大会は、8月のお盆休みの頃に開催を予定しています」と、大阪からポーカーイベントを通して、国内外にポーカーの魅力を発信していきたいと話した。
3日から同会場で行われたDAY1、DAY2、DAY3を勝ち抜き、メインイベントのファイナルテーブルに進出したプレイヤーたち
メインイベントのファイナルテーブルの模様
TPCは2回目の出場となりますが、前回(第5回大会)はサイドイベントだけの出場でしたので、メインイベントには初めて出場しました。ヘッズアップでは、僕の方がチップが多かったんですが、ポーカーを初めて、まだ日が浅いので、特にヘッズアップの経験の無さが出てしまったかもしれません。ヘッズアップに入って、ミスプレーも多かったし、自分の中では反省点が多いです。ポーカーのルールを覚えたのは、7、8年前になるんですけど、アミューズメントのお店に通い始めたり、本を読んで勉強したのが、約1年前ぐらいですね。良い緊張感で楽しめました。
しんどかったです。3位という結果に関しては、実力がそんなにないので、できたほうだと思います。ポーカー歴は約半年、TPCは初出場で優勝したかったですが、上出来です。次回は優勝を目指します。
もともとこの大会で、運営の方(ディーラー)として、働かせてもらっていたんですが、今回プレーヤーとして初参戦しました。4位という結果は悔しいですが、やりきった感があります。常連のお客さんたちと同卓で一緒にプレーができて、楽しかったです。
また、優勝できる様に頑張ります。次は優勝を狙います
もう、ラッキーしました。運だけでやってきたんで。また、頑張ります。
悔しいですけど、しゃあないですね。いつもこの辺で終わってしまうんで、次はタイトルがとれる様に頑張ります。TPCは初出場、優勝を目指していたんで、残念です。
TPCは2回目の出場で、前回はDAY1で終わってしまいました。ファイナルまで残れたので、次回は優勝を狙います。
ちょっと悔やまれます。TPCはDAY1はありますが、DAY2からは初めてです。ファイナルテーブルに残れたのは嬉しいですが、次回は優勝を狙います。
今回、836人という過去最大のエントリーがあったんですけど、今後開催回数を増やして、規模感も更に大きくしていって、2倍、3倍って感じで、来年にはなっているような状態にはぜひしたいですね。それに伴って提供していただくスポンサーなども探し、PRIZEもアップして、日本一の大会にもっていきたいですね。
大阪でIRが動き出しそうですし、ぜひTPCとしてもこういった大会を組み込んだりできたらいいなって思います。次回は8月のお盆休みの頃の開催を予定し、今年度は11月、2月の4回を予定しています。