メインイベント優勝者のきると選手を祝福する選手、スタッフたち
国内最大級のポーカーイベント「PACIFIC RACING TEAM Presents TPC SPECIAL TOURNAMENT ROAD to PSPC」(後援・スポーツニッポン新聞社)のメインイベントDAY2およびファイナルが12月25日、東京・銀座のバグースプレイスで行われ、きると選手(田中吉寛=36)が優勝した。
総額5万1200ドル(約680万円)のメインイベントは、24日まで行われたDAY1に368人がエントリー。DAY2に進出した47人のプレイヤーが白熱したゲームが繰り広げ、9人のファイナリストによるファイナルテーブルが行われ、TSUCHY選手とのヘッズアップを制したきると選手がメインイベントを制した。
冷静沈着のポーカーフェイスでメインイベントを制したきると選手
優勝したきると選手には1月30日~2月3日にバハマで行われる「ROAD to PSPC(Poker Stars Player NL Hold`em Championship)」の3万ドル相当のフルパッケージ(出場権、渡航費、滞在費を含む)が贈られた。
ポーカー歴が約3年というきると選手は「このような大会で優勝したのが初めてで、素敵なクリスマスプレゼントになりました」と、優勝に喜んだ。
きると選手がファイナルテーブル・ヘッズアップで対戦したTSUCHY選手は顔なじみのプレイヤー
大会後、今大会のスーパーアドバイザーを務めた日本人賞金No.1プロポーカープレイヤー「つぐ兄」こと當眞嗣成は「今回は世界大会の日本予選の位置付けとして開催させていただきました。その分、海外に行けない方の参加が減ったものの、この大会で入賞して海外の世界大会に行きたいと意気込んでくれていた方も多くいたので、有意義な大会とはすることができました。今回でスタートから丸2年が経ち、TPCとしての方向性なども固まってきました。また来年は更なる進化を遂げて面白い大会にしていければと思っております」と、来年に向けてTPCの更なる進化に意気込みを見せた。
東京で初開催されたTPC/Top of Poker Championship
惜しくも準優勝となったTSUCHY選手
TSUCHY選手「こんな所まで行けると思っていなかったので、2位で凄く純粋に嬉しいです。ポーカー歴は2年半ほど、ヘッズアップは初めてでしたが、バックドア吉祥寺店で顔なじみの田中さんとの対戦だったので、気持ち的に助けられました。ラッキーが続きました」
第3位となったSEITA選手
SEITA選手「優勝を狙っていたんですが、残念です」
第4位となったKai選手
Kai選手「ポーカーを初めて3カ月で、フルスタックでの大会に出場するのは初めてで、中々やれたかなって。海外に行きたかったんで、4位で敗れて残念です」
第5位となったポッキー選手
ポッキー選手「こうした大きな大会に出るのが初めてだったので、ここまで行けると思わなかったので、めちゃ嬉しいです」
第6位となったトミキチ選手
第7位となったカキウチコウスケ選手
第8位となったBrian選手
第9位となったヒー選手
☆TPC/Top of Poker Championship