B3プレーオフ準々決勝 GAME3で東京ユナイテッドBCが徳島ガンバロウズを破り、チーム創設4季目にして初の準決勝に進出!

RS7位・東京ユナイテッドBCがブースターの青援を力にレギュラーシーズン2位・徳島を2勝1敗で破る!

 

徳島とのプレーオフ準々決勝3戦目で勝利し、準決勝進出を決めた東京Uの選手たちがスタンドに向かって感謝の気持ちを伝えた

 

 レギュラーシーズン(RS)上位8クラブによる男子プロバスケットボールBリーグ3部(B3)プレーオフ2025―26で、RS7位の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC、以下=東京U)と、RS2位の徳島ガンバロウズ(以下、徳島)とのクオーターファイナル(準々決勝)が4月24~26日、徳島・とくぎんトモニアリーナ(徳島市立体育館)で行われ、東京Uが2勝1敗で徳島を破り、リーグ参入4年目にして初のセミファイナル(準決勝)に進出した。

 

徳島に脚を運んだ東京Uのブースター〝ブルーラビッツ〟も準決勝進出を決めた選手たちに感謝の気持ちを伝えた

 

 東京Uは、今季序盤から負傷者が相次ぎ、思い通りの戦いができない試合が続き、一時は9勝19敗とプレーオフへの進出も難しい状況に陥った。

 

東京U・橋爪純ヘッドコーチはシーズン序盤の苦しい状況から見事チームをプレーオフへと導き、チーム史上初の準決勝進出を果たした

 

 しかし、1月中旬に、ジョーダン・フェイゾンが新戦力として加わり、負傷欠場していた主将・田口暖が復帰したことでチーム状況も一変。1月23日の湘南ユナイテッドBC戦以降、20勝4敗という圧倒的な強さを誇り、今季終盤の4節は8連勝と波に乗り、リーグ参入4年目の東京Uが4季連続でプレーオフ進出を果たした。

 

1月下旬に戦列復帰した東京U主将・田口暖は自らのプレーでチームを鼓舞する活躍を見せた

 

 そして、クォーターファイナルの相手はRS2位の徳島。今季RS4試合で対戦し、0勝4敗と屈辱を味わった強敵だったが、東京Uは今季終盤の勢いと強さを維持して、アウェイ徳島での戦いに挑んだ。

 

今季中盤からチームに加入し、東京Uのプレーオフ進出に大きく貢献したジョーダン・フェイゾン

 

 GAME1では、最終第4Qまで接戦に持ち込んだ東京Uだったが、試合終了8秒でジョーダン・フェイゾンが2Pシュートを決めて逆転したものの徳島も驚異の粘りを見せて、残り3秒で再逆転を許して86―85のわずか1点差という僅差で敗戦を喫してしまった。

 

徳島との準々決勝で存在感を見せる活躍を見せた東京Uのケドリック・ストックマンJr

 

 後がない状況となった東京Uは、続くGAME2で意地を見せた。GAME2で東京Uは、第1Qから26―21とリードするが、続く第2Qで18―26と逆転を許し、リードされてしまう厳しい展開となった。第3Qは16―16とイーブンのまま、勝負は最終第4Qに持ち越された。昨季まで徳島に在籍していた東京Uのケドリック・ストックマンJrが第4Qで10得点を挙げる活躍を見せて、GAME2を82―78の4点差で何とか逃げ切り、徳島とのクォーターファイナルはGAME3で決着をつけることになった。

 

RSスティール王のタイトルを獲った東京U副主将・川島蓮が攻守で活躍した

 

 両チーム共に、フィジカル面で厳しい状況の中、第1Qを徳島が13―22と9点差のリードをつけた。しかし、第2Qに入ると状況が一変し、東京Uのジョーダ・フェイゾンが8得点を挙げるなど、得点を重ねていき、23―14とし前半を36―36の同点でハーフタイムに突入した。

 

高さを活かして攻守で活躍した東京Uのハイデン・コヴァル

 

 後半に入ると、東京Uの攻守のギアが一気に入り、ハイデン・コヴァル、東宏輝が各6得点、ジョーダ・フェイゾンも4得点を挙げて、第3Qを24―12として、60―48の12点差をつけて、勝負は最終第4Qへ。

 

今季、東京Uに復帰した東宏輝はRSフリースロー&3P成功率のタイトルを獲得し、準々決勝でも勝利に大きく貢献する活躍を見せた

 

 第4Qに入ると、完全に東京Uのペースとなり、徳島の攻撃を10点に抑えると同時に、東京Uはリース・ヴァーグが4得点、主将・田口暖、東宏輝が各3得点などを上げて、プレーオフクオーターファイナルのゲーム終了のその時を迎えた。東京Uは75―58で徳島を2勝1敗で破り、チーム創設4シーズン目にして初めて、セミファイナルに進出した。

 

東京Uのリース・ヴァーグは効果的な3Pのほか、チームの勝利のために献身的に活躍を随所に見せた

 

 試合後、東京Uの宮田諭GMは公式Xで「初めてプレーオフで勝てました。 どんな試合でも何処にいても熱を届けてくれるブルラビ皆さんの事が大好きです。 チームの事もこれ以上無く大好きで、このメンバー全員でまだバスケが続けられる幸せ。騒いで迷惑かける事も多いけど全員にとても感謝しています。ありがとう!!」とコメント。

 

東京U・宮田諭GMは徳島との準々決勝終了後、選手の輪に加わり、大きな声で勝利を喜んだ

 

 また、東京Uの家本賢太郎社長も公式Xで「3日間、徳島ガンバロウズのブースターの皆さん、そして臼木社長はじめチーム、関係者の皆さんにもあたたかくお迎えいただきありがとうございました。徳島さんとTUBCのブースターさん同士の交流が少しずつ広がっていらっしゃるような様子も伺いました。また、3日間ともブースターの皆さんのかなりの熱さ、感じました。声量だけでなく、ユニ、シャツ、そして掲げられているタオルの比率が「こんなに!」と思うぐらいに多いのが徳島さんへの熱に現れています。そして、対戦後のインタビューで小林HCがTUBCのことをあたたかく触れていただくことにも人柄を感じていることをお伝えしたいです。ありがとうございました。TUBCをいつも応援いただているブルラビの皆さん、そして支えていただいている皆さま、この3日間、本当にありがとうございました。徳島での現地での大声援、MONNAKA FIVEでの熱烈応援、オンラインでの皆さんの応援、この全部がチームに届き、次のステップに進めます。試合後、田中が、今日もホームのように感じたと言っていました。 また、昨日の夜遅くに自分が「はちまきしよう」と言い出して、広報スタッフに今朝のお店オープンに走ってもらってからの、そのSNSを見ていただいた方たちのスピーディーな(期待通りの!)アクションにも感激しました。広報チームはフル稼働で映像やSNSで皆さんに情報をお届けできるよう頑張ってくれました。グッジョブです。 次の立川さんとの試合もさらに激戦になるだろうことは容易に想像ができます。しかし、ブルラビの皆さんの力があれば、この3日間のように信じている結果が出せるはずです。5/9からのアリーナ立川立飛でのSEMIFAINALS、ぜひ大きな大きな後押しをお願いいたします。まずは3日間、ありがとうございました」と、徳島への感謝の気持ち、東京Uを現地や門前仲町のTUBCスポーツカフェ「MONNAKA FIVE」、バスライで応援したブルラビ、ファンへの感謝の気持ちと更なる応援をお願いするコメントを寄せていた。

 

試合後、選手控室に脚を運び、チーム創設4年目にして初めて準決勝に進出した喜びを身体全体で表した東京U・家本賢太郎社長

 

シーズン序盤に負傷欠場していた東京U・大友隆太郎もプレーオフ準決勝進出に喜ぶ姿を見せた

 

プレータイムこそ少ないもののコート上で躍動する姿にブルラビからは大きな青援が送られた東京U・笹山陸

 

昨季までの古巣・徳島相手に随所に攻守で活躍した東京Uの古河ウェスリー

 

東京Uのレン・シューハンも途中出場ながら成長した姿を見せた

 

負傷欠場中の東京Uのブラ・ブサナ・グロリダは徳島とのGAME3でハチマキを撒いて選手たちにパワーを送った

 

今季終盤に負傷欠場中の東京U・徳川慎之介もチームの準決勝進出を素直に喜んだ

 

 東京Uのプレーオフ・セミファイナル(準決勝)は、5月9日から立川ダイスの本拠地・アリーナ立川立飛で行われ、どちらか2勝したチームが、ファイナル(決勝)へと進出する。

 

東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)公式サイト

 

【写真提供:東京ユナイテッドバスケットボールクラブ】