B3・東京Uが有明アリーナ(メイン)で立川とのGAME2に連勝
東京Uの攻守が冴え渡り96ー62の34点差でホーム試合連勝を13に!!

有明アリーナ(メイン)に前日のGAME1を上回る5022人が来場!東京Uのリース・ヴァーグがMVPを獲得!!

 

東京Uのリース・ヴァーグはチーム最多の23得点を挙げる活躍を見せた!

 

 バスケットボールBリーグ3部(B3)2024―25シーズンの第18節、暫定3位(※)の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC、以下=東京U)と、同8位(※)の立川ダイス(以下、立川)とのGAME2「SEPTENI presents FAMILY DAY 有明劇場」が1月26日、東京・江東区有明の有明アリーナ(メイン)で行われ、96―62の34点差をつけて東京Uが立川に勝利し、前節(17節)から続く連勝を「4」にしたほか、ホーム試合での連勝を「13」とした。

 

有明アリーナ(メイン)で行われた東京Uと立川とのGAME2には前日を上回る5022人が来場

 

 昨年10月以来、久しぶりに有明アリーナ(メイン)で行われたホーム試合、立川とのGAME1には4122人が来場し、81―53で勝利した東京U。この日行われたGAME2には、前日を上回る5020人が来場する中、今季優勝、来季B2昇格を最大の目標に掲げる東京Uは、前日同様に第1Qからギア全開で幸先良いスタートを切った。

 

立川とのGAME2で試合開始直後から3点シュートを決めた東京Uのリース・ヴァーグ

 

 第1Q、東京Uの長尾光輝、リース・ヴァーグが各2本の3点シュートを決めて一気に12-0とした。その後も東京Uの強度なディフェンスで立川の特典を13得点に抑え、第1Qは東京Uがリース・ヴァーグの2本の3点シュートを含む9得点、長尾光輝も2本の3点シュートを含む8得点を挙げるなど、27―13の14点差をリードする展開を作った。

 

東京Uの長尾光輝も第1Qで2本の3点シュートを決めてチームの雰囲気を盛り上げた

 

 続く第2Qも、第1Q同様に東京Uがリース・ヴァーグが2本の3点シュートを含む8得点、ローカス・ガスティスも7得点を挙げるなど計27得点を挙げた。ディフェンスも立川に4本の3点シュートを決められたものの17失点に抑えて、東京Uが54―30の17点差と更にリードを広げて前半を終了した。

 

東京Uの今林萌は後半2本の3点シュートを含む10得点を挙げる活躍を見せた

 

 ハーフタイムを挟み、後半第3Qに入り、立川のシュートの精度も上がりはじめ、2本の3点シュートを含む20得点を与えたが、東京Uも今林萌の3点シュートやローカス・ガスティスが8得点、リース・ヴァーグが6得点を挙げるなど19得点を挙げて、73―50と点差を1得点縮められて、立川とのGAME2は最終第4Qへ突入した。

 

豪快なダンクシュートを決めた東京Uのローカス・ガスティスは17得点、16リバウンドの活躍で勝利に大きく貢献

 

 第4Qに入ると、東京Uのディフェンスのギアがさらに一段階上がり、立川を2本の3点シュートを含む12得点に抑える一方で、東京Uのオフェンスは今林萌、ブラ・ブサナ・グロリダが各3点シュートを含む7得点、徳川慎之介が5得点を挙げる活躍を見せて、立川とのGAME2を96―62の34点差をつけて快勝し、前節(第17節)から続くチームの連勝を「4」としたほか、ホーム試合での連勝も「13」とした。 

 

東京Uのブラ・ブサナ・グロリダは攻守に渡り、身体を張ったプレーを見せ、3点シュートを含む11得点を挙げた

 

 試合後、チームの特徴であるディフェンスが機能し、立川に対して(GAME1が)53点、(同2が)62点と抑えた2試合、80分間を東京Uの橋爪純HD(ヘッドコーチ)が振り返った。「本日も応援ありがとうございます。昨日に引き続き、今日は特にゲームの出だしでリースや長尾のシュートが高確率で入ったので、自分たちのリズムでゲームを進めることができました。あとはディフェンスの所も凄くハードにできたので、立ち上がりでしっかりと自分たちのペースを掴めたというのが、今日のゲームの勝因かと思います。今日も立川さんが昨日と違って、たぶん強い気持ちで来るってことを選手たちに話していたので、今日は試合の序盤に昨日と違って高確率で昨日よりもシュートも入っていたので、そこが昨日と比べて失点が増えた理由かと思います。(リーグ後半に向けて)また1週バイウイークを挟んで、アウェイでの岡山戦(2月8、9日/津山)があり、その後、有明アリーナ(メイン)での試合が平日ですけど次のホーム試合(2月17、18日/ヴィアティン三重戦)が行われます。今日来られたファンの皆さんにはもう一度脚を運んで後押ししていただければ有難いです。宜しくお願いします」と、コメントした。

 

試合後、立川と80分間闘っての感想を伝える東京Uの橋爪純ヘッドコーチ(HD)

 

 そして、立川とのGAME2のMVPには、3点シュート4/6と、チーム最多の23得点を挙げた東京Uのリース・ヴァーグが選ばれた。

 

3点シュートは4/6の成功率、チーム最多となる23得点を挙げる活躍で東京Uの勝利に大きく貢献したリース・ヴァーグ

 

 MVPを獲得したリース・ヴァーグは「昨日に引き続いて前半も凄く良かったですけど、チーム一丸となってのハードディフェンスで後半相手を圧倒することができて、そこがチーム全体として良かったかと思います。3点シュートを打つシチュエーションでローカス選手からコーナーにパスをもらって、シュートを決められた所からチームが自分のリズムを作ってくれたので、そういった所からスタートできたので、凄く良かったです。」有明アリーナ/メインで2日間戦っての感想は)日本でも大きなアリーナでこうやって、今日も5000人を超すお客さんが入ったと聞いていますが、こうした会場で試合ができるってことを本当に感謝していますし、皆さんにしっかりと応援していただいているので、こうした試合ができて本当に感謝しています。(最後にファンに対して)本当に引き続き、たくさんの応援ありがとうございます。これからも一生懸命にチーム一丸となって闘っていきますので、引き続き熱い応援を宜しくお願いします」と、メッセーを送った。

 

MVPを獲得した東京Uのリース・ヴァーグは有明アリーナ(メイン)に脚を運んでファンに対して感謝の気持ちを伝えた

 

 東京Uの次回ホーム試合は、2月17日(月/19時試合開始)、18日(火/同)に有明アリーナ(メイン)で行われる第21節・ヴィアティン三重戦だ。

(※順位は1月26日、GAME2開始時)

https://tubc.tokyo/