5月21日

 

 

 くら寿司カップ2023 第47回大阪府小学生サッカー選手権大会U―12(スポニチ後援)が21日、新高中央公園グラウンドなど大阪府内各地で試合が行われた。

 

大阪東淀川FC vs 野畑JFC

 

後半、ゴールを決める大阪東淀川FC・松永大和(中央)がゴールを決める(撮影・米田 充利)

 

 

 
0
0
 
大阪東淀川FC
1
0
野畑JFC
 
1
0
 

 

 序盤から、野畑JFCの中盤・中村彩夢くんのキープ、展開からチャンスを作るも、エリア周辺でのプレーの精度を欠き、シュートにつなげることができず。逆に前半終了間際に、大阪東淀川FCの松永大和くんの抜け出しからシュートを放たれるも、GK為定悠斗くんが好セーブ。後半に入り2分、CKから松永大和くんが右足でネットを揺らし、大阪東淀川FCが先制に成功。その後は一進一退の攻防が続き、野畑JFCの各川亜門くんが時折ドリブルで持ち上がりミドルシュートを放つなど反撃を試みるもゴールを奪えず。そのままタイムアップ。大阪東淀川FCが1点差の好ゲームを制した。

 

 

石切東FC 2ND  vs熊野JFC

 

前半12分、CKからヘディングで先制ゴールを決める石切東FC2ND・上田琉生斗くん(中央)

 

 
3
0
 
石切東FC 2ND
3
0
熊野FC
 
6
0
 

 

 前半から猛攻を仕掛ける石切東FC 2NDに、熊野FCは全員で身体を張り得点を許さなかったが、前半17分にCKから上田琉生斗くんのヘディングが決まり、石切東が先制すると、前半終了間際にも次々と失点し、前半で3失点。後半に入るも展開は変わらず、石切東FC2ndのメンバーは全員がよく走り、こぼれ球もシュートに繋げ、得点を重ねた。

 

 

★東百舌鳥FC  vs ラソミーゴ新北島FC

 

後半終了間際、ダメ押しのチーム3点目のゴールを決めた東百舌鳥FC・谷野颯海くん(中央⑨)

 

 
2
0
 
東百舌鳥FC
1
0
ラソミーゴ新北島FC
 
3
0
 

 

 トーナメント方式に変更となったための産物か、それぞれのチームの担当コーチが、大学の同級生という関係。公式戦では、なかなか当たることの無かった対決が、306チームの一斉抽選により決まった。試合は、東百舌鳥FCが、武田煌太くんが最終ラインできっちりと守り、中盤の仁木颯人くんに渡し、前線の谷野颯海くんへとつなぎ、チャンスを作る。対して、ラソミーゴ新北島FCは、最終ラインの横山優斗くんがうまくカバーして守り、濵嵜惺斗くんが右サイドをスピードで駆け上がりカウンターを仕掛ける展開が続いた。しかし、前半終了間際、ラソミーゴ新北島FCのGKからのパスを東百舌鳥FC・谷野颯海くんがカットし、無人のゴールに蹴り込み、均衡が破れた。後半に入っても、前半同様の展開が続き、後半8分、後半19分と追加点を挙げた東百舌鳥FCに軍配が上がった。

 

 

 

 

 

 

 

◇主  催大阪府サッカー協会

◇主  管大阪府サッカー協会 第4種委員会

◇特別協賛くら寿司

◇後  援スポーツニッポン新聞社