B3・東京Uがホーム有明で強豪・香川と対戦!
58ー75の17点差で敗れて3連敗喫する!!

東京Uの欠場者が続出する中、新主将・川島蓮が4本の3点シュートを含む22得点を挙げる活躍も実らず!

 

東京Uの敗戦の中、新主将・川島蓮の22得点を挙げる活躍でチームを鼓舞した

 

 バスケットボールBリーグ3部(B3)の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(以下、東京U/TUBC)が16日、東京・有明アリーナ(サブアリーナ)で、第7節・香川ファイブアローズ(以下、香川)とのGAME1を行い、58―75で敗れ、3連敗を喫した。

 

今季新加入した今林萌も9得点を挙げる活躍を見せた

 

 前節(第6節)のホーム・有明アリーナ(サブアリーナ)で行われたトライフープ岡山戦で連敗を喫し、チーム一丸となり、連敗脱出に向けての大事な試合となった8勝4敗で並ぶ香川との一戦。チュクゥディエベレ・マドゥアバムがコンディション不良での欠場が発表され、チーム得点源のマイケル・クレイグ、新号健の2選手もベンチ入りはしたもののコンディションが整わず、試合には出られない状況となり、試合開始前から厳しいスタートを切ることになった。

 試合は、香川のオフェンスに苦しめられて得点を重ねられる中、小倉渓の2本の3点シュートなどで挽回し、10―15の5点差で第1Qを終了。

 続く、第2Qは前半に香川に得点を挙げられて一時は13点差をつけられたが、新主将・川島蓮が3本の3点シュートを含む15得点を挙げるなど、怒涛の攻撃で一時は逆転に成功したものの31―32の1点差でハーフタイムに突入した。

 

主力外国人選手が欠場する中、小倉渓も2本の3点シュートを含む9得点を挙げる活躍を見せた

 

 後半に入り、第3Qは香川の厳しい攻撃とリバウンドが取れず苦しい展開が続く中、第2Qに引き続き、川島蓮の2本の3点シュートや今林萌のシュートが効果的に決まり、45―54の9点差で最終第4Qへ。

 第4Qに入り、東京Uの選手たちに疲れが出てくる中、今林萌らが力を振り絞り、連敗ストップに全力を出すが、香川が攻撃の手を緩めず、着実に得点を重ねて、58―75の17点差で敗れ、3連敗を喫した。

 

ブラ・ブサナ・グロリダも敗戦の中で輝きを見せたプレーヤーの一人だ

 

 試合後、東京Uの早水将希ヘッドコーチは「まずは香川の選手、スタッフ、ファンの皆さん、平日の夜にも関わらず、有明に来ていただき、ありがとうございます。そして、東京ユナイテッドのファンの皆さん、本当に平日の夜から青く染めていただいたこの会場で試合をさせていただき、ありがとうございます。試合に関していえば、体調不良とか怪我人とか、こんなのただの言い訳なので関係ないです。ただ単にこのゲームで僕たちが負けたって話だけなので、そこは言い訳ではありません。ただ単に、そのゲームを落としたというだけです。明日も同じような状況だと思いますが、この状況でも勝てるチームってのを見せたいと思いますので、明日もう一回カムバックします。宜しくお願いします」と、悔しさとともに、リベンジを誓った。

 

チームが3連敗を喫し、試合後にあすの試合でのリベンジをファンに誓った東京U・早水将希ヘッドコーチ 

 

 この試合で、川島蓮が22得点、小倉渓や今林萌が各9得点、ブラ・グロリダが6得点を挙げるなど日本人選手の活躍があったが「負けた試合の中でも、いい場面というか光るものがたくさんあったと思います。小倉とか、ブラとか、普段プレー時間があまりない中でも腐らずに準備してきたことが今日のシュートだったり、ハードなディフェンスに繋がったと思います。こういう時こそ、チーム力で闘っていきたいと思いますので、明日も平日の夜の試合ですが、熱い夜にしたいと思いますので、ファンの皆さんも一緒に明日も闘ってください」と、ファンに対して熱い応援をお願いするメッセージを送った。

 東京Uの次戦は、あす17日(金)に香川ファイブアローズ(有明アリーナ/サブアリーナ)とのGAME2がホーム有明アリーナ(サブアリーナ)で行われる(19時試合開始)。

 

https://tubc.tokyo/