兵庫県内本拠地
プロスポーツ３チームの挑戦③

　キーワードは「新生」だ。兵庫県内に本拠地を置くプロスポーツチームの神戸ストークス（Ｂリーグ）、ヴィクトリーナ姫路（Ｖリーグ）、ＥＰＩＣ．ＥＸＥ（３×３．ＥＸＥ ＰＲＥＭＩＥＲ）が新たなフェーズを迎えた。地域密着を掲げる３チームにスポットライトを当て、これからの挑戦を紹介する。

西宮浜総合公園内のバスケットボール広場
ネーミングライツで積極的な地域貢献活動

チーム強化とともに子どもの未来を応援

　すでに今季の「３×３．ＥＸＥ ＰＲＥＭＩＥＲ」日程を終えた「ＥＰＩＣ．ＥＸＥ」は、来季に向けた練習を開始している。

　オフはチーム強化に取り組むとともに、イベント開催に伴うバスケットボール教室などで地域貢献活動にも積極的に行う。今年は、西宮浜総合公園内にあるバスケットボール広場のネーミングライツを取得し「ＥＰＩＣ　ＤＲＥＡＭ　ＣＯＵＲＴ」として、子どもたちの未来を応援するイベントを開催した。また、独自に清掃活動を行うなど地域貢献の意識は高い。

　一色篤主将（27）は「（ドリームコートは）子どもたちにいっぱい使ってほしい」と、バスケットボールの発信地として認知度が上がることに期待するとともに「NISHINOMIYA. It All Starts Here．（西宮　すべてはここから始まる）」と記されたメッセージが実現することを願っている。　

▽ＥＰＩＣ.ＥＸＥ（エピック ドット エグゼ）

　兵庫県西宮市を拠点に活動する3人制プロバスケットボールチーム。19年シーズンから「３×３．ＥＸＥ　ＰＲＥＭＩＥＲ」に加盟。バスケを通じて兵庫県に新しい環境を取り入れることを目的にし、地域コミュニティーの活性化に寄与することを目指している。

🏀 ＥＰＩＣ.ＥＸＥ（エピック・ドット・エグゼ）の最新情報はこちら

◇ 2023年10月25日付 スポーツニッポン

◇神戸ストークス

◇ヴィクトリーナ姫路