ダイヤモンド大阪サッカースクール
(豊能地区)

 

   

 

  ダイヤモンド大阪サッカースクール(DOSS)は、その名前の通りサッカー教室として2020年に創設された。現在、スクール生は80~90人だが、当初は20~30人でのスタートだった。

 各種大会に出場し始めたのは昨年から。5年生で昨年度大会に出場した現主将の山崎秀伸くんは「(相手レベルが高くて全然だった」と、2回戦敗退に終わった初出場を振り返った。それでも、福田正和監督は「サッカーを楽しんで、勝つ喜びや負ける悔しさを知ってほしい」と、さまざまな経験を積んでいく意義を説く。 

 

 

  練習は、月・火曜とグラウンド確保ができた水・金曜に行っている。6人のコーチは、学年を専任で指導せず、キッズ、低学年、高学年と万べんなく見るのがDOSS流だ。そのため、目が行き届く人数での指導を行っている。

 

 幼稚園年長でサッカーを始めた山﨑くんは、友達に誘われてスクールに加入した。ポジションは主にボランチで、プレーしている。コースを狙い的確にシュートを打つなどセンスも良く、チームとして得点がほしい場面ではトップの位置に入り、果敢に得点を狙う。「ドリブルで相手を抜いて、観衆を沸かすプレーができる選手になりたい」の夢を語ってくれた。