長野フットボールクラブ(FC)は、河内長野市の小学生(ジュニア)、中学生(ジュニアユース)を中心に活動を行っている。クラブの歴史は長く、現1年生は56期生。ジュニア出身のプロ選手には、セレッソ大阪のDF奥田勇斗がいる。
開催中のAQUAチャレンジカップは順調に勝ち上がり、2年ぶりに大阪府小学生サッカー選手権の中央大会に駒を進めている。ジュニアは小学1~6年生で約100人。昨年まで練習は土日曜だったが、今年から水曜日にも行うようになった。
練習場所は長野小学校、大阪女学院千代田グラウンドを使用している。6年生を担当する森本純次・ジュニアチーム代表は「技術はもちろんですが、あいさつや整理整頓などパーソナリティーにも重きを置いた〝オフ・ザ・ピッチ〟も指導の核として考えています」と、話す。
今年のチームの中心は、センターバックや時にはFWとして得点源の役割を担う水垂眞月主将。6月からジュニアユースの練習にも参加している力量の持ち主だ。チームの現状については「まだまだ気持ちの面で弱いところがあるし、声出しも足りない」と分析しているが、「レベルが高いので楽しい」というジュニアユース練習参加をジュニアチームに還元して引っ張っていくつもりだ。
チームHP:長野FC