友渕JSC
(大阪市地区)

 

 

 1986年開設、来年には創設40周年を迎える。友渕小学校を中心として約70名の選手が在籍している。指導方針は、サッカーを通じてたくましい心身を養い、子ども達が生涯を通じてスポーツに親しみ、また育成できることを目的としている。練習は主に同校小学校施設で行われ、月・水曜日の放課後には体育館でドリブルを中心とした足元の技術を磨き、土曜日はグラウンドを使用した全体練習で、公式戦をはじめとする対外試合に備える。コーチングスタッフについては、各学年それぞれ4~5人の、保護者やクラブ出身の学生コーチが担当している。

友渕JSCのメンバー、コーチ、保護者のみなさん

 

 6年生を担当する田村淳コーチは、自身の2人の息子が入団したのを機にコーチングスタッフに。その後、2人の息子が卒団後も自身は残り、現在もチームに関わり続けている。C級コーチライセンスを取得し、技術・戦術的な知識を豊富に持ち合わせている。指導面では、「技術的なことも必要だが、メンタルの部分も大事。選手それぞれの何でもいいところを見つけてあげて、その部分を伸ばすようにしている。自信にもなるし、成長につながる」と話す。

 

 

6年生を担当する田村淳コーチ

 

 主将は土屋亮太くんで、幼い頃に、J3・FC大阪のイベントでサッカーに触れ、興味を持ったのが始めるきっかけとなった。今でもFC大阪を応援しており、好きな選手のFW久保吏久斗のように、小柄ながらも爆発的なスピードと、キック力で得点を量産するプレーを参考にしているとのこと。チームでは主に中盤のポジションを務め、ロングシュートやセットプレーで、果敢にゴールを狙う。また副将の寺澤尚生くんは、コミカルで少しクセの強い動きが持ち味(?)のムード―メーカーで、チームを盛り上げる。プレーでもボランチとしてフィジカルを生かしボールを奪取して味方につなぎ、ゴールをアシストする。

 

主将の土屋亮太くん(左)と副主将の寺澤尚生くん

 

チーム入団については、チームホームページで、練習見学や体験入部を随時募集している。

 

チームHP:友渕JSC