吹田NEXUS F.C
(三島地区)

 

 

 

  クラブの創設は今年の4月、誕生したばかりのチームだ。村田一喜監督は、島根県・立正大淞南高の選手として全国選手権出場経験もあり、ジュニア、ジュニアユース年代の指導歴も長く経験豊富だ。

 

ガッツポーズを見せる吹田NEXUS F.Cのメンバー

 

 

 練習は平日週3回に吹田市内のグラウンド、フットサルコートが中心で、土日に試合が組み込まれる。チームスタッフは、学生アルバイトコーチも含めると4名、主に立正大淞南高サッカー部出身のスタッフが務める。中には元Jリーガーで現プロボクサーの中島康平もコーチスタッフとして、チームに関わり指導にあたる。

 

吹田市内のフットサルコートで練習に励む

 

 チーム理念は、「子供達に夢と希望、感動を与える」「全国に通用するサッカーを日常から」とし、目標は、地域密着型のクラブ運営を行い、日本一を達成し、全国から注目される少年少女サッカーの聖地を目指している。

 

練習を見守る村田一喜監督(奥)

 

 村田監督は、「サッカー選手として習得する様々な技術の中で、『止める』『蹴る』『運ぶ』が基本技術だか、『運ぶ』前の動作である『止める』『蹴る』にこだわりを持ち、正確なものにできるかが大事。 そして『止める』『蹴る』『運ぶ』の質の高さを追究することこそが、子供たちの大きな夢につながっていく」と話す。練習のパス回しでも、「相手の足にぶつけるように!」と声が飛び、正確性、パススピードを選手に要求している。
 またサッカー以外でも、体作りのためにも、練習後は速やかに帰宅し、夕食、就寝のリズムを作れるよう、学校の宿題を終わらせて練習参加できるように指導し、食事の量も「ごはん3杯」食べることを徹底している。

 

チームキャプテンの金築(かねつき)來依くん

 

 チームキャプテンの金築(かねつき)來依くんがサッカーを始めたのは、保育園のときに友達とボールを蹴って楽しさを覚えたことがきっかけ。小学生に入り、地元チームでプレーしていたが、村田監督のサッカー感に惹かれ、新チームに入団した。50メートルを7.2秒で走る俊足を武器に、ゴールを量産する。金築くんは「憧れの選手はフランス代表のエムバペ選手。スピードで抜き去りゴールを決め勝利に導きたい」と笑顔で話し、「目指すはベスト4以上で関西大会出場。チームのひとりひとりが負けない気持ちを持ってチーム一丸、初戦から臨みたい。」と力強く語った。

 

 

チームHP:吹田NEXUSフットボールクラブ Instagram

 

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