B3リーグ2022-23シーズン開幕
東京ユナイテッドBCが初陣を飾る!

新規参入・東京ユナイテッドBCが、75-59でしながわシティBCを下し、記念すべき初勝利!!

 

試合後、スタンドのブースターに向けて笑顔で応援の感謝の気持ちを伝えた

 

 バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)の2022-23シーズンが9月30日に開幕。東京・中央区立総合スポーツセンターでは、江東区を活動拠点に今季から新規参入した東京ユナイテッドBCが、しながわシティBCと対戦し75ー59で下し、記念すべきチーム初勝利をあげた。副キャプテンのマイケル・クレイグが11得点、8アシストと活躍したほか、チーム最多得点となる18点をあげたマーカス・ダブ、3点シュート3本を確実に決めた新号健など、新規参入チームの誕生に移籍・入団した選手たちが記念すべき初勝利に大きく貢献した。

 試合後、早水将希ヘッドコーチ(38)に試合を振り返ってもらった。「まずは東京ユナイテッドBCにとって、歴史的な初戦を勝利で飾れた事を嬉しく思います。応援いただいた皆さん、ありがとうございます」と、記念すべき初勝利を喜ぶとともに、感謝の気持ちを伝えた。
 初陣となった試合内容に関しては「出だしからインテンシティーの高いディフェンスで、ロースコアに抑えられました。オフェンスは少し個人の力に頼りすぎた場面が多く、人とボールの動きが少なく、単発な場面が多くみられました。それでも前半はディフェンスで我慢し、リードを保ち折り返しました。後半に入り相手のトランジション、外国籍選手の1on1を止めれず、点差を詰められる場面がありました。タイムアウトなどで今やるべき事は、トランジションを止める事だと強調し、選手達はそれを遂行してくれて、また流れを引き戻す展開でした。最後はしっかりとディフェンスで締める事ができ、勝利することができました」と、振り返った。
 しながわシティBCとの第2戦(10月1日)に向けて「1試合を通して、相手のハーフコートの得点はしっかり守れていたので、明日は今日以上にトランジションの守り方を意識し、40分間ハードに闘い続けられるように準備をしていきます」と、意気込みを伝えた。

 

 

マイケル・クレイグ

 

マーカス・ダブ

 

新号健