Ｂ３・東京ユナイテッドＢＣが有明アリーナ（サブ）で立川ダイスとＧＡＭＥ2で対戦
第４Qに逆転を許し８９ー９０の１点差で立川に敗れ、今季ホームでの初白星はお預け！

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Ｂ３・東京ユナイテッドＢＣが有明アリーナ（サブ）で立川ダイスとＧＡＭＥ2で対戦
第４Qに逆転を許し８９ー９０の１点差で立川に敗れ、今季ホームでの初白星はお預け！

ホームゲームに初登場のＫＪ、３１歳誕生日を迎えた川島蓮など東京Ｕの選手が躍動するものあと１歩が届かず！

３１歳の誕生日を迎えた東京Ｕの川島蓮は３本の３点シュートを含む１７得点を挙げる活躍を見せた

　男子プロバスケットボールＢリーグ３部（Ｂ３）２０２５－２６シーズン第４節、東京ユナイテッドバスケットボールクラブ（ＴＵＢＣ、以下＝東京Ｕ）と立川ダイス（以下、立川）とのホームゲーム「ＴＨＥＤＡＹｐｒｅｓｅｎｔｅｄｂｙマリモクラフト」ＧＡＭＥ１が１０月２０日、東京・江東区有明の有明アリーナ（サブ）で行われ、８９―９０の１点差という僅差で東京Ｕが立川に敗れ、ホームゲームでの初白星を手にすることができなかった。

有明アリーナ（サブ）で行われた立川とのＧＡＭＥ１には平日夜開催だが、両チームのブースター＆ファン約４００名が来場

　東京Ｕは、今季開幕戦で、ホーム開幕戦となった有明アリーナ（メイン）での香川ファイブアローズ戦の２日間（４、５日）で、１万人を超す来場者を迎えたが、負傷者を抱える苦しいチーム状況の中、ＧＡＭＥ１を６２―８４、ＧＡＭＥ２も７４―９３と得点差をつけられる結果となり、痛い黒星発進となった。

　続いて１１、１２日に行われたアウェイでのさいたまブロンコス戦は、今季新加入し、故障していた東京ＵのＫＪこと、ケドリック・ストックマンＪｒが戦列に復帰したがＧＡＭＥ１を６９―８７と敗れて３連敗を喫した。

前節から戦列に復帰した東京ＵのＫＪ（ケドリック・ストックマンＪｒ）がホームゲームで躍動する姿を披露した

　しかし、翌日のＧＡＭＥ２では、東京Ｕが攻守に渡って粘りのあるプレーを見せて、９６―８４で今季初勝利を手にした。

　そして、再び有明に戻って行われた立川とのホームゲームは、平日夜とはいえ約４００人の両チームを応援するブースターやファンが来場。試合最後まで熱い熱戦が繰り広げられた。

負傷していた東京Ｕのブラ・ブサナ・グロリダが今節から復帰し、ＢＬＵＥＲＡＢＢＩＴＳから大きな拍手と歓声を浴びた

　東京Ｕは、開幕から負傷欠場していたブラ・ブサナ・グロリダが今節から復帰するなど、開幕戦と比べても格段に戦力もアップ。第１Ｑから攻守に渡って、アフレッシブな展開となり、東京Ｕが立川を得意とするディフェンスで１２得点と押さえる一方で、この日３１歳の誕生日を迎えた川島蓮をはじめ、ハイデン・コヴァル、リース・ヴァーグが各４得点、ＫＪ、東宏輝が各３点シュートを決めて１９得点を挙げて、７点のリードで幸先良いスタートを切った。

東京Ｕのハイデン・コヴァルは攻守で活躍し１０得点を挙げた

　続く、第２Ｑに入ると両チーム共に攻守のギアが上がり、得点ラッシュとなった。立川が２本の３点シュートを含む２６得点を挙げ、東京Ｕも川島蓮が３本の３点シュートで９得点、ＫＪが８得点など３０得点を挙げて、前半を４９―３８の１１点差と得点差を更に広げた。

チーム最多の２１得点を挙げる活躍を見せた東京Ｕのリース・ヴァーグ

　ハーフタイムを挟み、第３Ｑに入り、両チームが目まぐるしい攻防戦を前半に続いて展開し、立川が２本の３点シュートを含む２５得点、東京Ｕは３点シュートこそなかったが、リース・ヴァーグが２点シュートをはじめ、フリースローを確実に決めて１１得点を挙げる活躍を見せて、７４―６３の１１点差で勝負は第４Ｑへ。

　最終第４Ｑに入ると、前節まで４勝２敗と好調をキープする立川のオフェンスが牙をむいた。３点シュートを次々に７本決めて２９得点を挙げ、試合終了前の残り５０秒で９０―８７と３点差をつけられる苦しい状況となった。

攻守で身体を張ったプレーを見せて試合終了間際に１点差に迫るシュートを決めた東京Ｕの東宏輝

　しかし、東京Ｕもホームで初白星に向けて意地を見せて、東宏輝の２点シュートで１点差に詰めるが、最後まで立川のディフェンスを崩せず、立川とのＧＡＭＥ１は８９―９０の１点差という僅差で惜敗を喫し、ホームでの初白星はＧＡＭＥ２以降に持ち越された。

負傷者が復帰する中、チームの更なるレベルアップを話した東京Ｕの橋爪純ヘッドコーチ

　試合後、東京Ｕの橋爪純ヘッドコーチ（ＨＤ）が立川とのＧＡＭＥ１を終えて、試合を振り返った。

ＭＣ竹本ーー非常に惜しいゲームとなりましたが、ＧＡＭＥ１を振り返っていかがだったでしょうか？

橋爪ＨＤーー本日もご青援ありがとうございます。ちょっと前半リードしていて、気の緩みもあったと思うのですが、そこで相手がエナジーを出して、後半戦に追いつかれた所で、うちがもう１本上回れなかった所が敗因かなと思います。

ＭＣ竹本ーー今節からホームでＫＪ選手の活躍、そして、ブラ選手も戻ってきましたが、橋爪ＨＤがやりたいバスケットボールも少しずつでき始めたかなという印象がありますが、いかがでしょうか。

橋爪ＨＤーーケガ人も少しずつ戻ってきて、噛み合っている部分もあれば、まだまだ嚙み合わない部分もあったりして。そこは練習していますが、ゲームの中でも修正していかなくてはいけない部分もあるので、色々と試しながら、ただエナジーを出し続けるってことはやりたいなって所なので、凄くホームで勝ちたかったのですが、最後は惜しかったかなと思います。

ＭＣ竹本ーー明日（２１日）もう１回トライするＧＡＭＥ２があります。ＧＡＭＥ２に向けて、ファンの皆様にメッセージをお願いします。

橋爪ＨＤーーＧＡＭＥ２こそ、ホームで勝利をしたいなと思いますので、皆さん、会場に脚を運んでいただいてご青援をしていただき、チームの後押ししていただければ有難いです。本日はありがとうございました。