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石津フットボールクラブは、1982年、石津小学校の創立と共に、当時石津小学校教員であった「百崎先生」(初代代表)の呼びかけにより石津小学校 の児童を中心に創部された。現在では、寝屋川市内の石津、田井、木屋、北、池田、点野、第五などの小学校から選手が集まり、キッズ(年長組)、小学生6学年で約50名が所属している。

2010年頃には、少子化の影響もあり、部員の減少やコーチングスタッフ不足に陥ってしまう。しかし、近年、チーム体制を一新し、寝屋川市内各小学校での地道なビラ配りをはじめ、チームHPの編集、SNSの積極利用や、スポンサーの募集、田井小学校へのゴール新規設置を目標にクラウンドファンディングを実施するなど新たな施策を通して、チームの環境が改善され、入団選手が一気に増加。コーチングスタッフも充実し、チーム全体が盛り上がってきている。

2025年4月、代表に就任した二宮恵三コーチは、「ENJOY」(サッカーを楽しむ)、「PLAYERS FIRST」(考える力を育てる)、「FAIR」(フェアプレー精神)、「RESPECT」(関わりのあるすべてを大切に)という4つのチーム理念を新たに掲げた。この4つの理念について、「特に「エンジョイ」も「プレーヤーズファースト」も、「フェア」も、「リスペクト」の精神がなければ成り立ちません。サッカーを取り巻く周りの人や物、環境、思想、価値観など関わるすべてのものを大切に思うことから感動や希望、スポーツを通じた交流が生まれると考え、リスペクトする精神を育みたい」と、二宮代表は話す。遠征合宿をはじめ、バーベキュー大会なども実施。クラブ、コーチ、保護者と連携しながら、楽しく身体を動かしながら子供たちの成長を促している。

活動場所は、平日木曜日に第三中学校でナイター練習を行い、週末は前述の小学校グラウンドを中心に練習ならびに試合を行っている。練習内容については、メンバーそれぞれが積極的に声を掛け合い、アップで身体を温め、マーカー置いてドリブルでタッチを確認。この日は、櫻井陽介コーチの指導のもと、10メートルの距離でのインサイドキックを中心に「正確性」「パススピード」を追求し行われていた。練習の合間には、ミーティングで、直近の試合内容などを振り返り、問題点などを追求し、メンバーで共通認識している。練習後半は、「3対3」「ミニゲーム」と消化し、短い時間ながらも密度の濃い練習が行われた。また、フィールドメンバーとは別に、名門校でGKとして活躍した上田剛コーチの指導のもと、質の高いキーパー練習が行われている。

チームは、今年度、初めて公式戦「全日リーグ」に参戦。二宮代表は、「地区内で強豪と呼ばれるチームとの対戦も待っている。大敗する試合も出てくるかもしれない。」と現状のチームを冷静に見極める。しかし、「まだまだ未熟なチームだが、このチャレンジを無くして、選手たちの先の成長は無いと思う。『未来へつなぐ』がテーマ。これからの石津FCが大きく羽ばたくため、一戦一戦全力で挑み、選手それぞれが成長し、そしてチームも成長してほしい」と熱く話した。

主将の内田翔くんは、ボランチの位置で攻守の中心を司っている。サッカーを始めたのが、小学4年生からと遅めではあるが、それまでに経験していた「空手」「プール」の競技で、しっかりとした体幹、体力が養われており、プレーに生かされている。好きな選手は、クリスチャーノ・ロナウド(ポルトガル代表、サウジアラビア アル・ナスル所属)で、華麗なドリブルテクニックに魅了されており、自身も参考にして練習しているとのこと。試合では、ロングキックやフリーキックでゲームメイクすることが多いが、時折、効果的にドリブルで相手守備陣を混乱に導く。将来の夢は、プロサッカー選手になること。チームとして初挑戦中の全日リーグや、AQUAチャレンジカップなどの公式戦を通して、個人としても大きく成長し、夢を叶える。
チーム入団については、チームホームページや、練習見学や体験入部を随時募集している。
チームHP:石津FC
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