FC Gradation Kashiwara
(中河内地区)

   

 

 チームは、2020年4月1日をもって、柏原市内の小学校チームである旭ヶ丘JSCと国分FCが合併し、再始動。チーム名の由来は、2つのチーム方針(カラー)、いろいろな選手の個性(カラー)が集まり、共に活動することで少しずつ段階的に新しいカラーへ変化する様子や、カラーの変化模様を表して名付けられた。現在、旭ヶ丘、国分、堅上小学校を中心に、羽曳野市や奈良県からも参加する選手がおり、約50人が所属している。現在練習は、土日に旭ヶ丘小学校・国分小学校などで行い、また平日の夜には体育館など近隣施設で、基礎練習を中心にスキルアップを図っている。

 

「滅ポーズ」を取るFC Gradation Kashiwaraのメンバー

 

  安達竜也チーム総監督は、チームコンセプトについて「サッカーを通じて仲間意識を深め、観ている人を魅了する選手を育てていく。また「3つの力、『①判断力』『②行動力』『③闘争力』にフォーカスしている」と話す。選手それぞれが、①状況を認識し予測する力を持つ、②自主的に行動する力を持つ、③チャレンジする気持ち、戦う気持ちを常に持つことを掲げ、個の成長を促し、チームとしての高みを目指している。

 

練習中、メンバーそれぞれ声を出し合い、グラウンドに響き渡る

 

 コーチ数は保護者コーチを中心に25人と、ほぼ選手2人にコーチ1人の割合で指導ができる手厚い環境となっている。担当コーチ間では、チーム状況や練習メニューなどの情報共有、指導方針の確認など、LINEなどを用いて常に連絡を取り合い、意識の統一が図られている。桂代表は、「経験の比較的浅いコーチと指導歴の長いベテランコーチが、同じ現場でコーチングすることにより、自然と現場での指導クオリティが全体的に高くなっていきやすい環境を作っている。各学年担当コーチの割り振りも、そのようなコーチ経験のバランスを考慮している」と話す。

 

6年生を担当する萬田武弘コーチ(左)と守本守コーチ

 

 6年生チームは、萬田武弘コーチと守本守コーチの2人が主に担当している。萬田コーチは「1人1人の個性、自主性を大切にしたい。自らサッカーを学び、考え、楽しみ、判断できる、そして、仲間を助け、リスペクトし、大切にできる、そんなサッカー選手に育てるためのコーチングを心がけてる。」と話し、守本コーチは「まずは、あいさつから大事。チームでは、練習でも、練習以外でも、それぞれ自ら率先して行動し、物事に取り組んでもらいたい」と、2人とも自主性の大事さを説いた。

 

チームキャプテンの守本稜くん(右)と守備の要・萬田洸大くん

 

 チームキャプテンの守本稜くんは、年上の兄の影響もあり、幼い頃から自然とボールを蹴るようになっていた。サッカーのほかに、空手、プールも習っていたこともあり、安定した体幹と体力にも自信がある。主に中盤のサイドからドリブルで仕掛けチャンスメイクするのが持ち味。好きな選手はクリスチャーノ・ロナウドというのも納得で、動画を見てテクニックを真似たり、と最高の教材としている。セルヒオ・ラモス(元スペイン代表)を好きな選手にあげた萬田洸大くんは、1対1の激しさはもちろん、得意の正確なロングキックで攻撃の起点ともなっている。アクアチャレンジカップをはじめとする公式戦に向けて、「チーム一団となって頑張っていきたい。一戦一戦、勝利を目指して戦います」と2人元気よく話してくれた。

 

 

 

 

チームHP:FC Gradation Kashiwara