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1970年代に創設され、代表に就任したチームOBの竹村健二氏のもと、2021年度に新たなスタートを切った。地域に根付いたチーム作りを行われ、選手は白鷺小のほか、金岡、金岡南、日置荘西、深井などの近隣小学校からも選手が集まり、現在約110人が所属しており、女子選手も多数在籍している。卒団生の中には、内野智章氏(元興国高校サッカー部監督、現奈良クラブテクニカルダイレクター)がいる。

活動は、水曜夜の南八下中グラウンドで全学年による練習のほか、高学年メンバーは日置荘西体育館などでも練習を行っている。また金曜夜には、女子中学生チームと合同でセレクトメンバーによるトレーニングを行い、アジリティやプレー強度を高め、週末の公式戦、試合に備えている。チーム理念は、「サッカーを通じて人間性の向上」とし、小学生年代は人生において全ての基礎(土台)創りと考え、心身共に成長して次のステージにアドバンテージを持って送り出す事を念頭に指導が行われている。

チームの竹村代表は「オンとオフが大事。やるときはやる!遊ぶときはとことん遊ばせる!」と話し、真剣に子供らと向き合い、メリハリをつけた指導を心掛けている。自身も堺白鷺JSCでサッカーをスタートし、県外強豪私立高校に進学し、本田圭佑(星稜⇒ACミランなど)岡崎慎司(滝川第二⇒レスターシティなど)や渡邉千真(国見⇒横浜Mなど)らとも対戦、プロ、日本代表、そして世界で活躍する選手の実力を肌身で感じた。その貴重な経験を子供たちに伝え、「自分を超えて、プロへ、そして世界で活躍する選手がでてほしい。育てたい」と話す。

チーム主将を務めるのは、澤翔太くんは、国民体育大会(現・国スポ)経験者の両親の血を引き継ぎ、165㎝(7月末時点)と恵まれた体格と、抜群の身体能力を誇る。小学1年生時に友人に誘われチームに入団し、サッカーに打ち込んできた。好きな選手はノルウェー代表のハーランドで、いわば同タイプの世界最高峰のストライカーのプレーを参考にしている。6月のAQUAチャレンジカップ代表決定戦(対長野FC1st)では、相手に先制点を許すも、自身の2ゴールで見事逆転、チームを中央大会に導いた。「めちゃくちゃ嬉しかったし、チームとしての自信にもなる勝利だった」と話す。中央大会初戦はチビリンカップ優勝チームの「石切東FC1st」が相手となるが、「自分がゴールを決めて、絶対に勝つ。2点は取ります。そして目標はベスト4、頑張りたい」と意気込みを語った。

また竹村代表は、女子サッカーの底辺拡大のため、2023年に女子チーム「SSL Girls」を立ち上げ兼任している。チームの由来は、「Sognare(ショナーレ)夢」、「Speranza(スペランサ)希望」、「Legame(レガーメ)絆・繋がり」の3つ言葉から。現在、約30名が在籍している。竹村代表は「中学生年代になると、女子選手のサッカーをする環境が限られてしまう。ジュニア時代からサッカーをしていた選手はもちろん、中学からサッカーを始めた選手もたくさんいる。そこから、大阪府トレセンに選ばれた選手や、強豪私立高校へのスポーツ推薦を勝ち取った選手もいる。府リーグ昇格、全国大会出場も目標ではあるが、目指しているのは、勝利だけではない、『未来の選択肢を増やす育成』を心掛けている。」と語った。

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