レオパルドFC寝屋川
（北河内地区）

　１９９４年創部。練習は、土・日・祝日に石津小、北小、木屋小、淀川河川敷（太間公園）などで、月曜日に寝屋川第三中学校でナイター練習（１年生以上）を行っている。在籍者は幼稚園から小学６年まで計６６人。サッカー経験のある父兄のほか、他スポーツ経験者、サッカー好き、子供好きな保護者もコーチ役を務めている。年代も30代から70歳近くまで様々な年代の人達が活動を支え、アットホームなムードが特徴だ。

　木村真之代表は「基本的にサッカーを通じてあいさつや礼儀を身につけ、スポーツを楽しめるようにしたい」と、活動の目的を話す。子どもたちは練習中「盛り上げて行こう」、「元気に声を出して行こう」などと呼びかけ合い、グラウンドは活気に満ちている。

　夏休みの恒例行事で兵庫・篠山合宿（希望者のみ）を実施し、春に河川敷で行うバーベキュー大会も好評だという。「子供たちをサッカーだけでなく、様々な事を体験させることで人間性を含め育成、成長を促せたらと考えている。また他チームと協力、切磋琢磨しながら地域での育成もできればと思っている」と木村代表が話すように、地域に密着したチームである。

　今年のチームは、６年生が男子１人、女子１人。守口市を拠点とする女子サッカーチームとかけ持ちでプレーする岡部彩主将は「くら寿司カップは負けたけれど、試合でやられたところを練習してこれからの大会で頑張りたいです」と、下級生たちを引っ張って行くつもりだ。「練習でたくさん走るから疲れる」と言いながらも日々懸命にボールを追いかけている。