9月12日付 スポニチ掲載記事

内閣総理大臣杯 第50回日本社会人ゴルフ選手権関東決勝大会

岸田Vで全国へ

優勝した岸田はトロフィーを手に笑顔

関東地区予選を通過した選手にシード選手を加え、全国大会(10月3・4日、神奈川・相模原GC)を目指し熱戦を展開。17年全国大会2位の岸田佑典(35)がただ一人アンダーとなる1アンダー71で優勝。シニアは那須久治(61)が4オーバー76で制し、上位56人が全国大会に進出した。

唯一のアンダー 〇…4バーディー、3ボギーの71で回った岸田が2位に1打差をつけ優勝を飾った。「ドライバーが当たらない分、曲がらずパットも微妙な距離が入ってくれました」。関学大ゴルフ部ではリーグ戦で活躍し、現在は千葉県浦安市在住。勤務する三菱商事では水産部でマグロの買い付けなどの業務をこなし、今回は欧州出張の予定を変更してもらい出場したという。会社のゴルフ部の主将も務め、企業対抗などでもプレーする。初出場の一昨年は全国大会のプレーオフで涙をのんでおり「もちろん優勝を狙います」と意気込んでいた。

シニア優勝・那須久治 ショットはあまり良くなかったけれど、アプローチ、パターに救われました。このコースは長いので、特にシニアは寄せとパターが大事。相模原GCは箱根以上に厳しいので頑張らなくては。(東京ガス勤務、17年に続き2度目の優勝)

▽主催 スポーツニッポン新聞社
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