
昨季、B3リーグの最高3P成功率のタイトルを獲得した東京Uの東宏輝は、東京ZとのGAME2でも4本の3Pを決める
りそなグループBリーグ2026-27シーズン「BリーグONE(以下、Bワン)」第2節、東地区の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC、以下=東京U)とアースフレンズ東京Z(以下、東京Z)とのホーム開幕戦「SUNTORY presents GAME2」が10月4日、東京・江東区有明の有明アリーナ(メイン)で行われ、72―53で東京Uが東京Zに勝利。前日(3日)のリベンジを果たすと同時に、今季のホーム試合で初勝利を挙げる事ができた。

東京Uのマスコット「ユナイト」も「かってほしい」と手書きのボードを持込んで、ホーム初勝利を応援した
前日(3日)東京ZとのGAME1で、60―69の9点差で悔しい敗戦を喫した東京Uだったが、ディフェンス、オフェンス面でGAME2に向けて、しっかりと修正を行い、前日のリベンジを果たそうと試合に挑んだ。

有明アリーナ(メイン)には6,804人が来場し、両チームに熱い声援を送った
この日も有明アリーナ(メイン)には、両チームのブースター&ファン6804人が来場。試合前のティップオフセレモニーゲストに、地元・同区木場の安治川部屋の大関・安青錦関が来場したほか、ハーフタイムのゲストパフォーマンスで、爆風スランプのサンプラザ中野くんが登場するなど、アリーナならではの多彩なプログラムで、盛り上がりを見せた。

東京Uの得点源となるジョーダン・フェイゾンが豪快なダンクシュートを決める
第1Q、前日の試合の再現と思う様な東京Zが4本の3Pを含む18得点を挙げる中、東京Uもジョーダン・フェイゾン、ジェイディエル・コルディリア(JD)が各4得点、川島蓮の3P、徳川慎之介も3得点を挙げ、16―18と2点のリードを許す展開からGAME2はスタートした。

東京U副主将・川島蓮が3Pを含む9得点を挙げる活躍
続く、第2Qも東京Zが3本の3Pを許すが、東京Uも粘りを見せて、JDが4得点、田口暖も3Pシュートを決めるなど、29―31の2点差で前半は終了した。

東京Uの新外国人選手、ジェイディエル・コルディリアは攻守で存在感あるプレーを見せた
ハーフタイムを挟み、後半第3Qに入ると、東京Uは得意とするディフェンスからリズムを作り、東宏輝が立て続けに2本の3Pを含む8得点、ケドリック・ストックマンJr(KJ)も3Pを含む5得点を挙げて一気に逆転し、51―42と9点のリードをつけて、東京ZとのGAME2は最終第4Qへと突入した。

今季もスピード感あふれるプレーが期待される東京Uのケドリック・ストックマンJrは3Pを含む9得点を挙げる活躍
第4Qは東京Uが東京Zの得意とする3Pを1本も打たせない展開となり、11点に抑えた。
一方の東京Uは、東宏輝が2本の3P、マックス・ヒサタケが8得点を挙げるなど、第4Qでリードを更に広げて、72―53の19点差をつけて、GAME1のリベンジを果たすと同時に、今季ホーム試合で初勝利を飾った。

長身を活かした豪快なダンクを決める東京Uの新外国人選手、マックス・ヒサタケ
試合後、今季も東京UのホームDJを務める竹本タクシーが、東京Uの葉山泰輔ヘッドコーチ(HD)に、東京ZとのGAME2に関するインタビューを行った。

東京Uの葉山泰輔ヘッドコーチ(写真左)は悲願のホームは初勝利を手にした
竹本DJ まずは、ホーム初勝利となりました。今シーズンおめでとうございます。
葉山HD ありがとうございます。
竹本DJ 率直に今、どんなお気持ちでしょうか?
葉山HD もう本当にホッとした気持ちもあるのですが、凄く嬉しいです。
竹本DJ ありがとうございます。さて、今日は前半、特に第1Qで非常に苦しい時間帯が多く続きました。東京Zさんの3Pが昨日に引き続き、非常に精度が高かった様に思われます。あの辺り前半戦、どのような指示をして、選手に戦いを求めたのでしょうか?
葉山HD 昨日から、東京Zさんは3Pシュートが上手で、外国人、日本人選手も全員3Pが打てるチームだと思いますし、平日の練習から言ってきていたので、そこをどう対策をしていくかを常に話しながら挑んでいました。
竹本DJ 第3~4Qまで、非常にTUBCらしいディフェンスからリズムをつくる、そして、相手のパスをカットしてそのまま速攻にもっていく、非常にこのようなプレーが印象的だったと思いますが、いかがだったでしょうか?
葉山HD あのようなバックコートからプレッシャーをかけて、ガード陣もビッグマンも全員でプレッシャーをかけて、スティールを狙ってトランジションでスコアするっていうのが、僕たちの持ち味だと思うので、それを毎試合40分間やれる選手が揃っていると思うので、やれることがシーズンを通してのカギなのではないかと思います。
竹本DJ さて、良い所もたくさんあった一方で、もちろん課題もこの2日間でかなり見つかったかと思います。勿論、試合を重ねていくにつれて連携プレーもできてくると思いますが、どのような所を今後改善していきたいでしょうか?
葉山HD もう一度ビデオを見直してから、どういった所を改善しなくてはいけないかと、また話合ってみて、やっていかないといけないと思いますが、ディフェンスのインテンシティだったり、ローテーションもそうですけど、オフェンスもチームのシュートを打てなかったり、そういったシーンがあるので、まずはチームでオフェンスを遂行できる様に少しでも多くできれば全ポゼッション、自分たちがやりたいバスケットボールをオフェンスもディフェンスもできる様に、チームのケミストリーが作れればと思います。
竹本DJ ありがとうございます。昨日に引き続いて、今日も7000人近いファンの皆さんが駆け付けてくださいました。最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
葉山HD 昨日に引き続き、温かいご青援ありがとうございます。無事ホーム初勝利することができましたが、まだまだシーズンはこれからも続きます。ハードな試合になってくると思いますので、これからも熱い青援宜しくお願いします。今日はありがとうございました

試合後、東京ZとのGAME2でMVPに選ばれた東宏輝、ジョーダン・フェイゾンは4大会連続でパラリンピックに出場した谷真海さんからMVP賞(サントリーGREEN DA・KA・RA)を受け取る
続いて、東京ZとのGAME2のMVP2選手が発表され、ホーム初勝利に大きく貢献したジョーダン・フェイゾン、東宏輝が選ばれた。
竹本DJ では、MVPを獲得したお2人に話を伺って参ります。まずは東選手、ナイス3Pでした。今のお気持ちを聞かせてください。

MVPを獲得した東京Uの東宏輝はユナイトとカメラに向かって笑顔でポーズ
東 ハイ、昨日のリベンジができて、ちょっとホッとしています。応援ありがとうございました。
竹本DJ ジョーダン・フェイゾン選手にも伺いたいと思います。ホーム初勝利となりました。今のお気持ちはいかがでしょうか。
フェイゾン 凄く勝てて良かったと思いますが、勿論2勝するほうが良かったのですが、勝ってこの週末を終えられたというのが、良かったと思います。
竹本DJ さて東選手、昨日も6分の3の50%の3Pの確立、今日も良い所で決まりました。昨季に引き続き、今季も3Pのランキングの上いけそうですね。
東 そうですね、ランキングというより、本当に自分の仕事をただただ空いたら打つという所をひたすら、それだけを考えてやっていますので。今日は前半、本当に2分の0スタートで、気持ちを切り替えて、ちゃんと後半に入ってしっかりと仕事ができたので、良かったです。また、来週もしっかり決めてきます。ありがとうございます。
竹本DJ 昨日、今日と非常にフラストレーションの溜まる瞬間、勿論ご自身の思った様にプレーできない事が多々あったかと思います。ただ、インサイドでフェイゾン選手が支えてくれたからこそ、チームが勝てたと思います。皆さん、恐らく非常に感じていらっしゃる方がたくさんいるかと思います。今後、どんなプレーを見せてくれますか?
フェイゾン 自分たちのスタイルをしっかりとやって、プレッシャーをかけて、トランジションして、しっかりと自分たちらしいバスケットをしていきたいなと思っています。
竹本DJ 最後にお2人からファンの皆様にメッセージをいただければと思います。
東 今日も熱いご青援ありがとうございました。僕らは、今日みたいなZさんもそうですが、先週のさいたまも同地区(東地区)で8試合やることになって、そこのせめぎ合いも凄く楽しくなったなと正直思っています。そういったバスケットボールの面白さという所も是非見ていただいて、今年のタフなディフェンスからトランジション、バンバン走ってTUBCらしいバスケットを展開していくので、全然バスケットをまだ見たことがないって人や、有明でこれだけ面白い試合があるんだってことを、どんどん周りの方に伝えていただいて、TUBCを皆で応援していただけたらと思います。一緒に僕らと戦ってください。応援ありがとうございました。
フェイゾン 本当に今日は会場に来てくれてありがとうございました。次のホームゲームも来てくれると嬉しいですし、また、その後も引き続き来てほしいと思っていますので、宜しくお願いします。
最後に、ホーム開幕戦2試合を終えて、東京Uの家本賢太郎代表取締役社長から来場した両チームのブースター&ファンに感謝の言葉を送った。
家本社長 皆さん、ありがとうございました。今季初めての勝利を有明初の勝利を皆さんの前でお見せする事ができて、本当に良かったです。ありがとうございます。ここから、TUBCの面白い所が始まっていきますよ~。是非、皆さんにお願いがあります。今、フェイズが言いましたが、NEXTホームゲームに来てほしいです。皆さん。カレンダーをチェックしてください。次のホーム試合は3連休明けの火曜日夜、ちょっとお子様には大変辛い時間かもしれませんが、10月13日夜19時05分ティップオフでございます。皆さん、是非、是非お誘い合わせの上、ご親族、ご友人、会社の仲間、近所の皆さん、全部集めていただいて、是非この2日間。約1万4000人に来ていただきましたが、次の盛り上げを10月13日のホームゲームも是非とも宜しくお願いします。そして、最後に今季、有明アリーナも含めて、パートナーの皆さん、BLUE RABBITSの皆さんも、たくさん支えてくださっているボランティアの皆さんも、関係者の皆さんも一緒になって、本当にこれから良いシーズンを作っていきたいと思います。是非とも皆さん、大、大、大青援を宜しくお願いします。本日は誠にありがとうございました。

東京Uのホーム試合は、10月13日(試合開始19時05分)に有明アリーナ(メイン)で行われる立川ダイス戦だ。有明アリーナでのホーム初勝利を目指して、会場を青く染めて、皆で熱い青援を送ろう!
<写真協力:東京ユナイテッドバスケットボールクラブ>