
東京Uの勝利に大きく貢献した古河ウェスリー
りそなグループBリーグ2026-27シーズン「BリーグONE(以下、Bワン)」第5節、東地区の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC、以下=東京U)と同・北地区の山形ワイヴァンス(以下、山形)との「marimo craft presents HOMEGAME1」が10月18日、東京・江東区の有明アリーナ(メイン)で行われ、82―63で東京Uが山形を破り、5連勝を達成した。

東京Uと山形とのホーム試合は「marimo craft」が冠協賛
前節(第4節)から続いて、有明アリーナ(メイン)でのホーム試合となった東京Uの対戦相手は、初対戦する山形。山形は得点力の高い外国籍選手を中心に攻撃を展開するチームで、ディフェンスを中心に戦う東京Uとどのような試合となるか大いに注目を集める一戦となった。

有明アリーナ(メイン)で行われた東京Uと山形とのGAME1には1651人が来場した
東京Uは、第2節(10月4日)のアースフレンズ東京Z戦から始まった連勝は、前節(第4節・10月13日)の立川ダイスとの接戦を勝ち切り、4連勝と好調をキープ。

東京Uのジョーダン・フェイゾンはチーム最多の26得点を挙げる活躍
山形とのGAME1は、第1Qは膠着した試合展開となり、得点を両チーム共に挙げられない中、東京Uはジョーダン・フェイゾンが5得点を挙げたほか、ベンチスタートの古河ウェスリーが5得点を挙げて14得点、山形は東京Uのディフェンスを崩せず11得点と、第1Qを14―11で終了した。

途中出場の東京Uの古河ウェスリーは第1Qで5得点を挙げる
続く、第2Qに入ると両チーム共にオフェンスのギアが上がり、東京Uのゴールラッシュが続いた。マックス・ヒサタケが豪快なダンクシュートなどで10得点、ジョーダン・フェイゾンも7得点を挙げて、一時は最大17点差のリードをつける。一方、山形も外国籍選手の攻撃のスイッチが入り、ジワジワと東京Uと得点差を縮めて、第2Qは39―37と2点差の僅差でハーフタイムに突入した。

東京Uのマックス・ヒサタケは豪快なダンクを決めるなど14得点を挙げる活躍
ハーフタイムを挟み、後半第3Qに入ると、両チームが3Pシュートを含む得点を重ねて、東京Uが東宏輝、田口暖が各3Pシュートを決めたほか、ジョーダン・フェイゾンが8得点など計22得点を挙げる。山形も2本の3Pシュートなどで追い上げを図るが、16得点に抑えられて、第3Qを終わり、61―53の8点差で東京Uがリードを保ち、勝負は第4Qへ。

東京Uの川島蓮は2本の3Pを含む8得点を挙げる
最終第4Qに入ると、山形は東京Uのディフェンス陣に対して、10得点と思うように得点を挙げられない展開となる一方で、東京Uはジョーダン・フェイゾンが6得点、川島蓮も2本の3Pシュートを決めるなど21得点を挙げて、山形とのGAME1を82―63の19点差で勝利し、東京Uの連勝は5となった。

東京Uのケドリック・ストックマンJr(KJ)は攻守に渡り活躍
試合後、山形とのホーム試合のMVP選手が発表され、勝利に大きく貢献した東京Uの古河ウェスリーが選ばれ、代役MCの中川典がインタビューを行った。

山形とのHOMEGAME1のMVPには東京Uの古河ウェスリーが選ばれた
中川DJ まずは見事チームは5連勝ということで、おめでとうございます。苦しい時間も長くありましたが、見事勝利となりました。今日の試合を振り返って、いかがでしたでしょうか。
古河選手 自分個人としては、つまらないミスというか、簡単なミスが多かったので、そこは修正しないといけないと思います。
中川DJ 本日も見事勝利して5連勝、そして、明日の試合で6連勝に向けて、応援してくださっている皆さまに明日の試合への意気込みを聞かせてください。
古河選手 明日も絶対に勝つので、是非会場にお越しください。

山形とのHOMEGAME1で勝利し、5連勝を達成した東京Uの葉山泰輔ヘッドコーチ(HC)
◎試合の総括をお願いします。
葉山HC まずは連勝を「5」に伸ばすことができ、勝利という結果を得られたことは本当に良かったと思っています。ただ、試合内容を振り返ると課題が多く残るゲームでした。前半にリードを許す時間帯があっただけでなく、後半も相手に追い詰められる厳しいシーンが何度もありました。特にオフェンスリバウンドを15本も奪われてしまったことや、相手の樋口選手のドライブから失点・キックアウトで展開を作られてしまった点は大きな反省点です。攻守ともに明日の試合に向けてしっかりと修正し、同じやられ方をしないよう準備を整えたいと思います。
◎本日、ウェス選手や田中選手がラインナップに入り、インサイド陣の負担軽減やチームの厚みにつながっていると感じます。彼らの活躍やチームへの影響をどう見ていますか?
葉山HC 非常に大きいですね。特に本日、フェイズやマックスがベンチに下がっている時間帯に、ウェスが4番ポジションとしてしっかりと自分の仕事を全うしてくれました。彼が入ったことでインサイドの繋ぎがスムーズになり、チームの得点も伸びたと思います。
のすけもディフェンスのインテンシティを高く保ちながらプレーしてくれるので、チームの良い起爆剤になってくれています。誰が抜けても全員バスケでカバーし合える層の厚さが出来つつあるので、彼らのステップアップとともにチームはもっと強くなると確信しています。
◎明日(山形ワイヴァンズ戦)は、有明アリーナ(メイン)での今年最後のホームゲームとなります。ファンに向けたメッセージをお願いします。
葉山HC 現在5連勝中ですが、対戦する山形さんも絶対に負けられない強い気持ちで、よりハードにプレーしてくるはずです。有明アリーナのメインアリーナで開催されるホームゲームは今年最後となりますし、平日開催にもかかわらず会場へ駆けつけてくださるファンの皆様の青援は、間違いなく選手たちの背中を押す最大の力になります。
チーム一丸となって6連勝を掴み取れるよう全力で戦いますので、明日も熱い応ご青援をよろしくお願いいたします!

試合後、東京Uの古河ウェスリーがコメント
◎試合を終えて、本日のプレーの感想をお願いします。
古河選手 試合前から「ディフェンスからハードに入ろう」と心に決めてコートに出ました。その点に関しては、自分自身で決めていた役割をしっかり遂行できたと感じています。ただ、チームとしてファールで止めなければいけない場面で、止めきれなかったり、細かな役割の徹底やターンオーバーのケアなど、まだまだ突き詰め切れていない部分もあるので、しっかりと修正していきたいです。
◎ディフェンスやリバウンドといった泥臭い部分でしっかりとチームに貢献されていたように見えました。
古河選手 まだまだですね。自分の中では「伸びしろ」だと思っています。もっとリバウンドを獲れた場面もありましたし、相手に簡単にスコアを許してしまう場面もありました。そういった意味でも、自分自身のパフォーマンスにはまだまだ伸びしろがあると感じています。
◎古河選手自身もインサイドやディフェンスで大きな役割を果たしていると感じます。ご自身の役割意識についてはいかがですか?
古河選手 インサイドで体を張ってくれている2人(フェイス・マックス)には、チームとしても怪我をしてほしくありません。だからこそ、僕自身がコート上でしっかり体を張り、泥臭く頑張り続けるしかないと思っていますし、そこは自分のやるべきこととしてやり続けるだけです。
◎チームは連勝を重ねて波に乗ってきています。明日の試合に向けた意気込みをお願いします。
古河選手 明日も「エンジン全開」で臨みます!出だしから強いプレー、そして強度の高いディフェンスで試合に入り、自分がコートに立っている時間はずっとその強度を維持し続けたいと思います。明日もチーム一丸で戦います!
東京Uのホーム試合次戦は、10月19日(試合開始19時05分)に有明アリーナ(メイン)で行われる山形とのGAME2だ。TUBCの6連勝を会場で、バスライで観戦して、熱い青援を送ろう!
<写真協力:東京ユナイテッドバスケットボールクラブ>