S.S.C Roberto
（大阪市地区）

　2017年に結成。火・木・金曜（３年～６年）に東三国グラウンド（大阪市淀川区）で練習を行っている。野中南グラウンドで練習する「Ｔｒｅｚｅ」と合わせ、年少から小学６年生まで約120人が在籍する。

　地下鉄御堂筋線の東三国駅から徒歩１０分ほどの距離にある練習場所は十八条下水処理場の２階にあり、階段を上がると目の前に北摂方面の景色と広いグラウンドが広がる。

　小宮山龍平チーム監督は「サッカーの楽しさと真剣勝負の楽しさを知ってもらうことが目標。ジュニアユース部門はないので、中学・高校でも花を開かせられるように指導したい」と、長期的な視野で子どもたちと接する。そのため、４年生チームで大阪協会４種大会の試合には出場せず、５年生も同カテゴリーの１大会に絞って出場するなど活動方針に独自色を打ち出している。

　チーム名のＳＳＣは「ストリート　サッカー　クラブ」でＲｏｂｅｒｔｏは、サッカー漫画「キャプテン翼」の主人公・大空翼の師匠「ロベルト本郷」の名前から。また、赤いユニホームの胸には「力道山ポーズ」をあしらうなど遊び心も満載だ。

　稲葉雄星主将は「このチームは、試合がない時ははしゃいだりするけれど、試合では真剣になるところがいいと思う。グラウンドはちょっと土が硬いけれど、広いところがいい」と言う。「最初キャプテンなんて簡単だと思ったけれど（チームを）まとめるのは大変だと感じた。練習ではマイナスのことは言わないようにして、みんなが元気になるように頑張っています」と、主将の責任感に目覚め始めている。くら寿司カップは、5月21日に「KONKO FC1st」に惜しくも敗れたが、「みんなから注目されるいい選手になりたい」とこれからの活躍を誓っている。

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チームHP：S.S.C.Roberto

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