B3・2位東京Uが11位山口と有明アリーナ(サブ)でGAME2で対戦
東京Uが80ー86の僅差で山口に惜敗を喫し、ホーム連勝記録が20で止まる!

東京U・橋爪HDが試合後に山口戦の反省を活かし、次戦以降の巻き返しをブースター&ファンに約束!!

 

東京Uの徳川慎之介は第1Qから身体を張ったプレーで7得点を挙げる活躍を見せる

 

 男子プロバスケットボールBリーグ3部(B3)2024―25シーズン第26節、暫定2位(※)の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC、以下=東京U)と、同11位(※)の山口パッツファイブ(以下、山口)とのGAME2「月島ジェイテクノメンテサービス Presented by UNITE DAY」が3月23日、東京・江東区有明の有明アリーナ(サブ)で行われ、東京Uが80―86の6点差で山口に惜敗を喫し、ホーム試合の連勝記録が20で途切れた。

 今季の公式戦も残り9試合、そして、ホーム試合も3試合となる中、有明アリーナ(サブ)には702人が来場し、試合前から両チームのブースター&ファンが会場を熱く盛り挙げてくれた。

 

ローカス・ガスティスが欠場する中、山口とのGAME2で21得点を挙げる活躍を見せた東京Uのアンジェロ・チョル

 

 東京Uは、プレーオフ4位以上が確定し、準々決勝でのホーム開催が決定したが、欠場者が相次ぎ苦しいチーム状況の中、前夜行われた山口とのGAME1をチーム一丸となり勝利を手にいれたが、GAME2は更に苦しい試合展開となった。

 山口はGAME2に向けてディフェンスを修正してくる中、東京Uが第1Qで思う様に得点を重ねられず、徳川慎之介が7得点、川島蓮も6得点を挙げるなど17得点を挙げたが、山口も3本の3点シュートを含む効果的な得点を重ねて21点を挙げ、第1Qを17―21の4点のリードを許して終了した。

 

東京U主将・川島蓮はこの日もパワー全開プレーで15得点を挙げ、チームをけん引する活躍を見せた

 

 続く、第2Qに入ると、山口のディフェンスのギアが上がり、思うように得点を挙げられない展開となった。山口は3本の3点シュートも含めて精度の高いシュートを次々に決められて30得点を挙げた。一方、東京Uはアンジェロ・チョルが8得点、リース・ヴァーグが5得点などで15得点を挙げたが、前半を32―51と山口に19点とリードを許す厳しい展開の中で前半を終了した。

 

ハーフタイムで26日から始まる「BリーグU15チャンピオンシップ2025」に出場する東京Uのユースチーム(Uー15)の壮行イベントが行われた

 

 

 ハーフタイムを挟み、第3Qに入り、東京Uの攻守のリズムが噛み合いだし、徳川慎之介が6得点、リース・ヴァーグが5得点、川島蓮が4得点などで22得点を挙げ、山口の攻撃を15点に抑えて、54―66の12点差と反撃を見せた。

 

東京U・徳川慎之介は山口とのGAME2で17得点を挙げる活躍を見せた

 

 そして、最終第4Qに入ると、有明アリーナ(サブ)の両チームのブースター&ファンの声援が最高潮に達する中、東京Uは長尾光輝が3点シュートを含む7得点、アンジェロ・チョルも6得点、川島蓮も3点シュートを含む5得点など逃げ切る山口に対して得点差をひと桁まで猛追したが、ミスも目立ち、第4Qを26―20と善戦したもののGAME2は80―86の6点差で敗れ、第6節(昨年11月4日)しながわシティバスケットボールクラブとのGAME2から始まったホーム連勝記録も20で途切れた。

 

東京Uの長尾光輝は第4Qで3点シュートを含む7得点を挙げる活躍を見せた

 

 試合後、東京Uの橋爪純ヘッドコーチは悔しい試合となった山口とのGAME2を冷静に振り返った。「本日もご声援ありがとうございます。今日はディフェンスの所で、かなりインテンシティが低かったので、そこが前半出て、後半は少し戻ってきましたが、そこが前半の所の緩みがかなり大きくて、最後はちょっと追い付けなかったなぁという展開だったし、いつも前半戦の所は20点差ぐらいあっても、ひっくり返す力があったんですけど、そこの後半になって疲れてきている部分と、ちょっと気の緩みって所も出てきているかなぁって凄く反省が多い試合だったと思います。(今日の試合で3点シュートが中々決まらず、9・5%という結果となったが、プレーオフに向けてどうディフェンスと絡めて考えていますか)シュートの所に関しては、入る日入らない日があるので、それよりも1年間ディフェンスをやり続けるってことをテーマに僕たちは戦ってきているので、そこが出来なかったってことが今日の反省点になってくるので、結果的に6点差、3点シュートが9%だったとしても6点差ってことはターンノーバーを奪った後、自分たちのイージースコアに繋げている所を得点できていなかったり、そういう所の方が大きいのかなと思うので、そういう日もある、シュートが入る日は楽に戦えるかもしれませんが、入らない日でもしっかりと戦っていかなきゃいけないていうのが、今の課題かなって思います。(プレーオフに向けて反省材料が見つかったと思います。次の試合に向けて)次からアウェイ3連戦になるかと思いますが、また最終節が(横浜)エクセレンスさんと有明でしっかりとできる所まで、チームを良いカタチにして戻ってきたいと思いますので、是非アウェイの方も脚を運んでいただき、応援宜しくお願いします」と、今季残り8戦の戦い、そして、プレーオフに向けて東京Uのブースター&ファンに対して熱いメッセージを送った。

 

東京Uの橋爪純ヘッドコーチは惜敗を喫した山口とのGAME2を冷静に振り返ると同時に次戦以降でのリベンジを約束した

 

 東京Uの次戦は、3月29、30日に金沢武士団とのアウェイ戦(金沢・末広体育館/義経アリーナ)。現地での応援、もしくはバスケットLIVEで青援を送ろう!

(※順位は3月23日、GAME2開始前時点)

https://tubc.tokyo/

 

東京Uへの青援と併せて、B.LEAGUE MASCOT OF THE YEAR2024ー25への投票もヨロシク!!

 

【B.LEAGUE MASCOT OF THE YEAR2024ー25】公式サイト