6月4日

 

 

 くら寿司カップ2023 第47回大阪府小学生サッカー選手権大会U―12(スポニチ後援)が4日、OFA万博グラウンド、同四條畷グラウンドの2会場で計31試合が行われた。万博グラウンドでは、正覚寺FC1stが御池台FCに、玉川学園FC1stがセレゾンSSに大勝するなど、中央大会常連チームが順当に勝利した。

 

★高槻郡家FC1st vs  ダイヤモンド大阪SS

 

 

前半2分、先制点となるPKを決め、タッチを交わし合う高槻郡家FC1st・吉岡喜生くん(⑲)(撮影・米田 充利)

 

 

 

 
2
1
 
高槻郡家FC1st
0
0
ダイヤモンド大阪SS
 
2
1
 

 

 

 開始早々、高槻郡家FC1stの藤井丈くんがエリア内で倒され獲得したPKを、吉岡喜生くんがきっちりと決めて先制に成功。その後も押し気味にゲームを進めた高槻郡家FC1stが、14分に前田悠惺くんのスルーパスに抜け出た官能悠和くんが決めて追加点をあげた。2点ビハインドとなったダイヤモンド大阪SSだが、前半終了間際、武久恭太朗くんがシュートのこぼれ球を押し込み1点を返す。後半に入り、高槻郡家FC1stが左サイドを中心に押し込む展開が続くが、ダイヤモンド大阪SS・GK新屋敷哲くんがファインセーブを連発しゴールを許さず。終了間際には、ダイヤモンド大阪SSが必死の反撃を見せるが及ばず試合終了となった。

 

 

 

★正覚寺FC1st vs 御池台 FC

 

 

前半5分、CKからヘディングで先制ゴールを決める正覚寺FC1st・和島圭寿くん(中央⑩)

 

 

 
3
0
 
正覚寺FC1st
4
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御池台FC
 
7
1
 

 

 

 前半開始から猛攻をしかけた正覚寺FC1stは、前半5分にCKから和島圭寿くんが頭で合わせ先制点を挙げると、8分に森哲大くん、9分に岡口颯斗くんがゴールを挙げ3-0に。飲水タイムを挟み、御池台FCにも落ち着きが見られ、そのまま前半は終了。後半も同様の展開が続くが、御池台FCが身体を必死のディエンスを見せ追加点を許さず。そして時折、幸野泰治くんが積極的に正覚寺FC陣内に攻め入り、チャンスを掴もうとする。すると8分、相手のビルドアップのミスを幸野くんがうまく蹴り込み、1-3に。一気に反撃に向けムードが上がるが、飲水タイム後のCKで、再び正覚寺FC1st・和島くんに頭で合わされ失点。そこから流れは一気に正覚寺FC1stへと傾き、そこから得点を重ねタイムアップ。中央大会常連チームの7得点快勝に終わった。

 

 

 

★玉川学園FC1st vs セレゾンSS

 

 

後半終了間際、直接FKを決める玉川学園・GK森末健心くん。フィールドプレーヤーとしても3得点を挙げ、計4得点

 

 

 
8
0
 
玉川学園FC1st
8
0
セレゾンSS
 
16
0
 

 

 

 前半からセレゾンSSゴールを終始攻め続けた玉川学園FC1stが、3分に森末健心くんのゴールで先制すると、前半で8点、後半で8点、合計16得点を挙げ大勝した。残念な結果に終わったセレゾンSSだが、気持ちを折ることなく、最後まで十ニ分に戦い抜いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

◇主  催大阪府サッカー協会

◇主  管大阪府サッカー協会 第4種委員会

◇特別協賛くら寿司

◇後  援スポーツニッポン新聞社