大阪セントラルFC(大阪市地区)

 

 大阪セントラルフットボールクラブは、1981年創立。年少から中学3年までスクール生を含め約350人が在籍している。卒団生からは現大阪セレッソの松田陸や京都サンガの長井一真らJリーガーが何人も誕生している。コーチは専任6人にOBコーチを含め10人。

笑顔いっぱいの大阪セントラルのメンバー

 小学生の練習は、火・土曜に大阪市旭区の旭公園グラウンドで行われ、日曜は試合参加などの活動となる。さらに、淀川河川敷や鶴見緑地公園などを使う場合もある。また、スクールは旭・北校のほか豊中校、茨木校がある。

基礎練習を行うメンバー


 指導方針は「Jリーガーを目指す者、その年代の全国大会を目指す者、また、審判員や指導者を目標とする者など、セントラルに関わる全員が一生、サッカーを楽しめる人間になれるように」と、小学生は基本的な動作、中学生にはグループ戦術を教え込む。また、クラブの特長として、ドリブルよりもサイドキックを重視している。練習内容は、パス、ヘディングなどの基礎から3対1あるいは4対1でのパス回しで体をほぐしてからシュート練習、ミニゲームと続く。最後にランニングメニューで締めくくると密度の濃い2時間だ。

 

大阪セントラルFCの桐畑拓造代表。長年にわたり、大阪府のサッカー界にも貢献している

 

 6年生チームの阿部匠キャプテンはフィジカルの強さに自信を持つトップ下。兄の影響で2歳の時から始めた根っからのサッカー少年だ。「将来は、自分のプレーを見てサッカーを始める子が出てくるような選手になりたいです」。好きな選手は、リバプールのFWディオゴ・ジョッタで「決定力があるから」と推し理由を明かす。クラブOBの松田陸選手とは「初蹴り式で会いました。すごくオーラがありました」と感激した対面の印象を話した。

 

 

チームキャプテンの阿部匠くんは、2歳の時から始めた根っからのサッカー少年だ

 

 

 

チームHP:大阪セントラルFC

 

■近隣のくら寿司店舗

関目店

〒536-0008 大阪府大阪市城東区関目6丁目7−13

06-6933-1603