B3 東京ユナイテッドBC
しながわとの接戦を制し、ホーム有明で6連勝!!

しながわとの接戦を制した立役者はいぶし銀の活躍を見せた42歳・齋藤豊だ!

 

東京ユナイテッドBCでいぶし銀的存在として活躍を見せた42歳の齋藤豊(写真左)

 

 バスケットボールBリーグ3部(B3)第8節の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(東京U)と、しながわシティバスケットボールクラブ(しながわ)の第2戦が26日、有明アリーナ(サブ)で行われ、70―58で東京Uが前日に続き、しながわを破り、ホームゲーム6連勝を記録した。

 

MOMを獲得した齋藤はMOM投票で当選したファンと記念撮影を行った

 

前日、シーソーゲームとなる第1戦を制した東京Uは、第1Qを22―9と幸先良いスタートを切るものの、第2Qでしながわに11―16とリードを許す展開と苦しい展開を強いられた。

 しかし、ハーフタイム後の第3Qを19―14、第4Qを18―19と、しながわの果敢な反撃を受けながらも東京Uは接戦を制して、有明でのホームゲームの連勝記録を「6」に伸ばした。

 この日のMOM(MAN OF THE MATCH)に選ばれたのは、いぶし銀の存在でホーム6連勝の立役者となった斉藤豊だ。最近、斉藤の3点シュートが良く決まって嬉しいですという声に対して「いつもそうなんですが、入ったらラッキーなんで、外れていると思っているのが入ってラッキーって思っています。会場でサポートしてくれている皆さんのおかげで、苦しい時間、大声援ありがとうございます。皆さんに僕もエナジーをもらいながら、皆さんにエナジーを与えられるプレーヤーになりたいなぁって思っています」と、MOM受賞後のインタビューで笑顔で答えた。

 

この日のチケットは完売となり、来場者は両チームの熱戦を間近で楽しんだ

 

試合後、早水将希ヘッドコーチは「しながわシティとは4試合終了し、今シーズンのレギュラーシーズンでの試合は終了しました。まずは、しながわシティの関係者の皆さんありがとうございました。試合内容ですが、入りは良かったものの、流れが傾きかけたり、良いディフェンスで守り切っていた後のターンノーバーが多く、自らゲームを難しくしてしまいました。ただ、昨日同様に接戦でも勝ち切れたのは良かったと思います。ホームの応援の後押しのおかげでホーム連勝を6に伸ばすことができました。
来週は有明アリーナメインで2敗した、さいたまブロンコスとのアウェーゲームです。しっかりリベンジを果たしまたホームに戻ってきます」と、ホーム連勝を6とした総評とともに、次戦アウェーでのさいたまブロンコス戦へのリベンジを約束した。

 

この日の試合前には、東京U・東の母校の國學院久我山と実践学園との試合が行われ、國學院久我山が勝利した(写真前列中央が東京U・東)

 

東京U・東はメディア用ビブスを着用し、カメラマンとなり、母校・國學院久我山のプレーを撮影した