Ｂ３・８位の東京Ｕがホーム有明アリーナ（メイン）で同・４位さいたまと対戦
８１ー６９でＧＡＭＥ１で勝利し、上田雅也がＭＶＰを獲得！！

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Ｂ３・８位の東京Ｕがホーム有明アリーナ（メイン）で同・４位さいたまと対戦
８１ー６９でＧＡＭＥ１で勝利し、上田雅也がＭＶＰを獲得！！

ホーム・有明アリーナ（メインアリーナ）に５６６０人が来場！東京Ｕがプレーオフ進出に向けて全員バスケでさいたまに先勝！！

東京Ｕ・上田雅也が体を張ってのプレーでチームの勝利に貢献

　バスケットボールＢリーグ３部（Ｂ３）２０２３ｰ２４シーズン８位の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ（ＴＵＢＣ、以下＝東京Ｕ）が９日、東京・有明アリーナ（メインアリーナ）で、第２２節・同リーグ４位のさいたまブロンコス（以下、さいたま）とのＧＡＭＥ１「ＳＥＰＴＥＮＩＧｒｏｕｐｐｒｅｓｅｎｔｓＤＡＮＣＥＦＥＳ」を行い、８１―６９でさいたまを破った。

有明アリーナ（メインアリーナ）には５６６０人が来場

　２０２３ｰ２４シーズンも終盤を迎え、プレーオフ進出圏内８位とギリギリの順位の東京Ｕは、第２０節岐阜スゥープスとのＧＡＭＥ２、第２１節立川ダイスＧＡＭＥ１、２で３連敗を喫し、９位の湘南ユナイテッドＢＣに１ゲーム差に迫られる厳しい状況の中、さいたまを迎えてのホーム・有明アリーナ（メインアリーナ）での試合となった。

　会場には５６６０人のファンが駆け付け、両チームへ熱い声援が起きる中で、第１Ｑがスタート。

第１Q開始後、立て続けに得点を挙げた東京Ｕのマーカス・ダブ

　試合は東京Ｕのマーカス・ダブが立て続けに４得点を挙げ、幸先良いスタートを切った。その後、東京Ｕのディフェンスが機能し、東京Ｕの攻撃でマイケル・クレイグが６得点のほか、８選手が得点を挙げる活躍を見せて、２５―１４と１１点差をつけた。

東京Ｕのマイケル・クレイグも着実に得点を挙げて、勝利に大きく貢献した

　第２Ｑに入り、さいたまの攻守のギアが上がる中、東京Ｕは上田雅也の２本の３点シュートが効果的に決まり、ディフェンスも機能し、４３―３４の９点差をつける展開で前半を終了した。

　ハーフタイムを挟み、第３Ｑに入ると、さいたまに３本の３点シュートを決められ、得点差も縮められたが、チュクディエベレ・マドゥアバムが高さを活かした攻撃で７得点を挙げたほか、上田雅也の第３Ｑ終了間際の３点シュートが決まり、６４―５３とリードを１１点差つけて、試合は第４Ｑへと突入した。

東京Ｕのチュクディエベレ・マドゥアバムは長身を活かしたダンクシュートを決めた

　プレーオフ進出に向けて、絶対に負けられない東京Ｕは、全員バスケで各選手が随所で得点を重ね、ディフェンスも最後まで機能し、さいたまとのＧＡＭＥ１を８１―６９の１２点差をつけて勝利を飾った。

試合後にファンに対してプレーオフ出場への意気込みを伝えた東京Ｕの早水将希ヘッドコーチ

　試合後、東京Ｕの早水将希ＨＣは「まずは、さいたまの選手、スタッフ、ファンの皆さん、本日はありがとうございました。昨シーズンに続いて、２回目のこの（有明アリーナの）メインアリーナでさいたまさんと熱いゲームができていることを本当に幸せに思っています。明日も熱い戦いをお互いに頑張りましょう。宜しくお願いします。そして、ＴＵＢＣのファンの皆さん、本日はありがとうございました。最近苦しいゲームが続いて、出だしが良くても最後が逆転されるというシーンが多かったんですけど、今日も出だし良く入った中で、２Ｑ、３Ｑ、４Ｑと最後まで選手が粘り勝ってくれたと思います。今日のゲームの中でもチームとして進化した所があると思います。まだまだ、プレーオフが確定していませんので、ここからこの試合を弾みに必ずプレーオフに出て、勝ち上がっていきますので、明日も応援宜しくお願いします」と、さいたまとのＧＡＭＥ１を振り返ると同時に、あす１０日に行われるさいたまとのＧＡＭＥ２での更なる応援を会場にいるファンにお願いした。

　続いて、３本の３点シュートを含むチーム最多の１７得点を挙げた東京Ｕの上田雅也がＧＡＭＥ１のＭＶＰに選ばれた。