岡山との試合前に「桃太郎」の仮装をして会場を盛り上げた東京Uマスコットのユナイト
バスケットボールBリーグ3部(B3)の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(以下、東京U/TUBC)が12日、東京・有明アリーナ(サブアリーナ)で、第6節・トライフープ岡山(以下、岡山)とのGAME2「東京商工会議所江東支部 presents BLUE RABBITS DAY」を行い、82―75の7点差で、屈辱の連敗を喫してしまった。
11得点を挙げる活躍を見せた東京U・今林萌
前日の試合で、7連勝を期待した多くのファンの前で、岡山のスピーディーなゲーム展開と、ディフェンスに苦しめられ、81-90の9点差で敗れた東京U。
前日の悔しい敗戦をバネにして何としても連敗を避けたい東京Uは、第1Qから気合を入れて戦うものの岡山のディフェンスに苦しめられて、22―25の3点差で序盤をスタートした。
岡山とのGAME2で36得点を挙げる活躍をみせたマイケル
・クレイグ
第2Qに入ると、岡山のディフェンスがさらにアップし、36―46と10点の点差を広げられてハーフタイムに突入した。
昨年まで岡山に所属していたマドゥアバム・チュクゥディエベレの豪快なダンクが決まる
後半、東京Uも本来のディフェンスも効果を発揮するものの、第3Qを54―65と9点差をつけられた状態で、最終第4Qへ。第4Qは東京Uの意地がゲームで随所に現れたが時すでに遅く、75―82の7点差で屈辱の連敗を喫した。
岡山との2連戦で連敗を喫し、リベンジを力強く話す東京・早水将希ヘッドコーチ
試合後、早水将希ヘッドコーチはホーム試合の連敗について「まずは岡山の選手、スタッフ、ファンの皆さん、2日間ありがとうございました。本当にタフなゲームでホームで2戦とも落としてしまったというのは、申し訳ない気持ちでいっぱいです。岡山が僕たちがやりたいディフェンスの裏をかいていって、僕たちが守りにくいオフェンスをどんどん仕掛けてきました。それに対して、対応できなかったというところが82点という失点につながったと思います。すぐにホーム試合がありますので、修正するところはしっかりと修正して次に向かっていきたいと思います。宜しくお願いします。(インサイドの攻め方については)どこのチームも、マイクであったり、チュウ、ブラ、ダブのところはインサイドをかなり固めてくるところなので、とにかく日本人選手がもう少し点数を取らなくてはいけないと思います。とにかく、ビハインドの展開だとマイクの1体1が中心となってしまうので、チームとしてもう少し戦えるように修正していきたいとな思います」と、試合を振り替えった。
次のホーム試合(11月16、17日)に向けて「香川さんは本当に強敵で強いチームだと思いますが、僕たちもやるべきことをしっかりとやれば本当に勝てると思いますので、短い時間ですがしっかりと修正して戦いますので、来週は平日の開催となりますが力を貸していただければと思います。応援宜しくお願いします」と、更なる応援をお願いした。
試合後、前日に引き続き、BLUE RABBITS限定のサイン会が行われた
東京Uの次戦は、今週16日(木)、17日(金)に香川ファイブアローズ(有明アリーナ/サブアリーナ)とのホーム試合2連戦を行う(いずれも19時試合開始)。