42得点を挙げる活躍を見せた東京Uマイケル・クレイグ
バスケットボールBリーグ3部(B3)の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC、以下、東京U)が2日、東京・有明スポーツセンターで、第9節・東京八王子ビートレインズ(以下、八王子)とのGAME2を行い、75―84で八王子に敗れた。
〝東京・東西ダービー〟として行われた両チームの戦いは、前日同様に第1Qから攻守ともに1点を争う一進一退の展開となり、第1Qからヒートアップし、20―20のイーブンの得点からスタートした。
続く第2Qも、シーソーゲームの展開となり、東京Uのマイケル・クレイグが前半第1、2Qだけで20得点を挙げる活躍を見せたものの、八王子のオフェンスを東京Uが辛うじて最小得点差で押さえたが、19―21の2点差でハーフタイムへ。
東京Uマイケル・クレイグの活躍が際立ったゲームとなった
後半に入り、第3Qは東京Uのシュートの精度が上がらず、八王子に点差を広げられて、56-64の8点差で最終第4Qへ突入した。
第4Qもマイケル・クレイグが大車輪の活躍で得点を挙げるものの時すでに遅しで、ホーム有明での八王子との2連戦を1勝1敗で終了した。
試合後、ホーム有明での八王子との連戦を1勝1敗で終えて、ファンに雪辱を約束する熱いメッセージを送った東京U早水将希ヘッドコーチ
試合後、東京Uの早水将希ヘッドコーチは「まず、八王子の選手、スタッフ、ファンの皆さん、2日間ありがとうございました。本当にファンの皆さん、熱い声援でこの空間を一緒に盛り上げていただいたと思います。ありがとうございました。また、八王子に行かせていただきますので、その時は宜しくお願いします。そして、TUBCのファンの皆さん、本日もたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。ホーム試合を2連勝で守ることができなくて、不甲斐なく思います。ただ、リーグはまだまだ続きますし、頭を下げている場合ではないので、しっかりと修正して次に戦いなと思いますので、引き続き宜しくお願いします。今日は八王子さんのインテンションの高いハードなディフェンスに対して、強気なプレーがやりきれなかったと思います。マイクは42得点を取ってくれているんで、もっと周りがもっと自分で点数を取りにいって、アグレッシブなプレーってものを増やしていかないといけないと思います。負けたことはしっかりと修正して、次に向かって戦わないと意味がないので、僕たちの最終目標(B2)に向かって、しっかりと修正して戦っていきますので、また共に戦ってください。宜しくお願いします」と、ファンに対して次なる戦いに向けて、熱いメッセージを送った。
ホーム有明での2連戦で、両チームのマスコットが会場を大いに盛り上げた(写真左は八王子のマスコット・トレンチー)
東京Uの次戦はアウェーでの対戦で、12月9日(土)、10日(日)の2日間、東京・大田区蒲田の大田区総合体育館でアースフレンズ東京Zとの2連戦を行う。