東京ユナイテッドBC初代キャプテンを務める宮田諭も存在感あるプレーをみせる
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)のしながわシティBC vs 東京ユナイテッドBC戦が10月1日、昨日に引き続いて東京・中央区立総合スポーツセンターで行われ、東京ユナイテッドBCが106ー66の大差で開幕2連勝を飾った。
今季からB3に新規参入した東京ユナイテッドBCは昨日の開幕戦で、75-59でしながわBCを下したものの、ミスも目立つ試合となり、早水将希ヘッドコーチ(38)は「今日の試合では昨日以上にトランジションの守り方を意識し、40分間ハードに闘い続けられるように準備をしていきます」と話した様に、第1クオーターを30ー5と幸先良いスタートを切った。
18得点をあげる活躍を見せたマーカス・ダブ
その後も、PFのマイケル・クレイグ(31)やマーカス・ダブ(37)が18得点をあげる活躍をみせたほか、ベテランSFの齋藤豊(42)が3点シュート5本で15得点をあげる活躍をみせ、106-66の40点差の大差でしながわBCを破り、開幕2連勝を飾った。
新規参入チームの東京ユナイテッドBC初代ヘッドコーチ(HC)の早水将希HC
開幕2戦を終えて早水HCは「開幕2連勝スタートをきれたことは率直に嬉しく思います。試合内容は出だしから全員がハードなディフェンスからエネルギーを出してかなり良い試合の入りをしました。第1クオーターについては相手を5点に抑える完璧な立ち上がりでした。GAME1では点差が開いてから少しディフェンスが緩くなり、オフェンスが単発で点差が詰まる場面もありましたが、今日は試合前のミーティングから40分間ハードにディフェンスをやり続け、オフェンスはボールムーブからのズレを作り続け闘おうと話、選手達が全員で遂行してくれました。GAME2では東京ユナイテッドBCのスタイルがしっかり出せた試合だったと思います。来週はいよいよホーム開幕戦が、有明アリーナのメインアリーナで行われます。フロントスタッフも必死で準備して最高の舞台を用意してくれるので、それに恥じないプレーを観せれるようにしっかり準備していきます」と、開幕2連戦を応援してくれたファンに対しての御礼と同時に、次戦ホーム開幕戦に向けての応援をお願いした。
42歳の齋藤豊も3点シュートを5本決める活躍で勝利に貢献した
東京ユナイテッドBCの次戦は、10月9日(日)、10日(月・祝)にホーム開幕戦として東京・有明アリーナ(メインアリーナ)で vs さいたまブロンコスとの試合が行われる。
昨年、東京2020五輪・パラリンピックの競技会場となった同アリーナでのホーム開幕戦は「江東区民DAY」として行われるが、東京ユナイテッドBCがどんな新たな歴史の1ページを創るのか、江東区民をはじめ、多くのバスケットボールファン注目の試合となりそうだ。