B3リーグ
東京Uがホーム有明で連勝!

同期ダービ!立川ダイスに73-64でホーム連勝!

 

選手入場前に、ハロウィン衣装で記念撮影を行う東京Uの選手たち

 

 バスケットボールBリーグ3部(B3)第4節の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(東京U)と立川ダイスの第2戦が22日、有明アリーナ・サブアリーナで行われ、第4クオーターまで両チームともに一進一退の攻防が続く展開となったが、東京Uが73―64で立川を破り、ホーム2連勝を飾り、今季の成績を4勝4敗とした。

 

立川の厳しいディフェンスの中、確実に得点を重ねたチームの大黒柱、マイケル・クレイグ

 

 この日も「TUBCハロウィンデー」と題した試合で、東京Uの選手たちは、入場シーンから選手たちが仮想した姿で登場。前日、連敗をストップし、ホーム初勝利をしたこともあり、東京Uの選手たちは試合開始前からムード良く試合に臨んだ。

 しかし、立川も前日からディフェンス面で修正してきたこともあり、第1クオーターが14―14、第2クオーターが18-16と東京Uは2点差で前半戦を終了。

 ハーフタイムを挟み、第3クオーターは19-14と5点差をつけ、第4クオーターも22-20として、前日に引き続いてホーム連勝を飾った。

 

 23得点、9リバウンド、5アシストの活躍でこの試合のMVPとなったマイケル・クレイグ

 

 この日のMVPは、チームの大黒柱として活躍するマイケル・クレイグで、23得点、9リバウンド、5アシストの活躍を見せた。MVPを獲得したマイケルは「これだけの観客の皆様の前で勝つことができて、嬉しいです。凄くしんどい試合でしたが、皆さんのサポートのおかげです。次のホームゲームでも、ぜひ皆さんの盛大なサポートをお願いします」と、11月12、13日に有明アリーナ(サブ)で行うホーム試合(対豊田合成スコーピオンズ)に向けて、更なるサポートをお願いした。

 

 試合後、ホーム連勝となった試合を振り返ると同時に次戦に向けての意気込みを伝えた早水将希ヘッドコーチ

 

 連敗後、ホーム連勝とした東京Uの早水将希ヘッドコーチは「本日もたくさんの応援ありがとうございました。立川ダイスの選手、スタッフ、関係者、ファンの皆様2日間ありがとうございました。新規チーム同士、これからも成長していきましょう!試合内容ですが、前半はオフェンス面は作りとしては良く、良いシュートまでたくさんありましたが、イージーショットミスが続き、なかなか得点に繋がりませんでした。ディフェンス面も比較的悪くはなかったものの立川さんが、タフショットを良く決めていたので我慢の展開なりました。ハーフタイムには上記の状況を話し、オフェンスもディフェンスも悪いわけではないのでやり続けようと話しました。後半は、出だしからディフェンスの強度を緩めず、トランジションで点を取れリードできました。チームのコンセプトでもある日替わりのヒーローや活躍する選手が、ゲームによって変わる全員バスケを、この2日間魅せてくれたと思います。特に、この2試合はチームとして修正したオフェンスのボールムーブを体現でき、いろんな選手のアタックやシュートが生まれたのは非常に良かったと思います。来週は休みを挟み、また再来週のアウェイからの再開となりますが、このバイウィークでもしっかり成長していきたいと思います!!引き続き応援よろしくお願いします」と、連勝をしたチームの手応えを感じるとともに、次戦に向けて意気込みを伝えた。

 次戦は、11月5、6日に東京Uと同じく、今季新規参入したヴィアティン三重とのアウェー戦となる。

 

☆東京ユナイテッドバスケットボールクラブ