高槻如是FC
(三島地区)

 

高槻如是FCは、1990年に如是小学校の教員が中心となり設立された。サッカーを通じて健康な体を作り、健全な精神を身につけることを目的とし、チーム理念『明るく!楽しく!元気よく!』をモットーに活動している。現在は、隣接する五百住小学校、津之江小学校からも選手が集まり、年長から小学6年生まで約70人が所属している。

 

高槻如是FCの選手、コーチ、保護者のみなさん

 

 岡田一良チーム代表は「まじめで真剣に取り組んでくれる。サッカーについては、あまり難しいことは伝えず、ゲームを通して走り抜くこと、何事も諦めない気持ちを伝えている」と話す。コーチングスタッフは、各学年にそれぞれ4,5人のボランティアコーチが担当している。

 

6年生担当の渕ノ側敏夫コーチ

 

 6年生をメインに担当するのは渕ノ側敏夫コーチで、基礎技術やメンタル面を熱心に指導、「基礎を大事に。中学生、高校生となっても役に立つ技術をつけてほしい」と話す。近所の今城塚古墳までの軽いランニングトレーニングなど気分転換を図るメニューなども取り入れている。また技術的、戦術的なサポートをするのは、チーム副代表も務める木田和之コーチで、自身の大学、社会人サッカーの経験を生かし、選手たちに指導を行っている。GK専門コーチもおり、所属選手は地区・地域トレセンにも選出されている。取材に訪れたこの日は、全員で声を揃えて元気にブラジル体操で身体を温め、2人1組での基礎練習、ショートパス、ロングキックでアップ。その後、1対1、2対2でのトレーニングでは、ドリブル突破時のスピードのかけ方や、ディフェンス時のポジショニングや身体の向きを細かく指導されていた。

 

主将を務める山田祥平くん

 

 主将を務めるのは山田祥平くんで小学2年生の秋頃から友達に誘われチームに入団した。右利きではあるが左足も扱える器用な選手で、サイドハーフからセンターバック、サイドバックと多くのポジションをこなす。チームメイトとは学校生活から仲が良く「笑顔が一番」と話すように、試合中は明るく声を出し盛り上げ、チームを引っ張っている。また攻撃の中心となるのは木田奏翔くんで、父である和之コーチのもと、物心が着いた頃にはサッカーを始めていた。「好きな選手はエムバペ(フランス代表)で参考にしている」と話すようにトップ下のポジションで、スピードに乗ったドリブルや、カットインからのシュートでチームを勝利に導く。

 

攻撃の中心・木田奏翔くん

 

 

 

チーム入団については、チームホームページやインスタグラムで、練習見学や体験入部を随時募集している。

 

チームHP:高槻如是FC