B3・東京Uが有明アリーナ(メイン)で2025ー26シーズンホーム開幕戦
強豪・香川に62ー84で敗れて今季初陣を飾れずGAME2へのリベンジを誓う!!

有明アリーナ(メイン)に5556人が来場!〝新生〟TUBCの新戦力が躍動する中、GAME2へのリベンジを誓う!!

 

東京Uの2025ー26シーズンのホーム開幕戦が行われた有明アリーナ(メイン)には5556人が来場

 

 男子プロバスケットボールBリーグ3部(B3)の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC、以下=東京U)が、2025-26シーズンのホーム開幕戦「SUNTORY presents 2025―26 SEASON HOMEGAME」で、香川ファイブアローズ(以下、香川)とのGAME1を10月4日、東京・江東区有明の有明アリーナ(メイン)で行い、62―84で東京Uが香川に敗れ、今季の初陣を飾ることができなかった。

 

今季も東京Uの試合会場を熱く盛り上げるMC・竹本タクシー、広報大使〝りなぴー〟小貫莉奈、マスコットのユナイト(写真右から)

 

 チーム創設3年目となった昨季(2024―25シーズン)のレギュラーシーズンで、過去最高順位の2位となった東京Uの今季初戦、そして、ホーム開幕戦の相手は、B3で3位となった強豪・香川だ。昨季、上位8チームで行ったプレーオフ準々決勝で敗退を喫し、屈辱を味わった意味でも今季は両チームにとって、B3優勝を目指す意味でもとても大切な対戦となった。

 

今季から新主将となった東京Uの田口暖は攻守でスピード感溢れるプレーを見せた

 

 香川は東京Uから今林萌が移籍したほか、206cmのセンター、カロンジ磯山パトリックや、得点力のあるヘイモンドなど新戦力が加わり戦力アップした。

 

開幕直前に加入したチーム初となるアジア枠選手のレン・シューハンも高さを活かしたプレーを見せた

 

 

 一方、東京Uも約半分の選手が入れ替わり、開幕直前にチーム初のアジア枠選手として、22歳で中国出身のレン・シューハンや、多くの努力と苦労を重ねてきた田中幸之助が新たに加入したが、ブラ・ブサナ・グロリダ、ケドリック・ストックマンJr、大友隆太郎が負傷欠場しており、フルメンバーが揃わない厳しい状況で開幕戦を迎えた。

 

多くの努力と苦労を重ねて開幕直前に東京Uに新加入した田中幸之助は3点シュートを含む5得点を挙げた

 

 5556人の両チームのブースター、ファンが来場した有明アリーナ(メイン)がホーム開幕戦で熱く盛り上がる中、東京Uと香川とのGAME1がティップオフ。試合序盤から両チームの闘志あふれる試合展開となり、香川が3点シュートやフリースローを着実に決めて21得点を挙げる。東京Uは、今季で2シーズン目を迎えるリース・ヴァーグが3点シュートを含む5得点、副主将となった川島蓮の3点シュート、新戦力のハイデン・コヴァルが4得点を挙げて7点差と迫るが、14―21で第1Qが終了した。

 

今季で2年目のシーズンを迎えた東京Uのリース・ヴァーグは3点シュートを含むチーム最多の13得点を挙げる活躍を見せた

 

 続く第2Qは、両チームが攻守のギアをあげて、目まぐるしく攻守が入れ替わる試合展開となった。香川が2本の3点シュートを含む24得点を挙げるが、東京Uも逆転を目指し、ハイデン・コヴァルが6得点、リース・ヴァーグが4得点、新戦力のレン・シューハンが4得点を挙げ、追い上げを見せ24得点を挙げるが、得点差を詰められず38―45の7点差で前半を終了した。

 

今季新加入した東京Uのハイデン・コヴァルは高さを活かした攻守の活躍で10得点を挙げた

 

 ハーフタイムを挟み、東京Uの反撃を期待する東京Uのブースター(BLUE RABBITS)やファンが更に熱い青援を送り、川島蓮が3点シュートを含む5得点を挙げるが、香川の強固なディフェンスを崩すことができず、点差を広げられて、第3Qは49―64の15点差をつけられる厳しい試合展開となった。

 

途中出場で3点シュートを決めた東京Uの古河ウェスリーに掛かる期待は大きい

 

 最終第4Qに入り、香川の攻守の勢いを止めることができない中、東京Uは新戦力の古河ウェスリー、田中幸之助が各3点シュートを決めたほか、3年ぶりにチームに帰ってきた東宏輝が2得点を挙げ、試合終盤に追撃するが、東京Uは香川とのGAME1を62―84の22点差で敗れ、幸先良いスタートを切ることができなかった。

 

3年ぶりに東京Uに帰ってきた東宏輝は3点シュートを含む5得点を挙げたが会場での青援の大きさは一番

 

 試合後、東京Uの橋爪純ヘッドコーチ(HD)がホーム開幕戦に集まったBLUE RABBITSやファンに対して、感謝の気持ちと香川とのGAME1を振り返った。

MC竹本 ホーム開幕戦でしたが、非常に悔しい結果となりました。試合を振り返っていかがでしょうか。

橋爪HD 本日もご青援ありがとうございます。ホーム開幕戦ということで、(有明アリーナの)メインでできるし、これだけたくさんのお客様に脚を運んでいただいて、自分たちの試合ができなかったことが凄く悔しいです。

MC竹本 ケガ人が多い中、選手たちは頑張っていると思います。今季はどんなバスケットボールを目指していますか。

橋爪HD ケガ人はいますが、昨季から引き続いて激しいディフェンスから流れを掴むというスタイルは変えていきたくはないので、そこの準備がもっともっと必要かなと思います。

MC竹本 明日(5日)も香川とのGAME2があります。今日から明日に向けて、まずは何を修正していきますかー。

橋爪HD 諦めない気持ちであったり、コート上でのエナジーがもっともっと足らなかったと思いますし、ベンチの選手もちょっと大人しかったかなと思うので、コートでもベンチでもしっかりとエナジーを出して、40分間闘うってことをもう一度確認して、戦術的なことよりも、メンタル的な部分含めて、闘う所が少し欠けていたので、明日はもっと強い気持ちをもって挑みたいと思います。

MC竹本 最後に本日、メインアリーナにたくさんのブースター、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

橋爪HD 本日は悔しい展開でしたが、明日のGAME2は必ず勝ちにいって、皆さんと一緒に勝利を喜びたいと思いますので、是非会場に脚を運んでいただいて、ご声援宜しくお願いします。

 

試合終了後、5556人の来場者、そして、東京UのBLUE RABBITS、ファンに感謝の気持ちと熱い思いを伝えた東京Uの家本賢太郎代表取締役社長

 

 続けて、ホーム開幕戦に来場した5556人の来場者に対して、東京ユナイテッドバスケットボールクラブの家本賢太郎代表取締役社長が挨拶した。

家本社長 皆さん、今日はご来場いただきまして、誠にありがとうございます。香川ファイブアローズのブースター、ファンの皆さん、本当にありがとうございます。中々、厳しいGAME1、そして、レギュラーシーズンのスタートのように見えるかもしれませんが、そうではありません。今日は今日、明日は明日!きっと選手が皆、明日はまた違う結果を見せてくれるはずです。ここからレギュラーシーズン、トータル52試合、つまり今日が終われば、残り51試合、私たちTUBCは4シーズン目を闘わせていただきます。B3リーグ最後のシーズン、とってもとっても大事なこの1シーズンだと思っておりますので、是非ブルーラビッツの皆さん、本日ご来場いただきました皆さん、もしかしたら初めてTUBCの試合をご覧いただいたかもしれませんが、今季も是非、たくさんのご青援をどうぞ宜しくお願いいたします。今日はありがとうございました」

 

香川とのGAME2は10月5日(日)15時試合開始で有明アリーナ(メイン)で行われる!スタンドから熱い青援を皆で送ろう!!

 

 東京Uの次戦は、あす10月5日(15時・試合開始)に有明アリーナ(メイン)で行われる香川ファイブアローズとのホーム開幕戦GAME2。有明アリーナの会場を青く染めて、青援を送ろう!

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