東京Uのホーム5連勝の立役者となったマーカス・ダブ
バスケットボールBリーグ3部(B3)第8節の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(東京U)と、しながわシティバスケットボールクラブ(しながわ)の第1戦が25日、有明アリーナ(サブ)で行われ、74―68の接戦の末、東京Uが勝利し、ホームゲーム5連勝を記録した。
両チームの対戦は、9月30日、10月1日の2022―23シーズンの開幕戦以来で、東京Uが同リーグへの新規参入後の初陣となったアウェー2試合を連勝した。東京Uは約2か月ぶりの対戦となるホームでのしながわ戦を、23―17と第1クオーターをリードしたものの、第2クオーターで24-15としながわのリードを許す展開となった。
ハーフタイム後、第3クオーターを14-8、第4クオーターを22―19としながわとの手に汗握るシーゾーゲームを制して、ホーム5連勝へと導いた。
東京UのMOM(MAN OF THE MATCH)は、14得点、12リバウンドの活躍をしたマーカス・ダブが獲得した。
MOMを獲得したマーカス・ダブは「今日は凄くしんどい試合でしたが、全員でハードワークで、そして、皆さんの応援のおかげで勝つことができました。コートの外でも皆を笑わせたり、エナジーを与えたりすることが仕事だと思っているので、これからも盛り上げていきたいです。ホームで連勝できているのも皆さんのおかげです。引き続け応援を宜しくお願いします」とコメントした。
試合後、MOM(MAN OF THE MATCH)に選ばれたマーカス・ダブは笑顔で挨拶を行った
試合後、ホーム5連勝へと導いた試合に関して早水将希ヘッドコーチは「平日の夜にも関わらずたくさんの応援ありがとうございました。まずは勝利し、GAME1の接戦を制することができて、良かったです。内容は、しながわの3Pが54%と高確率であった事と、自チームの流れになりかけた時のイージーミスやイージーシュートミスで乗り切れなかった点で厳しい展開になりました。3Pもタフショットを決められたのか、ディフェンスのミスでイージーな3Pを打たれたのかをしっかり精査して明日に活かしたいと思います。ともあれ勝って修正できるのは良い事なのでまた明日しっかり準備し闘います。引き続き応援よろしくお願いします」と、しながわとの第2戦に向けての意気込みを伝えた。
東京Uが得点を挙げる度に、ベテラン齋藤豊もオーバーアクションでチームを鼓舞する
しながわとの第8節第2戦は、あす26日(土)14時から有明アリーナで行われる。