参加者たちと記念撮影を行う千葉真子さん(写真中央)
アトランタ五輪1万㍍で5位入賞、アテネ世界選手権1万㍍で銅メダルを獲得するなど、日本女子長距離界のトップ選手として活躍した千葉真子さん(46)が主宰する「千葉真子BEST SMILE ランニングクラブ」と、ランニングステーション「Re.Ra.Ku PRO 永田町店ランニング&カフェ」(東京都千代田区平河町)とのコラボイベントが3月26日に行われた。
イベントは清潔感溢れたカフェ併設型のランニングステーションで行われた
「千葉真子BEST SMILE ランニングクラブ」は、2020年9月まで千葉さんがパーソナリティーを務めていた文化放送のラジオ番組と連動して発足したランニングクラブで、現在も定期的にランニング未経験者から上級者まで、幅広く市民ランナーが参加できる練習会などを行っている。
「Re.Ra.Ku」富野トレーナー(写真左)とのトークショーは参加者に大好評となった
今回のイベントは、全国に約300店舗のリラクゼーションサロンを展開する「Re.Ra.Ku」のカフェ併設型ランニングステーション「Re.Ra.Ku PRO永田町店ランニング&カフェ」と連携したイベントとして行われ、15人が参加した。
冒頭のトークショーには千葉さんに加え「Re.Ra.Ku」でトレーナーを務める富野訓生(のりお)さんも出演。
初めて来店したという千葉さんは「凄く清潔感がありますし、シャワーも男女ともに各8基ありますし、ランステでは珍しくカフェも併設されていて、とても良いですね」と、感動した表情を浮かべた。富野トレーナーからは「永田町店の特徴の一つとして、弊社の管理栄養士が監修したランナー向けのメニューを用意しています。高たんぱくと栄養バランスを考慮したホットサンドをはじめ、薬膳醗酵コーラやハーブ入り醗酵ジンジャーエールなどのドリンクなど、運動前や運動後でも補給できるおすすめのメニューもあり、ランナーさん同士のコミュニティづくりの場としても活用していただけます」と、店舗の特徴を話した。
千葉さんはマラソンを走る上で、体のケアや動きを良くするためのストレッチについて富野トレーナーに聞いてみると「経験値として股関節と肩甲骨が凄く重要だと思います。連動を良くするためにも、運動する体にもっていくためにもまず、姿勢が大事だと思いました。その姿勢を整えつつ股関節や肩甲骨の稼働を良くしていくストレッチが重要で、四股踏みの状態で一歩ずつ歩いてみたり、太ももが張らずに長時間姿勢をキープするとかやっています」と、四股ポーズや肩甲骨の可動域などを富野トレーナー自身がポーズを披露しながら説明した。
姿勢良く、相撲の四股の状態でのストレッチを披露する富野トレーナー
富野さんの肩甲骨の可動域に驚きの表情を見せた千葉さん
トークショー終了後、参加者たちは皇居でのランを楽しんで、イベントを終了した。