Ｂ３東京Ｕがホーム有明で三重を８５ー６７で先勝
新規参入の同期ダービーを制して５連勝！

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Ｂ３東京Ｕがホーム有明で三重を８５ー６７で先勝
新規参入の同期ダービーを制して５連勝！

東京Ｕ５連勝の立役者は、３５得点、１５リバウンド、１０アシストの〝トリプルダブル〟の大活躍でマイケル・クレイグがＭＶＰを獲得！！

トリプルダブルの活躍でＭＶＰを獲得した東京Ｕのマイケル・クレイグ

　バスケットボールＢリーグ３部（Ｂ３）第２４節となる東京ユナイテッドバスケットボールクラブ（東京Ｕ）とヴィアティン三重（三重）のＧＡＭＥ１が２４日、東京・江東区の有明スポーツセンターで行われ、東京Ｕが三重に８５―６７で勝利した。

　今月３、４日に同センターで行われたトライフープ岡山とのホーム試合後、金沢武士団（同１０、１１日＠金沢）、山口ペイトリオッツ（同１８、１９日＠山口）とのアウェイでの４試合を４連勝という最高の結果を残して、再びホーム・有明に戻った東京Ｕの選手たちに対して、この試合からマスクを着用しての〝声を出しての応援〟も全面的に解禁となり、会場に駆け付けた多くのファンが熱い声援を送る試合となった。

東京Ｕのマイケル・クレイグは第１Qから体を張ったプレーでチームを鼓舞した

　今季も終盤戦を迎える中、１０日の金沢戦の試合後に８位以上が確定し、プレーオフ２０２２―２３出場権を獲得したリーグ６位の東京Ｕは、今季から同リーグに新規参入した同期ダービーとして、負けられない一戦ということもあり、この日も第１Ｑからエンジン全開で、ディフェンス＆オフェンスが機能し、２６―１５と幸先良いスタートを切った。

　第２Ｑに入ると、三重も３点シュートが４本決まるなどオフェンスが機能し、一時は５点差まで迫られる試合展開となったが、東京Ｕはマイケル・クレイグが３点シュートを含む１１得点を挙げる活躍を見せ、４５―３３とリードを広げてハーフタイムへ突入した。

　第３Ｑに入り、東京Ｕは三重の猛追を受ける　中、マイケル・クレイグが１０得点を挙げるなど、着実に得点を重ねて６６―５１と着実にリードを広げた。

　最終の第４Ｑでは、子どもたちからも大きな声援が沸き起こる中、同Ｑから途中出場した小倉渓が３点シュートを含む１０得点を挙げる活躍もみせ、三重との同期ダービーの初戦を東京Ｕが８５―６７で制した。

ＭＶＰに選ばれた東京Ｕのマイケル・クレイグは、キッズＭＣの遠藤碧人くん、ユナイトと記念撮影

　この試合のＭＶＰには３５得点、１５リバウンド、１０アシストのトリプルダブルの大活躍で、マイケル・クレイグが選ばれた。この日の試合で、キッズＭＣを行った遠藤碧人（あおと）くん（９歳）がＭＶＰを獲得したマイケル・クレイグにインタビューを行い、勝った時に食べたいテンションが上がる夜ご飯はという質問には「ボイルドチキンが食べたい」と答えた。

キッズＭＣの遠藤碧人くんは、ＭＶＰを獲得した東京Ｕのマイケル・クレイグにインタビューを行った

続けて、今日の試合を振り返っての感想についての質問には「今日はチーム全員でバスケットをすることができて、これからプレーオフに向けて１試合１試合大事に戦っていくための大事な１勝になったと思います」と、マイケル・クレイグは笑顔で答えた。

キッズＭＣの遠藤碧人くんの質問に丁寧に答える東京Ｕのマイケル・クレイグ

　試合後、早水将希ヘッドコーチは「ＴＵＢＣのファンの皆さん、久々のホームゲームを勝利で飾ることができました。応援ありがとうございました。ゲーム内容は相手を６７点に押さえたという所は評価できると思います。今回もケガ人が少しいる中でも、チームで戦おうということで、うちのチームはディフェンスから先手を取るチームなので、失点の６７点は良いと思いますが、やられ方がまだまだ修正しなくてはいけない所があるので、明日もっと良いゲームを見せられる様に修正して戦いたいと思います」と、５連勝、そして、ホーム有明での試合を冷静に振り返った。

試合後、早水将希ヘッドコーチはファンに対して、東京Ｕへの更なる熱い〝声を出しての応援〟を笑顔でお願いした

　あす２５日に行われる三重とのＧＡＭＥ２に向けて「あす２５日、そして、最終戦の４月７、８日の３試合しかホームでの試合はありません。今日から声出しが解禁されたということで、皆さん、まだまだ声が出ます。頑張ってください。僕たちと一緒にチームを作っていきましょう。応援のスタイルも作っていきましょう。また、明日も宜しくお願いします」と、新規参入１年目のチームで、新たな応援スタイルをファンに求めるメッセージを伝えた。

　ヴィアティン三重とのＧＡＭＥ２は、あす２５日（１４時試合開始）に有明スポーツセンターでを行われる。

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