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チームの創設は1994年で、昨年創設30周年を迎えた。練習は、月曜日に寝屋川第三中学校で、水曜日には第八中学校でナイター練習を行い、土・日・祝日に市内の石津小、北小、木屋小などの各小学校グラウンドや、淀川河川敷グラウンド(太間地区)で行っている。在籍者は、上記小学校のほか第五小学校、さくら小学校などからも選手が集まり、園児を含めると90人近くいる。コーチングスタッフは約20名で、主にサッカー経験者の父兄が務め、中にはC級、D級などのJFAコーチ資格を取得しているコーチもいる。

木村真之代表は「サッカーを通じて、あいさつや礼儀を身につけてほしい。また子供の成長を一番に考えながら、サッカーだけでなく、将来の社会で輝ける人材育成を目指し、活動している」と話す。練習は、開始時に全学年が一斉に揃い、キャプテン・赤嶺楓吾くんの声出しのもと、元気よく挨拶し、チーム全体でアップを始める。「声出していこう」「盛り上げていこう」と、選手それぞれが元気に声を掛け合い、ランニング、ダッシュなどで身体を温めたのち、各学年に分かれ、担当コーチの指示のもと、練習を行う。高学年では、技術的な練習のほかに、1対1、2対2などの対人練習を主に力を入れ、ミニゲームを行っている。

チームでの行事も多く、バーベキューや親子サッカー大会などで親交を深め合う。夏休みには、滋賀県内で、大阪市内の交流のあるチームと合同で合宿を行う。「他チームとの対戦の他に、全チームのメンバーをシャッフルして試合を行ったりする。他チームの選手やコーチから、いろいろなアドバイス、刺激を受けることによって、プレーの成長に繋がると思う。また合宿中の共同生活でサッカー以外にも様々な事を体験させることで人間性を含め育成、成長を促せたらと考えている。」と木村代表は話す。

キャプテンを務める赤嶺楓吾くんは、保育園の頃にサッカーを始め、他スポーツとして水泳もしていたこともあり、体力にも自信を持っている。チームでは主にディフェンスを任されており、豊富な運動量と、的確なコーチングを武器に、チームを支えている。好きな選手は、YouTubeで見た元スペイン代表のカルロス・プジョル(元FCバルセロナ)で、やや小柄な体格ながらも、フィジカルでは負けない気持ちをプレー全面に出し、屈強な相手でも身体を張って食い止めるスタイルに、赤嶺くんも憧れ、そして実践している。「将来の夢はプジョルのような世界一のディフェンダー。戦い続けて世界一の選手になりたい」と熱く話し、「ずっとサポートしてくれている親に、恩返しするのが目標です」と目を輝かせた。

チームHP:レオパルドFC寝屋川
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