アース製薬 presents 第9回 TOP CONNECT レディース

アース製薬 presents 第9回 TOP CONNECT レディース

4バーディー、2ボギー、2アンダー70で円角有希が初優勝!

「TOP CONNECTレディース」初出場で、初優勝した円角有希

 

 TOP CONNECT(本社・東京都中央区)が主催する「アース製薬 presents 第9回TOP CONNECTレディース」(賞金・賞品総額1000万円)が9月6日、茨城・阿見町のイーグルポイントゴルフクラブ(6624ヤード、パー72)で行われ、4バーディー、2ボギーの2アンダーの70で、円角有希(えんかく・ゆうき)(23)が初出場で初優勝し、優勝賞金30万円と賞品総額70万円相当の賞品が贈られた。プロゴルファーを目指す女子選手たちに活躍の場と、メディア露出を提供することを目的に約2年前に初開催され、今大会も全国から71選手が出場したほか、新たに男子プロ5選手も初参加し、過去最大の76選手が出場した。

開会式後に、出場者全員で記念撮影

 

 

 

開会式で挨拶を行うアース製薬株式会社 大塚達也 取締役会長

 

 第9回目の開催となった今大会は、女子プロゴルフトーナメント「アース・モンダミンカップ」を主催するなど、女子ゴルフの活動を応援するアース製薬が特別協賛。同社の川端克宜(かつのり)社長は表彰式の挨拶で「今回の優勝者には、来年開催します『2023アース・モンダミンカップ』の出場権を与えさせていただきます。また、弊社・大塚達也取締役会長らが主催するプライベートトーナメントで、レギュラーツアーなどの出場権を持たない選手を対象に、未来のスタープレイヤー育成を目的に開催する『第18回OKトーナメント』(10月17日に鎌ヶ谷CCで開催)の出場権を上位入賞者に贈呈させていただきました」と、女子ゴルフ界を応援する企業として素敵な賞品を用意した事を伝えた。

 

149㎝と小柄な円角のドライバーの平均飛距離は約220ヤード

 

優勝した円角は今大会に1歳下の妹・育未(22)と出場。「初参加で、優勝できて凄く嬉しいです。ボギースタートでしたが、何とか耐えて、4バーディー、2ボギーとまずまずのプレーができたと思います」と、耐えるゴルフを自身のプレースタイルとする円角は笑顔で優勝を喜んだ。

6歳の時にゴルフを始め、早くから女子プロゴルファーになることを夢見た円角は、高校・大学時代に宮里藍氏や横峯さくらに憧れて、本格的にプロを目指したという。

ドライバーの平均飛距離は220ヤードという円角は「身長も低く距離も飛ばないので、ショットを曲げないショートアイアンには自信があります」と、149cmという身長を活かしたプレーで、10月のプロテスト第二次予選、11月のファイナルでの合格を目指す。

最後に「プロテストに合格して、来年のアース・モンダミンカップにプロとして出場したいです」と、意気込みを話した。

 

 

主催者のTOP CONECT内田雅章代表取締役社長

 

 大会主催社のTOP CONNECTの内田雅章社長は「本日参加した女子、男子の選手にはスコアは勿論ですが、ラウンドした協賛社の方々がまた、一緒にラウンドをしたいと思っていただける様に頑張ってほしい」と、今後も男女の若手ゴルファーを応援していくと同時に、アドバイスを送った。

 なお、次回大会(第10回大会)を11月25日に山梨・鳴沢ゴルフ倶楽部で開催することを発表した。

 

☆今大会のスペシャルゲストとして、ツアー通算20勝、2度の賞金女王で、今年3月に日本プロゴルフ殿堂入りを果たした塩谷育代氏が出演!

 塩谷氏は表彰式で「女子ゴルファーの皆さまに伝えたい!今の女子プロゴルフ界は本当に厳しいです。8アンダー、9アンダーは当たり前に出せる時代です。今活躍している選手でさえも、3年、4年活躍している選手でも、5年後はどれだけの選手が生き残れるか、本当に厳しいです。皆さんには時間がありません。今以上にもっと頑張らないと、あっという間に歳をとってしまいます。厳しい様ですが、表彰式後に何人の方が今日のプレーを反省して練習に行くか。私はそれを期待したいです」と、選手たちに熱いメッセージを送った。

 

☆男子部門で優勝した高野碧輝

 

 

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◎内田雅章[TOP CONNECT株式会社 代表取締役]

第9回目まで続けられるのは、出場して下さる女子ゴルファーの皆様、協賛して下さる企業、そして、ゴルフ場を提供して下さる方と受付スタッフが居るおかげです。一人でも多くの参加者に満足してもらえるよう、常にブラッシュアップしています。今回は、通算20勝の塩谷育代プロにスペシャルゲストで来ていただきました。やはり賞金女王になる人って何かが違うんだろうか・・・ということを、女子ゴルファーの方々に見てほしいからです。この大会は、他の試合にはない面白さや発見がある大会にしていきたいですね。

 

◎川端克宜(アース製薬株式会社 代表取締役社長)

世の中には色んな大会がありますが、女子プロを目指すアマチュアの大会はあまりないので、そういった競技人口を増やすためにも戦いの場を提供し、女子ゴルファーの方々を応援したいということで、今回冠スポンサーをやらせて頂きました。ゴルフ場に関しても、プロが行うコンディションで試合ができるのは、アマチュアにはなかなかない経験なので、非常にありがたいですね。プロを目指す女子ゴルファーの皆様には、この大会を通して飛躍していって下さると嬉しいです。

 

◎川上英夫[株式会社アデランス 上席執行役員 川上 英夫]

TOP CONNECTの内田社長とはご縁がありまして、弊社代表の津村が参加をさせていただいているので、その繋がりから協賛させて頂いています。アデランスのお客様は、実は女性の方が多く、今大会の趣旨でもある女子ゴルファーを支援するということに関して、非常に共感したため、参加をする運びとなりました。TOP CONNECTレディースには、色んな企業が協力的に携わっているので、我々も引き続き支援していきたいと思っています。

 

◎平野岳史[株式会社フルキャストホールディングス取締役会長]

プロゴルファーを目指している人たちの応援をしたくて、本来は完全会員制であるイーグルポイントゴルフクラブを提供し、協力させて頂いています。私は応援する立場なので、自分自身が試合に参加しているわけではありません。今大会でも、プロを目指している方々のプレーを見て勉強になりましたし、一生懸命頑張っているんだなという姿がすごく印象的でした。

 

◉特別協賛社ブース【アース製薬】

弊社は、基本的には虫ケア商品という殺虫剤メインの会社だったんですが、今回紹介させて頂いているのは「モンダミン」という洗口液です。こちらはコロナ禍を踏まえ、手を触れずに適量が測れる自動タイプをリニューアルして発売しています。全てのモンダミンのサイズに対応できて、更に軽量かつコンパクトで洗面台にも置きやすくなっています。今回の大会で商品の認知を拡大できたらいいなと思い、ブースを出展させて頂きました。

 

◉協賛社ブース【アデランス】

弊社代表の津村が、主催者である内田代表の想いや活動に賛同しまして、若き有望な女子ゴルファーの方々を一緒に応援したいということで、第1回大会から商品の協賛とブース出展という形で参加させて頂いています。本日ご用意したドライヤー(エレガンジェット)は、390グラムという業界の中でも非常に軽く、小型で折りたためて風量もある商品となっています。温度も風量も3段階設定で、最初から出せる温度は71度です。髪の毛は温めすぎると髪質が硬くなってしまうので、髪の表面を傷めすぎない温度にコントロールしています。また、ドライヤーの中では、最高水準クラスの静電気除去能力があるので、ブローするだけで潤って纏まりのあるヘアに仕上がります。

 

◉協賛社ブース【ダイアナ】

株式会社ダイアナは、女性を応援する会社です。今回も女子ゴルファーの皆様とご一緒できるということでブースを出展させて頂いております。今回は、セルディアという弊社の置き換えダイエットの飲み物を紹介しております。ダイエットでなくても栄養補助食品として、忙しい朝でもお水やお湯で割って手軽に飲めるものです。タンパク質も凄く豊富なので、運動中の補給におすすめです。味の種類はたくさんあるので、味見もしつつ知って頂けたらなと思います。

 

〇韓裕[株式会社マルハン代表取締役社長]

プロゴルファーを目指して頑張っている人たちの支援をする、また、そういう機会を与える大会であると聞いたので参加させて頂きました。マルハングループも太平洋というゴルフ場の経営をやっているので、プロを夢見て頑張っている人を支援するというのは、日頃の理念でもあります。今回は、支援の一環として協賛させて頂きました。プロテストの合格は狭き門だと思うので、場数を踏むためにこういった大会に参加されるのはいいことだなと感じました。

 

〇前田鎮男[ジュピターゴルフネットワーク株式会社]

今回の冠スポンサーであるアース製薬様と関係がありまして、大会そのものを応援したいという気持ちと、これからプロテストを受ける女子ゴルファーの方々を応援させて頂きたいという思いで参加しました。我々はメディアなので、選手の頑張りや、それを支えている企業の姿勢を映像という形で放送できればなと思っています。本日は、プロを目指している女子ゴルファーの真剣なプレーを近くで見られるので非常に楽しみです。

 

☆円角有希【女子ゴルファー部門優勝】

今日のプレーは、基本耐えていたなぁと思います。後半(IN)で、自分の中で難しいなと感じるホールが幾つかあったんですが、2Hでバーディーがとれたので、とても自信に繋がりました。TOP CONNECTレディースには初参加で、協賛企業の多さなどに驚きました。雰囲気も良く、とても新鮮な気持ちで試合を楽しめました。次回もタイミングが合えば、是非参加して、再び優勝を目指して頑張りたいなと思います。

 

☆和久井麻由【女子ゴルファー部門準優勝】

今日はショットが良くて、3m以内につけていたんですけど、パットを外しちゃって心残りになることが多かったです。日頃からトレーニングはしっかり行っているものの、今日は暑さにやられ、気温と集中力との戦いになりました。次回こそは、パットを正確に決めて、また勿体ないミスがないようにして、決めどころを決めるという姿勢で臨みたいと思います。そして優勝したいと思います。

 

◆高野碧輝【男子ゴルファー部門優勝】

女子とティーグラウンドが一緒で距離はそんなになかったので、ドライバーで前に飛ばして、短いクラブで寄せてバーディーをとるという作戦をとったのが、いい結果に繋がりました。今大会では、とりあえず女子ゴルファーの皆さんに負けなかったことが良かったです(笑)。僕は現在、ABEMAツアーで戦っていて、賞金ランクが17位です。20位以内には入れればレギュラーツアーに上がれるので、残りの5戦で確定できるよう頑張りたいと思っています。

 

★梅田日陽【選手ベストドレッサー賞】

今日はいつもとは違って、可愛い系で攻めてみたので、それがウケたんじゃないかなと思いました。ベストドレッサー賞で頂いた服は、超可愛すぎてアイドルになった気分です!そして今日のプレーに関しては、結構耐えのゴルフになりました。パターはよく入ったものの、バーディー数が少なく、まとめられなかったのが問題でした。次回はバーディー数を増やして、賞金と商品をたくさん貰えるよう頑張ります!

 

★小寺俊介【アマチュアベストドレッサー賞】

私は緑色が好きなので、ゴルフウェアは基本的に緑の服しか持っていません。ですが、色んな芸能人のスタイリストをやっている知り合いの方から、緑が好きでも緑だらけではダメだよと言われました。緑はワンポイントとして散りばめた方が良いというアドバイスを基に、ファッションの勉強をして本日コーディネートしました。試合はいつもより緊張してしまいましたが、塩谷プロのアドバイスがあった後、パーオンの2パットでパーが2個続いたので、受賞も含めて良い思い出になりました。

 

◇塩谷育代プロ【特別ゲスト】

本大会は、将来のプロゴルファーを育てていこうとする優しさを感じました。選手は皆さん上手いんですが、上手いだけじゃプロにはなれないので、その厳しさを理解して必死にやっている子もいました。この大会では、ゴルフだけではなく、社会性やビジネス思考も学べる場でもあるのかなと思いました。今後は、内田さんが企業を集めて開催するにあたっての苦労に感謝ができる、またその恩に報うために必死に頑張れる選手が増えていくと、発展に繋がるのかなと思いました。