Mizkan presents 第21回TOP CONNECTレディースを静ヒルズCCで開催
女子ゴルファー部門は植竹愛海が5アンダー、ジュニア部門は渡辺咲香が4アンダーで初優勝!

小学5年のジュニア~30代女子ゴルファー79選手と協賛スポンサー33選手を含む112選手が参加!

 

女子ゴルファー部門で初優勝した植竹愛海(写真中央)を祝福する協賛スポンサー

 

 TOP CONNECT(本社・東京都中央区)が主催する「mizkanpresents 第21回TOP CONNECTレディ―ス(賞金・賞品総額約1000万円)が2日、茨城・常陸大宮市の静ヒルズCC(6433ヤード、パー72)で行われ、女子ゴルファー部門で植竹愛海(25)が4バーディー、1イーグル、1ボギーの5アンダー67で初優勝し、優勝賞金50万円を含む賞金・賞品総額65万円が贈られた。

 

開会式後にジュニア、女子ゴルファーの各部門と協賛社の出場者全員で記念撮影

 

 プロを目指す女子ゴルファーに試合の出場機会を与えることに加え、協賛企業選手とプロアマ形式でラウンドすることで、交流の機会をつくることを目的に約5年前にスタート。今大会には小学5年のジュニアから30代の女子ゴルファー79人と、協賛企業などから33人の112人が出場した。

 

女子ゴルファー部門で初優勝した植竹愛海のティーショット

 

 初出場で初優勝した植竹は、2歳上で女子プロゴルファーの姉・希望の影響もあり、5歳からゴルフを始めてゴルフ歴は20年。「静ヒルズはプロテストなどで回ったこともあり、コースも知っていたりしていたこともあり、良いスコアで回れました。将来的にはプロテストに合格し、レギュラーツアーで活躍したいですし、お姉ちゃんがケガからの復帰後、レギュラーツアーに出場し、予選を通過して元気をもらえたので、姉と一緒に活躍したいですし、優勝争いをすることが目標です」と、今大会での優勝を機に更なる活躍を誓った。

 

15番ホールでホールインワンを達成した中谷玲

 

 なお、中谷玲(28)が15番ホール(パー3、160ヤード)でホールインワンを達成したほか、ジュニア部門で高校3年・渡辺咲香(18)が4アンダーの68で優勝した。

 

ジュニア部門で初優勝した渡辺咲香

 

 表彰式の最後に、TOP CONNECT社が年間スポンサードを行い、協賛金を支給する選手として、女子ゴルファー部門3選手(田所美沙樹、松澤奈美、中谷玲)、ジュニア部門3選手(渡辺咲香、近重怜奈、安西美空)の計6選手が選ばれた。

 

TOP CONNECT社の年間スポンサードを受けることになった6選手(写真前列右から)渡辺咲香、TOP CONNECT内田雅章社長、田所美沙樹(同後列右から)安西美空、近重怜奈、松澤奈美、中谷玲

 

 なお、次回(第22回大会)はGOLFINが特別協賛し、12月4日に兵庫・花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースで開催することが発表された。

 

【TOPCONNECT学生記者がジュニア、女子ゴルファー部門選手&協賛社(アマチュア)の出場選手を取材】

 

■開会式

開会式で挨拶を行った主催社のTOP CONNECT代表取締役 内田雅章 氏

 

第21回大会を特別協賛社したMIzkan コミュニケーション本部 ダイレクトマーケティング部 コミュニケーションチーム 栗原 祐己マネージャー

 

静ヒルズCCのでの開催で協力した森ビルゴルフリゾート常務取締役 林 祐樹 氏

 

■主催社:TOP CONNECT 代表取締役社長 内田雅章 氏

 

 

主催社・TOP CONNECT 代表取締役 内田雅章 氏 ↑ ↓

 

「今回で21回目の開催を迎えられたことを本当に嬉しく思います。こうして大会が続けられているのは、ゴルフ場の皆さんをはじめ、協賛企業の方々など、たくさんの方々の支えがあってのことだと思っています。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。ゴルフが上手くなることも大切ですが、人から愛されることも同じくらい大切です。どちらも大事にしていきたいです。スコアより、それ以上に大会の『盛り上がり』が何より大事だと思っています。楽しい体験にして、参加したみんなが笑顔になれるような、そんな大会にしていきたいです。」

 

■協賛社:森ゴルフリゾート 常務取締役 林 祐樹 氏

 

 

森ビルゴルフリゾート 常務取締役 森 祐樹 氏 ↑ ↓

 

「今回、女子プロの卵を応援する大会に参加できることを大変光栄に思います。私が女子ゴルファーの方々に伝えたいメッセージは、自分の夢や目標を大切にしてほしいということです。自分が『こうなりたい』という夢を具体的に書き、その目標にどうすれば辿り着けるかを常にイメージしながら、日々の努力を頑張ってください。この大会は、ジュニアや、ジュニアが目標とするプロたちと一緒に回れる機会を作られており、本当に素晴らしい場だと感じています。また、応援される方々を集めていらっしゃる主催者(TOP CONNECT社)の内田さんも、本当に素晴らしいと思います。」

 

■協賛社:大東建託 取締役 上席執行役員 事業開発本部長 天野豊 氏

 

 

大東建託 取締役 上席執行役員 事業開発本部長 天野豊 氏 ↑ ↓

 

「女子ゴルファーの方々に、こうした沢山の機会が提供されることを大変素晴らしいと感じております。我々といたしましても、このような大会をぜひ積極的に支援させていただければと存じます。また、弊社でも『いい部屋ネットレディス』というプロの方々が集まるトーナメントを開催していますので、皆様がさらなる活躍を重ねられ、その功績をもって弊社の大会にも参加いただけますことを、心よりお待ち申し上げております。」

 

■協賛社:マップフィナンシャル 会長 傳田晃弘 氏

 

 

マップフィナンシャル 会長 傳田晃弘 氏 ↑ ↓

 

「私のメッセージは『目標を高く持って頑張ってください』というシンプルなものです。プロを目指す方々には、常に高い目標を設定し、それに向かって邁進してほしいと願っています。なぜ私たちがこのような活動を支援しているのかというと、まず私自身がゴルフが非常に大好きだからという理由があります。そしてプロを目指して夢を追いかけている方々の支援ができることを、非常に嬉しく感じています。本日は、一緒にラウンドするプロの方から、様々な技術や考え方を勉強させていただきながらプレーしたいと思っています。今後も継続的に、ゴルフを愛する人々とプロを目指す若手を応援していきます。」

 

■協賛社:Unerry 代表取締役社長CEO 内山英俊 氏

 

 

Unerry 代表取締役社長CEO 内山英俊 氏 ↑ ↓

 

「私自身も多くの方々に支えられて今の仕事が成り立っているので、次の世代を応援することは非常に大切だと感じています。今回のように、女子ゴルファーを目指す若い選手たちをサポートする大会は、素晴らしい意義のある取り組みだと思います。(TOP CONNECTの)内田さんの熱い想いにも共感し、ぜひ力になりたいと思って参加を決めました。ゴルフはまだ始めたばかりですが、迷惑をかけないよう一生懸命プレーしたいと思います。」

 

■協賛社:アップルパーク 代表取締役社長 山中直樹 氏

 

 

アップルパーク 代表取締役社長 山中直樹 氏 ↑ ↓

 

「現在の女子プロゴルフ界は大変盛り上がっていますね。この大会は、まさにこれからプロテストを受ける若い女性たちが対象であり、限りなく可能性のある女子プロを応援し、支援しているという点で、非常に有意義だと考えています。私自身も年に一度、女子のプロアマを開催していますが、今回のイベントで彼女たちの手助けになれたことにとても嬉しさを覚えます。ぜひ皆さん、頑張ってください。」

 

■協賛社:まぐまぐ 代表取締役社長 熊重晃 氏

 

 

まぐまぐ 代表取締役社長 熊重晃 氏 ↑ ↓

 

「今回のこのような大会ですが、ゴルフ界の発展という点で非常に素晴らしいと感じています。特に、高校生の方々なども関わっているようで、ゴルフというスポーツを広げるという意味でも、また新しいチャンスを作るという意味でも、本当に素晴らしい、意義深い大会だと思います。プロを目指す皆さんは、きっと色々と厳しい状況に置かれていると思いますが、プロを目指されているからこそ、目標達成までしっかりとやり切っていただきたいと心から願っています。」

 

■協賛社:福伸商事 代表取締役 大鷲英樹 氏

 

 

福伸商事 代表取締役 大鷲英樹 氏 ↑ ↓

 

「私も日々、女子ゴルファーの皆様を応援しております。このたび開催される大会は、未来の女子ゴルファーを育み、支えていく大変意義深い取り組みであると感じております。若い選手の皆様が挑戦を重ね成長していく姿は、多くの人々に夢と感動を与えてくれるものです。私自身もそのプレーから学びを得るとともに、これからのゴルフ界の発展を心から願っております。」

 

協賛社:A&H 代表取締役 青木教郎 氏

 

 

A&H 代表取締役 青木教郎 氏 ↑ ↓

 

「私はゴルフを始めてまだ2年ほどですが、女子ゴルファーの皆様を心より尊敬し、日々参考にさせていただいております。スポーツは応援してくださる方々がいるからこそ活気が生まれ、応援する側の思いが『より良い選手』を育て、素晴らしい大会につながるものだと感じております。選手の皆様には、これからも前向きに努力を重ねていただき、さらなるご活躍をされますことを心より願っております。」

 

■協賛社:沖縄セルラー電話 特別顧問 菅隆志 氏

 

 

沖縄セルラー電話 特別顧問 菅隆志 氏 ↑ ↓

 

「トーナメントに出場できる女子プロは、ごく一部の『本物』に限られています。プロとして活躍するにはかなりハードルが高い状況ですが、彼女たちには、その夢を捨てずに努力を重ねていくしかないと伝えました 。ぜひ頑張ってもらいたいと願っています。トーナメントに出場が叶わなかった女子プロに対して、色々な機会を提供するというのは、非常に有意義なことだと感じています。」

 

■出展者(特別協賛社):Mizkan

 

「私たちMizkanは、女子ゴルファーの皆様を支援する取り組みに大いに共感しており、協賛という形に加え、食の面からもサポートしていきたいと考えております。現在、健康食ブランド『Fibee』を展開しており、中でも腹持ちが良く競技中の休憩にも適した『ワッフル』は自信を持っておすすめできる商品です。特にアールグレイ風味は香りを閉じ込める研究を重ね、再現性の高さに自信があります。また冬に向けては鍋つゆの販売も進めており、芯から体を温める一品として楽しんでいただければ幸いです。日常の食を通じて、選手の皆様を支える存在でありたいと願っております。」

 

■出展者:ピップ ブース

 

「私たちは『SLIM WALK GOLF』という着圧アイテムを販売しております。従来のスリムウォークは就寝時に着用し、翌朝の血行促進や疲労回復を目的としていますが、スリムウォークゴルフはプレー中の着用を前提に開発されました。動作中の筋肉のブレを抑え、快適なパフォーマンスをサポートします。黒と肌色の2種類があり、特に肌色は自然に馴染みやすく日焼け防止にも効果的です。実際にプロの方からもご好評をいただいており、今後も選手の皆様を支えながら大会を盛り上げていきたいと考えております。」

 

■出展者ブース:ZENITHAL(ゼニサル)

 

「私たちのゴルフウェアブランドは、最高級の素材と職人技を組み合わせ、機能性はもちろん、美しいシルエットを両立させています。目指すのは、ゴルフ場だけでなく、街でも着られるワンウェイな服作りです。ゴルフは技術や戦略が非常に重要で、頭も使うスポーツだと考えています。またその中で、仲間との絆も生まれます。特にジュニアの方々には、そうした価値を学びながら成長し、将来、日本のために日本女子プロとして世界に羽ばたいてくれることを願っています。」

 

■出展者:獺祭(だっさい)

 

「私たちは、日本酒にあまり親しみのない若い世代の方々にも、その魅力を知っていただきたいと考えております。ご紹介する「純米大吟醸 磨き二割三分」というお酒は、お米一粒の中心部分のみを贅沢に使用し、手間と時間を惜しまず丁寧に仕上げた逸品です。フルーツのような自然な甘みと、まろやかな口当たり、そして爽やかで清々しい竹を思わせる風味が特長となっております。未来へと羽ばたく女子ゴルファーの皆様が、その挑戦を続けていけるよう、心よりご健闘とご活躍をお祈り申し上げます。」

 

■女子ゴルファー部門優勝: 植竹 愛海 選手

 

 

女子ゴルファー部門で優勝した植竹愛海

 

「先月(9月)にプロテスト2次で3打足りず不合格となり、気分が落ち込み、練習にも気持ちが入らない時期が続いていました。しかし、今回久しぶりに良いゴルフができて優勝できたのは本当に嬉しいです。『ゴルフは楽しい』と改めて思え、また切り替えて頑張れるきっかけになりました。今回の試合では、優勝というよりかは自分のゴルフを向上させることを意識していました。現在直しているスイングに集中した結果、ショットも非常に良くなったと感じています。今後の目標として、来週からの試合もすべて優勝できるぐらいの気持ちで臨み、そしてまた来年プロテストを受験し、合格を目指して頑張ります。」

 

■ジュニア部門優勝: 渡辺 咲香

 

 

ジュニア部門で優勝した渡辺 咲香 ↑ ↓

 

「これまであまり調子が良くなかったのですが、今日はなぜか良いプレーができました。コンディションは万全ではなく、不安もあったんですが、昨日体のメンテナンスに行ったのが良かったのかもしれません。これからの目標は『日本アマチュアゴルフ選手権競技』に出場して、上位に入ることです。来年からは大学に進学するので、大学でも団体戦でチームに貢献できるように頑張っていきたいです。」