GOLFIN presents 第22回TOP CONNECTレディースを花屋敷GCよかわCで開催
女子ゴルファー部門は杉原彩花が1オーバー、ジュニア部門は本村紅音が1アンダーで各優勝!

ジュニアゴルファー25選手、若手女子ゴルファー77選手をはじめ、ドラコンプロ&協賛スポンサー計112選手が出場!

 

2年ぶり2回目の女子ゴルファー部門で優勝した杉原彩花(写真中央)を祝福する協賛スポンサー

 

 TOP CONNECT(本社・東京都中央区)が主催する「GOLFIN presents 第22回TOP CONNECTレディ―ス(賞金・賞品総額約1000万円)が4日、兵庫・三木の花屋敷GCよかわコース(6362㍎、パー72)で行われ、女子ゴルファー部門で杉原彩花(27=ISPS)が3バーディー、4ボギーの73の1オーバーで2年ぶり2回目の優勝を果たし、優勝賞金50万円を含む賞金・賞品総額110万円相当が贈られた。

 

開会式後に第22回大会出場者全員で記念撮影

 

 23年に同コースで開催された「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」最終日の同じピンポジションとティーマークで行われた第22回大会は、関西では3回目。今大会には、プロを目指す若手女子ゴルファー52人をはじめ、小学4年~高校3年のジュニアゴルファー25人や、ドラコンプロ7人、協賛企業など計112人が出場し、プロアマ形式でラウンドを行った。

 

女子ゴルファー部門で優勝した杉原彩花のティーショット

 

 2年前(23年)に同コースで行った第14回大会以来、2回目の優勝を飾った杉原は「ドライバーが凄く良く、アンダーで回りたかったというのが正直な気持ちですね。競技がカウントバックで後半が大事なのに、17番Hをボギーにしてしまい悔しかったですが、その後も残りがあったので、取り返せる様に最後まで諦めずにプレーしたのが良かったかなと思います」と、この日のプレーを振り返った。

 

笑顔で優勝の喜びと今後の活躍を誓った杉原彩花

 

 これまで豪州ツアーを中心にプレーしていた杉原は現在、来年の米女子ツアー参加資格を得るためのQシリーズに挑戦し、一次予選を通過して来年のEPSONツアー出場権を得たという。「米国で将来的に試合をしていけるように頑張ります」と、今後への意気込みを話した。

 

ジュニア部門を1アンダーで初優勝した中学3年生・本村紅音

 

 なお、ジュニア部門では中学3年・本村紅音(15)が3バーディー、2ボギーの1アンダー71で初優勝した。「調子はあまり良くなかったですが、バーディーばかりを取りにいかず、ボギーをなるべく打たない様に、耐えるゴルフをしたことが良かった」と、本村は高校生になる来年はプロテストに合格することを目標に更なる高みを目指す。

 

 なお、次回(第23回大会)はD style groupが特別協賛し、2026年3月24日に茨城・イーグルポイントGCで開催することが発表された。

 

【TOPCONNECT学生記者がジュニア、女子ゴルファー部門選手&協賛社(アマチュア)の出場選手を取材】

 

■開会式

 

TOP CONNECTレディース開会式の新たな〝名物〟となった乗り物に乗っての今回の登場は人力車(写真左はTOP CONNECT代表取締役内田雅章氏、同・右がワンダーウォール代表取締役 小松賢氏)

 

開会式で挨拶を行った主催社のTOP CONNECT代表取締役 内田雅章 氏

 

第22回大会を特別協賛社した「GOLFIN」を展開するワンダーウォール代表取締役 小松 賢 氏

 

開会式の挨拶で自社製品(スリムウォーク)をPRするピップ代表取締役社長の松浦 由治 氏

 

第22回大会に出場した7人のドラコンプロを紹介するTOP CONNECT代表取締役 内田雅章氏(写真左)

 

■主催社:TOP CONNECT 代表取締役社長 内田雅章 氏

 

 

主催社・TOP CONNECT 代表取締役 内田雅章 氏 ↑ ↓

 

「第22回を迎えたTOP CONNECTレディースは『やり続けること』に大きな意味があります。選手、アマチュア、協賛企業、ゴルフ場、そして運営スタッフなど、すべての関係者の協力があってこそ実現できていることに、まず感謝の思いを持って運営しています。女子ゴルファーの皆さんには、スコアだけでなく、企業やアマチュアの方々に『応援したい』と思ってもらえるような姿勢を大切にしてほしいです。今後は、プロテスト合格者の半数がこの大会の参加者となるような『登竜門』としての大会を目指していきます。」

 

■協賛社:ワンダーウォール 代表取締役 小松 賢 氏

 

 

ワンダーウォール 代表取締役 小松 賢 氏 ↑ ↓

 

「今回は冠スポンサーとして参加させていただきました。Web3とブロックチェーン技術を活用し、リアルとデジタルのゴルフを融合させたアプリを約3年前に開発したのでゴルフが好きな人たちにもっと愛されるゲームになったら嬉しく思います。私自身、ゴルフ自体は始めて3年経たないくらいですが、今日は上手な選手たちに感化されてベストを更新できるように頑張ります!女子ゴルファーの皆さんをスポンサーとしてしっかり応援させていただきます!」

 

■協賛社: SPEEDY 代表取締役 齋藤 光司氏

 

 

SPEEDY 代表取締役 齋藤 光司 氏 ↑ ↓

 

「女性ゴルファーの方々は無限の可能性しかないなって思いますね。みんなに『ゴルフ楽しい?』って聞いたら『楽しいです!』って言ってくれて良いなって感じました。今回の大会のようなものには出たことがなく、ゴルフも全然やってなかったので足取りが重かったのですが、参加して良かったです。こんな経験、人生で初めてなので、みんながバーディをたくさん取ったり、パーオン率が高かったりと、観戦してる気分で一緒に楽しむことができました。」

 

■協賛社:ワールドサービス 取締役社長 茶谷圭祐 

 

 

ワールドサービス 取締役社長 茶谷圭祐 氏 ↑ ↓

 

「女子ゴルファーを応援するこの大会は、日本のゴルフ界の未来を担う若手選手たちを後押しする、非常に意義ある取り組みだと感じています。こうした地道な活動が、近年の女子ゴルフの飛躍的な成長につながっていると実感しています。大会を通じて、技術だけでなく、人間的にも魅力ある選手が育ち、将来大きく羽ばたいてくれることを心から願っています。私も微力ながら、その一助となれるよう応援を続けていきたいと思います。」

 

■協賛社:らくじ会ホールディングス 代表取締役 森山 憲克 氏

 

 

らくじ会ホールディングス 代表取締役 森山 憲克 氏 ↑ ↓

 

「女子ゴルファーを応援するこの大会は、将来のゴルフ界を担う若い選手たちを支える大切な取り組みだと感じています。私たちファンや大人がしっかりと支援していくことが、彼らの成長につながると信じています。今日も選手と一緒にラウンドさせていただきますが、プロを目指すその高い志と真剣な姿勢に触れることで、大きな刺激と学びを得たいと思っています。」

 

■協賛社:SHOWROOM シニアエグゼクティブプロデューサー 松岡 敦司 

 

 

SHOWROOM シニアエグゼクティブプロデューサー 松岡敦司 氏 ↑ ↓

 

「今回は女子ゴルファーを応援するために参加させていただきました。弊社は投げ銭による配信支援の仕組みを提供しており、配信を通してファンからの支援を受けられる環境を整えています。若い選手たちが配信で自らファンを作り、スポンサー獲得ができるお手伝いができれば嬉しいです。本当に明るい未来がある選手たちですので、色々チャレンジして頑張ってほしいです!」

 

■協賛社:三甲 美容事業部 営業部長 石川 修一 氏

 

 

三甲 美容事業部 営業部長 石川 修一 氏 ↑ ↓

 

「今回はゴルファー専用の日焼け止め『ゼロホール』というブランドのメーカーとして協賛させていただきました。ゴルフは年齢を重ねても若い人と一緒にプレーできる珍しいスポーツだと思うので、活発になることは非常に良いことだと感じています。私自身もゴルフは月に2・3回ほどやっており、これからもゴルフがもっと広がってほしいと願っています。若い女性ゴルファーの皆さんの活躍を期待しております!」

 

■出展者ブース:獺祭

 

「我々の会社は『獺祭』という日本酒を製造、販売している会社ですけれども、『獺祭』は純米大吟醸という日本酒の中では1番上のランクに位置するお酒しか作っていない少し珍しい酒蔵です。酒造する上でデータやAIなども重視していますが、どこまで行っても最後は人間の五感を使って判断をしています。『獺祭』は日本だけでなく世界にも広げていき、日本酒が世界でもっと飲まれるお酒にしていきたいです。日本人のゴルフ選手も世界に羽ばたいて、世界のトップを獲って欲しいです。」

 

■出展者ブース:SUBE TEE 

 

「弊社は、インドアゴルフの施工や設計、ゴルフスクールの運営を行っていますが、最近では、自社製品販売も始めており、特に『SUBE TEE』という商品が人気です。この商品の魅力は、テフロンチップを上皿に搭載することで、ボールとティーの間に生じる摩擦を最小限に抑え、バックスピンが減ることで、曲がらずまっすぐ飛ばすことができます。楽天年間ランキングは1位だったり、プロの方にも好評を頂いていたりしています。ぜひ『SUBE TEE』を使って飛距離を伸ばしてください。」

 

■出展者ブース:オーエヌ関西ブラシ

 

「弊社は創業75年を迎える老舗ブラシメーカーで、これまでプロ向け製品を中心に展開してきました。今回出展した商品は、ゴルフボールやクラブフェースの汚れを落とせる携帯型ブラシで、練習後の泥や草なども簡単に落とせるのが特長です。また、グローブをつけたまま使えるファンデーションタイプの日焼け止めもご紹介しています。全て日本製で、品質にも自信があります。女子ゴルファーの皆さまには、寒さに負けず、笑顔で元気にプレーしていただけるよう心から応援しています。」

 

■出展者ブース:人力車 田中屋

 

「人力車は、明治時代に生まれた日本独自の車文化の象徴であり、現代においても多くの方に親しまれています。今回は主催社の(TOP CONNECT社の)内田様とのご縁で、これまでゴルフ場に人力車を出展した前例がないという中『挑戦してみよう』という想いから初出展させていただきました。女子ゴルファーの皆さまには、これからのご活躍を人力車とともに応援しております。伝統と革新が交わる場として、少しでも大会の華やかさに彩りを添えられたら幸いです。」

 

■出展者ブース:ビバンツコンセプト

 

「私の会社では特にハンサというアニマルのぬいぐるみのようなヘッドカバーを作っています。ハイクオリティにこだわったため本物のような見た目をしています。高品質ですけど、手頃な価格で販売しております。最近女性のゴルファーが増えていますが、まだ男性比率が多いと思います。女性ゴルファーの人口が増えるとゴルフ業界も盛り上がると思うので、たくさんの方にプレーしていただきたいです。」

 

■女子ゴルファー部門優勝: 杉原 彩花 選手

 

女子ゴルファー部門で2年ぶり2回目の優勝を果たした杉原彩花

 

「優勝できて本当に嬉しいです。今日はティーショットが特に良く、このコースの攻略には狙いどころが重要なのですが、それがうまく決まり、得意なアイアンショットを活かせたことが勝因だったと思います。ゴルフ歴は20年以上になりますが、カップインの音や、自然の中でボールが飛んでいく美しさなど、心地よい体験が詰まったスポーツだと改めて感じています。年代を問わず楽しめる点も魅力です。今後は米国ツアーで戦うことを目標にしており、来年その舞台に挑戦できるチャンスがあるので、夢に向かって全力で取り組んでいきたいです。」

 

■ジュニア部門優勝: 本村 紅音

 

「優勝することができて、とても嬉しく思います。今回は無理をせず、確実にパーを重ねてボギーを避けるプレーを心がけたことが、安定したスコアにつながったと思います。今後の目標は、プロゴルファーとして活躍し、ゆくゆくは世界の舞台でも戦える選手になることです。ゴルフの魅力は、プレー中にギャラリーの皆さんがすぐそばで応援してくださること。その声援が力になり、もっと頑張ろうという気持ちを引き出してくれます。これからも一歩一歩着実に成長していきたいです。」